第27話  

皇后と佑(ゆう)を亡くした趙恒(ちょうこう)は自責の念に駆られ、第7子が生まれた冀(き)王元份(げんふん)とわが身を比べてしまう。宮中で禁忌とされる山猫が宴(うたげ)に現れ、けがをした貴妃(きひ)は劉娥(りゅうが)が山猫を呼び込んだという噂を流す。一方で劉娥は老女官が山猫の世話をしているのを見たと蘇義簡(そぎかん)に打ち明ける。木易(ぼくえき)が遼に戻るとの知らせに動揺する李婉児(りえんじ)は趙恒の乳母と交流を深めるが、その中で木易への思いを断ち切らせるために劉娥が婕妤(しょうよ)に推挙したことを知らされる。