3月2日~3月6日
3月2日(月)
「急報!イラン攻撃 北朝鮮が米国に秋波!?党大会で何が変わる」
ゲスト:黒井 文太郎(軍事ジャーナリスト)※冒頭のみ、平井 久志 (共同通信客員論説委員)、高 英起(デイリーNKジャパン編集長 / ジャーナリスト)
米国がイランを攻撃し世界に影響は?冒頭で解説。
北朝鮮で5年に1度開かれる"最高指導機関"朝鮮労働党大会。金正恩総書記は、経済5カ年計画を「達成した」とし、総書記に推戴、再任された。注目された、後継者と目される娘ジュエ(主愛)氏への党の肩書付与は、今回行われなかった。一方、金総書記の妹の与正氏は、副部長から部長に昇格。与正氏は、兄・金氏の側近としてさらに影響力を強め、金一族の血脈による支配体制の強化が進んだといえる。金氏は党大会で、今後5年間は、「全面的躍進」を掲げ、「経済の質を強化し発展させる」と述べた。一方、米国に対しては北朝鮮の核保有を認めれば対話の可能性を示唆して"秋波を送る"内容となっている。かつて金氏は"民族の悲願"とする統一路線を放棄し、韓国を「主要な敵対勢力」と規定したが、今回、無人機問題で韓国側の遺憾表明を「評価する」とするなど、韓国に対する姿勢に軟化の兆しを見せた。今後の朝鮮半島情勢は?
ゲストは、軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏。長く朝鮮半島情勢をフォローし分析するジャーナリストの平井久志氏と、独自の視点から北朝鮮の市井の情報を発信するデイリーNKジャパン編集長の高英起氏。朝鮮労働党大会と変化する北朝鮮を徹底分析する!
3月3日(火)
「イラン緊迫で日本への影響は?高市1強の与野党論戦行方」
ゲスト:田村憲久(自民党 政調会長代行)、岡本三成(中道改革連合 政調会長)
米国とイスラエルがイランへの大規模攻撃に踏み切り、イランの最高指導者ハメネイ師が死亡。イラン側も報復し、中東の混乱拡大が懸念される。原油を中東に依存する日本への今後の影響は?高市首相は、衆院選で審議入りが遅れた2026年度予算案に関し3月末までの成立を目指す方針だが、野党は審議時間の確保を要求。「スピード優先」か「熟議」か?また、2年限定の食料品の消費税減税や「給付付き税額控除」について議論する「国民会議」が始まったが、どんな与野党論戦となるのか?
ゲストは、自民党・政調会長代行の田村憲久氏と中道改革連合・政調会長の岡本三成氏。緊迫するイランの最新情勢や「国民会議」の国会論戦の行方など、与野党の政策通が激突討論。
3月4日(水)
「ホルムズ海峡封鎖は長期化?最新中東情勢と日本への影響」
ゲスト:佐藤 正久(自民党 前参院議員 / ノースアジア大学客員教授)、齊藤 貢(元駐イラン大使 / 関西学院大学客員教授)
米国とイスラエルが先月28日に実施したイランへの大規模攻撃。最高指導者ハメネイ師を殺害されたイラン側は徹底抗戦の姿勢を崩していない。今後どのような報復措置に出るのか?イラン国民に対して、「体制の転換」を促すトランプ米大統領。どのような出口戦略を描いているのか?イランの精鋭軍事組織・革命防衛隊は、原油輸送の要衝「ホルムズ海峡」を事実上封鎖した。日本は原油の9割超を中東から輸入しており、価格高騰など経済への影響が懸念される。高市首相は2日の衆院予算委で、「国内の石油備蓄は254日分ある」と明らかにしたが、どう対処していくのか?
ゲストは、自民党の前参院議員で「ヒゲの隊長」の愛称で知られる佐藤正久氏と、外交官として中東各国での駐在経験が豊富な元駐イラン大使の齊藤貢氏。米・イスラエルとイランの軍事衝突は周辺国を巻き込んでエスカレートしていくのか?最新の中東情勢や日本への影響について議論する。
3月5日(木)
「旧統一教会"解散命令"被害救済と残された課題」
ゲスト:島薗 進(宗教学者 / 東京大学名誉教授)、鈴木エイト(ジャーナリスト)
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散命令請求をめぐり、東京高裁は4日、東京地裁の決定を支持し、教団に解散を命じた。この決定により、最高裁の判断を待たず効力が生じ、教団財産の清算手続きが始まる。長らく放置されてきた被害者救済が大きく前進する一方、教団側による資金還流をどう防ぐのか、被害の実態をどこまで把握できるのかなど、課題もなお残る。また、宗教法人格を失った後も、任意団体として活動を続けることは可能とされる。解散後、現役信者や教団組織がどのように変容していくのかも注目点となる。さらに、教団と政治との関係についても、十分な検証が行われてきたとは言い難い。過去の関係をどのように総括し、政治は本当に距離を保つことができるのか。
ゲストに、宗教学者の島薗進氏、そしてジャーナリストの鈴木エイト氏を迎え、旧統一教会と日本政治の関係、そして今回の解散命令から浮かび上がる課題を検証する。
3月6日(金)
「海外目線で検証!高市政権と積極財政の成否」
ゲスト:デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)、マライ・メントライン(翻訳家 / 通訳 / エッセイスト)
先月末、アメリカとイスラエルがイランに対する大規模軍事作戦を開始。イランは最高指導者ハメネイ師を失いながら広範囲に及ぶ報復攻撃で応じ、混迷を深めている。各国がアメリカ側への協力と反発に割れる中、日本はイランに核開発自制を求め、アメリカ側への評価を保留した。衆院選の圧勝により巨大与党を率いる高市首相は、「責任ある積極財政」の予算案審議を加速。高支持率を追い風にしながら日本経済立て直しへと猛進するが、イラン対応も含め、こうした日本の動きを世界はどう見ているのだろうか?
ゲストは、菅義偉政権で経済・観光政策を提言してきた英国アナリストのデービッド・アトキンソン氏と、「職業はドイツ人」を自称するマライ・メントライン氏。高市早苗首相の政権運営、経済・財政政策 、外交力を徹底検証する。