第33話  

趙恒(ちょうこう)は兄の楚(そ)王元佐(げんさ)に皇帝としての不自由さを嘆く。 丁謂(ていい)と王欽若(おうきんじゃく)は新皇后の人選をめぐり、朝廷が紛糾する様子を傍観しながら、機会が巡ってきたと喜ぶ。そんな中、李婉児(りえんじ)の懐妊が発覚し、婕妤(しょうよ)から宸妃(しんひ)に昇格する。趙恒は皇后にふさわしいのは劉娥(りゅうが)だと告げ、世継ぎとなる者の養育を求める。そんなある日、後宮の宴(うたげ)で貴(き)妃 潘玉姝(はんぎょくしゅ)は李婉児を転倒させ、劉娥も負傷してしまう。更に手当てをした侍医から劉娥は懐妊を告げられるのだった。