第35話
朝議で劉娥(りゅうが)の子の性別を論じられたことで劉娥に対する重臣の反感や軽視が明らかになる。さらに凶事を示す星が現れたため、趙恒(ちょうこう)は劉娥と婉児(えんじ)に安産祈願の曲玉(まがたま)を贈る。寇準(こうじゅん)は丁謂(ていい)から新宮殿建設にかこつけた運河建設を相談されるがこれを一蹴、一方で遼を牽(けん)制するため高麗(こうらい)との国交回復を提案し、趙恒の同意を得る。劉娥は安産祈願のために訪れた寺で民衆の謁見を許した際、ある女性から「男児を授かる」と渡された甘露(かんろ)を口にしてしまう。