第42話  

蘇義簡(そぎかん)は宸妃(しんひ)李婉児(りえんじ)の弟、李載豊(りさいほう)を都から遠ざける。そして劉娥(りゅうが)に流産の件で趙恒(ちょうこう)が自身を責めていることを告げる。趙恒と劉娥の間のわだかまりが解け、二人は決意を新たにする。
10年後、皇太子受益(じゅえき)はすくすくと成長する。ある日、江南(こうなん)の干魃(ばつ)についての朝議の最中、趙恒はひどい頭痛に見舞われる。劉娥は臣下の前で、占城稲(せんじょうとう)という稲を紹介し飢餓の解決策を示すが、寇準(こうじゅん)は后妃が政治に口出ししてはならぬと激しく反発するのだった。