第43話
趙恒(ちょうこう)は自身の病の重さから、息子受益(じゅえき)の成人の儀式である加冠の礼を繰り上げて執り行うことにする。これにより加冠後から朝廷に入らせ、その補佐として劉娥(りゅうが)が朝議に加われるよう手はずを整える。王欽若(おうきんじゃく)と丁謂(ていい)は寇準(こうじゅん)の左遷を目論(もくろ)み、寇準に謀反画策という無実の罪を着せる。
郭賢(かくけん)の息子 郭崇信(かくすうしん)将軍は、流民の反乱を鎮静し手柄を立てる。郭賢の家で、郭崇信の幼い娘 郭清悟(かくせいご)に出会った劉娥は彼女を気に入り、宮中暮らしを提案する。