4月20日~4月24日

4月20日(月)
「激論!国論二分の"高市・防衛政策"で日本は守れるのか!?」

ゲスト:本田 太郎(前防衛副大臣 自民党国防部会長 衆議院議員)、半田 滋(防衛ジャーナリスト / 元東京新聞論説兼編集委員)

高市政権は安保3文書の年内改定を目指し、今月中にも有識者会議を設置する予定だ。防衛費増額や継戦能力強化が主な論点となっている。自民党も無人機戦や日米同盟強化など来月末までに提言をまとめる。武器輸出では従来、殺傷兵器の輸出を制限してきた「5類型」を撤廃し、事実上の全面解禁に踏み切ることを意味する。これは、戦後一貫して維持されてきた「国際紛争の助長回避」という平和憲法を踏まえてきた原則を取り払う「日本の安保政策の大転換」となる。安倍政権の集団的自衛権、岸田政権の反撃能力保有に続き、高市政権は、どこまで踏み込むのか?また、高市総理は「国家情報会議」を創設し、情報収集・分析の司令塔とする「インテリジェンス改革」を目指し、内閣情報調査室を「国家情報局」に格上げし、スパイ防止法や対外情報庁新設も進める。さらには改憲で、「時は来た」と謳い上げたが自・維・国民・参政など改憲に前向きな党派の中で、緊急事態条項の具体的な認定基準などには共通認識がない。緊急事態条項の創設と9条改正の実現に向け、各党の思惑が交錯している。
番組では、ゲストに自民党国防部会長の本田太郎さんと防衛ジャーナリスト半田滋さんという改正推進派と慎重派の論客を迎え"国論を二分する"高市政権の防衛政策について徹底検証する。


4月21日(火)
「進展か決裂か...米・イラン再協議 ホルムズ"海上戦"へ」

ゲスト:河野 克俊(元統合幕僚長)、田中 浩一郎(慶応義塾大学教授)

イランとの交渉のため米国代表団が20日にパキスタン・イスラマバード入りする。協議は進展か、決裂か。トランプ氏はイランが合意に応じない場合、攻撃再開を示唆し、イラン側は協議拒否の態度で猛反発。米軍がイラン船に発砲し拿捕するなど緊張が高まる中、交渉の行方は? ホルムズ海峡を巡っては、イランのアラグチ外相がイスラエルとレバノンの停戦を受け、「全面開放」を表明。しかし、国内強硬派から批判が噴出し、再び封鎖に踏み切った。イラン中枢で何が起きている?さらに、イランが敷設したとされる機雷に対し、米国の「機雷除去作戦」の実態は?
ゲストは、元統合幕僚長の河野克俊氏とイラン情勢に詳しい慶応義塾大学教授の田中浩一郎氏。最新情報を交えて、米国とイランの交渉舞台裏と今後の展開を徹底分析する。


4月22日(水)
「イラン情勢で米国迷走 プーチン"ほくそ笑む"!?」

ゲスト:武隈 喜一(国際情勢ウォッチャー / 元テレビ朝日報道局長)、黒井 文太郎(軍事ジャーナリスト)

長期化するイラン情勢。軍事的つながりが深いロシアの受け止めは?米トランプ政権は...①ロシア産原油の制裁を一部緩和 ②ホルムズ海峡の対応などをめぐり、欧州諸国と関係悪化 ③ウクライナ情勢への言及減 など、ロシアを利するともいえる行動に出ている。この状況をプーチン大統領は「ほくそ笑んでいる」のか...胸の内とは? 2000年5月の大統領就任以来、26年続くプーチン体制。今、政権基盤は盤石といえるのか?今年10月で74歳になるプーチン大統領は自身の後継問題をどう考えているのか?「ポスト・プーチン」の存在は?プーチン氏を取り巻く人物相関図をもとに、長期政権の内情に迫る。
ゲストは、元テレビ朝日報道局長・モスクワ支局長で国際情勢ウォッチャーの武隈喜一氏と、プーチン大統領の関連本を出し、ロシア情勢に精通する軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏。イラン情勢をめぐるロシアの思惑やプーチン体制の今後を徹底議論する。


4月23日(木)
「ホルムズ海峡封鎖長期化必至 日本の覚悟を問う」

ゲスト:前原 誠司(日本維新の会 衆議院議員)、齊藤 貢(元駐イラン大使)

アメリカ・イラン紛争の長期化を受け、ホルムズ海峡封鎖の行方を分析。イランの権力を握る革命防衛隊が狙う和平の条件とは何か。日本は今後、仲介役として存在感を示せるのか?沈黙する中東諸国の現状と初めてこの問題について言及した中国・習近平主席の狙いについても深掘りする。国内では依然として需要抑制に動く気配のない高市政権に、経済界から懸念の声が上がる。中東依存のエネルギー政策が転換点を余儀なくされるなか、必要な経済対策は何か?成長戦略の名の下に加速する、安保法制三原則の改定の動きに問題はないのか?
ゲストは日本維新の会顧問で元外務大臣の前原誠司氏と中東各国での駐在経験が豊富な、元駐イラン大使の齋藤貢氏。長期化するホルムズ海峡封鎖に日本の処方箋を議論する。


4月24日(金)
「どうするリベラル! 中道改革の行方は?」

ゲスト:辻元 清美(立憲民主党参議院議員)、伊藤 惇夫(政治アナリスト)

衆議院選挙から2カ月半。惨敗した中道改革連合はゴールデンウィーク明けにも選挙総括を取りまとめると報じられているが、参議院では、依然として立憲と公明は別政党のままだ。国会では皇位継承や定数削減など、「国論を二分する」重要法案の審議が始まろうとしている。衆議院で自民党が単独で3分の2を占める中、参議院はどう役割を果たすのか?そして今後、リベラル勢力の復活はあり得るのだろうか?
今夜は、結党当初から立憲民主党に参加し、同党で要職を務めてきた辻元清美参議院議員と、政治アナリストの伊藤惇夫氏をスタジオに招き、中道改革連合をはじめとしたリベラル勢力の行方を探る。