第54話  

劉娥(りゅうが)の垂簾聴政(すいれんちょうせい)が正式に開始する。3年後、許婚(いいなずけ)の郭清悟(かくせいご)を相手にせず、曹汝(そうじょ)と逢瀬(おうせ)を重ねる趙禎(ちょうてい)を劉娥は憂慮する。朝議では寇準(こうじゅん)の遺言「無才の排除と賢才の登用」について論議される。劉娥は丁謂(ていい)の汚職に絡む文書類を焼き払い、関係者の罪を不問にすると告げる。また、官吏の親類縁者を名簿化することを提案、だがその真意を見抜いた曹鑑(そうかん)は異を唱える。更に劉娥は軍権掌握のため趙禎と郭清悟を婚姻させようと考えるのだった。