第55話
劉娥(りゅうが)は趙禎(ちょうてい)の皇后に郭清悟(かくせいご)を選ぶが、曹汝(そうじょ)を愛している趙禎はこれに反発し、母子間でいさかいが絶えなくなる。曹鑑(そうかん)が孫娘の曹汝に趙禎から離れるよう促し、皇帝と皇太后の亀裂は更に深まる。保身に悩む王欽若(おうきんじゃく)は曹鑑のもとを訪れ、曹鑑から、皇太后の垂簾聴政(すいれんちょうせい)に終止符を打ち、趙禎へ政権返上させる目論見(もくろみ)を明かされる。一蓮托生(いちれんたくしょう)でこの策略を成功させようと、王欽若は南方に左遷された丁謂(ていい)に手紙を送り、加勢を要請する。