第11話  都からの侵入者

落馬しそうになった若曦を助けたのは第八皇子だった。若曦を腕に抱き寄せた第八皇子は、若曦の想いを確信し、若曦も第八皇子の愛を受け入れたいと強く願う。天幕に戻った若曦の元に現れたのは蒙古人に扮した第十四皇子だった。都では第四皇子が皇帝の命令を受け、第八皇子一派の息のかかった大臣たちを次々と遠方へ異動させる手続きを進めていた。若曦の協力により第八皇子は第十四皇子の元に向かうが、不審に思った皇太子の配下たちに気づかれてしまう。