第30話  主水御用納めする

親の顔も知らず、それでも逞しく生きるスリの耳次とおよめ。そんな中、袋物問屋・武蔵屋と知り合ったおよめは、彼を父のように慕う。ところが武蔵屋は、老中・堀内家の用人・和田に無理やり連発銃の抜け荷を命じられ、挙句口封じのために命を狙われていた。