第28話  砂漠に帰する日

新しい年が明けた矢先、雍正帝より参内を命じられた若曦は、姉の若蘭が病に伏せ先が長くないと知らせを受ける。八王府に向かった若曦は、すっかり衰弱した若蘭の姿に心を痛める。若蘭は若曦に亡き恋人への思いをうれしそうに語るが、廉親王 (八皇弟) の側室である以上 皇族の墓に入れられるため、死んだ後も愛する恋人と離ればなれでいることを案じていた。そんな若蘭の気持ちを察した若曦は、廉親王にあるお願いを申し出る。一方、雍正帝から皇太后に封じられることを拒み続けてきた徳太妃がついに危篤に陥り...。