9月14日~9月18日
9月14日(月)
「緊急分析!沖縄知事選挙の結果と今後の国政への影響とは!?」
ゲスト:鈴木 宗男(自民党参院議員・元北海道沖縄開発庁長官)、長妻 昭(衆院議員・元厚労相)
13日に投開票を迎えた沖縄県知事選。現職の玉城デニー氏と新人の古謝玄太氏による事実上の一騎打ちは、従来の「基地か経済か」という単純な対立構造から、両者がともに経済振興を強く打ち出す異例の選挙戦となった。両陣営の主張の何が県民に響き、勝敗を分けたのか?また"最大の懸案"普天間飛行場移設問題への影響はどう変化するのか?本土復帰後の歴代知事が抱えてきた基地問題の歴史を振り返りつつ、12年に及ぶ「オール沖縄」体制に下された県民の審判から、複雑に揺れ動く沖縄の民意を読み解く。
沖縄知事選の一方で、沖縄知事選の結果が高市首相の政権運営にどういう影響を及ぼすのかが焦点となる。台湾有事を想定した南西諸島の防衛体制強化や、年内の「防衛3文書」改訂など、政府の安全保障政策に知事がどう対応するかは日中関係にも波及する重大なテーマだ。一方、「中道改革連合」が空中分解するなど、野党の戦い方も不透明さを増している。今後の野党の核となる存在は現れるのか。沖縄で示された民意が、来年の統一地方選やその先の国政選挙にどのような影響を与えるのかを展望する。
番組では保守分裂の危機にあった沖縄県知事選で「候補者一本化」に尽力したと、話題を集めた鈴木宗男議員と分裂・消滅が決まった野党の論客長妻昭議員をゲストに沖縄知事選挙の結果と今後の国政への影響を徹底検証する。
9月15日(火)
「"核大国"へ突き進む中国 米ロを超える日は来るか?」
ゲスト:河野 克俊(元統合幕僚長)、小原 凡司(笹川平和財団上席フェロー)
中国は2035年までに2000発の核弾頭を実戦配備する可能性がある―。笹川平和財団が公表した報告書は、中国が今後、年間200発規模の核弾頭を生産できる体制にあると指摘し、その知られざる「核生産能力」の実態に迫った。原料となるプルトニウムの保有量が米露に比べ少ないとされる中国は、なぜ急速な核増産が可能なのか? 中国が米露に迫る核戦力を手にすれば、東アジアの安全保障環境はどう変わるのか...。台湾有事への懸念が高まり、日本を取り巻く「核の脅威」が増す中、変貌する東アジアの核バランスと、日本の新たな抑止戦略は? ゲストは、元統合幕僚長の河野克俊氏と、報告書『中国の核弾頭生産サイクル解明への取り組み』メンバーで笹川平和財団上席フェローの小原凡司氏。核戦力を急拡大する中国...米露を超える日は来るか?24日の米中首脳会談を前に徹底分析する。
9月16日(水)
「首相"側近"が語る 高市人事と『悲願』の消費税1%」
ゲスト:山田 宏(自民党参議院議員)、佐藤 千矢子(毎日新聞専門編集委員)
高市首相は来月の就任1年を前に、自民党役員人事・内閣改造に着手。主要メンバーはほぼ留任の見通しだが、党内基盤の弱い高市首相によって、来年秋の総裁選をにらんだ人事とも指摘されている。首相をよく知る"側近"が高市人事の狙いを読み解き、胸の内を代弁する。高市政権は15日、消費税の減税などに関する税制改正大綱を閣議決定。来年4月から2年間、食料品消費税1%の引き下げを目指すも、参議院では過半数を割り、税収減に対する財源確保策は不明確なまま...。秋の臨時国会での法案審議は難航が予想されるが、1%を「悲願」とする高市首相に勝算は?
ゲストは、高市首相と40年来の付き合いで、松下政経塾での先輩にあたる自民党参議院議員の山田宏氏と、長年、永田町政治を取材する毎日新聞専門編集委員の佐藤千矢子氏。いまだ高い支持率を維持する高市首相が新体制で目指すものとは?
9月17日(木)
「"課題山積"秋の国会 高市改造内閣は波乱含み?」
ゲスト:山田 惠資(ジャーナリスト / 元時事通信解説委員長)、久江 雅彦(共同通信編集委員 / 杏林大学客員教授)
第2次高市改造内閣が発足。政権の骨格を維持する一方、日本維新の会から初めて閣僚を起用するなど、新たな布陣となった。「実力主義・政策本位」を掲げる高市総理は、今回の改造でどこまで「高市カラー」を打ち出したのか。
党役員人事では、麻生副総裁、鈴木幹事長ら主要ポストを留任させる一方、若手・中堅を要職に抜てき。また、参院人事では、「聖域」ともいわれる中、野党との調整を担ってきた石井準一参院幹事長が交代へ。その舞台裏では何があったのか。
ゲストには、政治ジャーナリストの山田惠資氏と、共同通信編集委員の久江雅彦氏を迎え、党役員人事・内閣改造が今後の政権運営にもたらす影響を読み解き、徹底議論する。
9月18日(金)
「イランと中国から見た『覇権国家』アメリカ」
ゲスト:高橋 和夫(放送大学 名誉教授)、桃井 裕理(日本経済新聞社 ニュース・エディター)
アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃以降、中東の混乱はより深まっている。戦闘停止に踏み切ることができないアメリカ、中東の覇権を握ろうとするイスラエル、そして周辺の国々と連携し、地域での存在感を増すトルコ。紛争の当事者であるイランはこれらをどう受け止めているのか。また、一連の動きを中国はどう見ているのか。
世界の覇権国家として君臨してきたアメリカ。しかし、中国の経済的・軍事的な台頭や、国内政治の混乱によりその地位は揺らぎつつある。中国とイランは、アメリカの現状をどう見ていて、どう対峙しようとしているのか。
アメリカ一極体制が崩れることにより、世界のパワーバランスはどう変わっていくのか。そして世界の覇権の形はどうなるのか。中東情勢の専門家で放送大学名誉教授の高橋和夫氏と、日本経済新聞社ニュース・エディターで前中国総局長の桃井 裕理氏に聞く。