11月2日~11月6日
11月2日(月)
「戦火絶えない世界 増え続ける難民 我々に出来る事とは」
ゲスト:サヘル・ローズ(俳優 / タレント)、橋本 直子(国際基督教大学 准教授)
いまだ戦火が止まぬ世界。戦争や迫害によって故国を追われた避難民は世界でおよそ1億2千万人。この1年では300万人近いアフガニスタン難民が周辺国から帰還したが、その半数は強制送還など望まない帰還も。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は最大拠出国のアメリカをはじめ、各国援助削減で、資金は必要額の四割弱となりスタッフも半数近く減員された。命をつなぐ支援を失う恐れがある人は830万人に上る。アフリカ最大の難民受け入れ国ウガンダも岐路に立たされている。 周辺国からの約200万人の難民たちに、土地を与え、就労や移動の自由を認め「世界で最も寛容」と言われる難民政策をとってきた。 しかしWFP(世界食糧計画)の資金不足で、100万人が食料支援を打ち切られた。支援疲れが広がる国際社会で、子どもたちの未来を誰が支えるのかが問われている。
番組ではイラン・イラク戦争の最中、両親を失い、孤児院で生活するなど"戦争孤児"であった自身の経験から、難民となった子どもたちの慰問や教育支援などを行う、イラン出身の俳優サヘル・ローズさんと、国際基督教大学准教授橋本直子さんが、増え続ける難民を前に国際社会ができることを検証する。
11月3日(火)
「米中間選挙直前SP 勝敗のカギ&見どころ総チェック」
ゲスト:小西 克哉(国際ジャーナリスト / 国際教養大学大学院客員教授)、前嶋 和弘(上智大学教授)、三牧 聖子(同志社大学大学院教授)
11月3日、いよいよ米中間選挙の投票が始まる。トランプ政権の今後2年間を左右する重要な審判だ。選挙戦では物価高やイラン戦争が争点となる一方、超富裕層への反発など、米国社会の格差をめぐる対立も鮮明に。民主党では新世代の左派が台頭し、トランプ氏は「共産主義」と猛攻撃するなど、最終局面で何が起きているのか?
仮に共和党が敗北すれば、トランプ政権はどうなるのか?2028年大統領選への影響は?そして、トランプ氏は日本に何を求めるのか?中間選挙の見どころを総チェックし、選挙後の米国政治・社会の行方を展望する。
ゲストは、国際ジャーナリストの小西克哉氏、上智大学教授の前嶋和弘氏、同志社大学大学院教授の三牧聖子氏。米国政治に精通する3人が、選挙の勝敗を読み解く注目ポイントから、今後のトランプ政権の命運まで徹底分析する。
11月4日(水)
「詳報!米中間選挙 "逆風"トランプ政権への審判は?」
ゲスト:渡部 恒雄(笹川平和財団上席フェロー)、豊田 祐基子(ロイター通信日本支局長)、ジェームズ・シムズ(ジャーナリスト)※米国からリモート
アメリカ中間選挙が3日に投開票。「米国第一」を掲げ、去年1月に2期目政権をスタートさせたトランプ大統領に対して、米国民が審判を下す場となる。連邦議会の上下両院で与党・共和党が多数派を占め、大統領職と合わせ「トリプルレッド」の状況は維持されるのか?
支持率が過去最低水準まで落ち込み、逆風下にあるトランプ大統領。中間選挙の結果次第で自身のレームダック(死に体)は進むのか?残り任期2年となるトランプ氏が描く今後の戦略は...。これまでノーベル平和賞の受賞に意欲を示してきたが、世界を驚かすサプライズはあるのか?
ゲストは、米国政治の動向を見続けてきた笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄氏、ロイター通信日本支局長・豊田祐基子氏に加え、現地からジャーナリストのジェームズ・シムズ氏が最新情勢を生報告。中間選挙について詳報し、内政・外交の両面からトランプ政権の行方を読み解く。
11月5日(木)
「カギは参議院 消費税減税・議員定数削減...国会はどう動く?」
ゲスト:西田 昌司(自民党参院議員)、浜口 誠(国民民主党政調会長)、石川 博崇(公明党参議院副会長)
今国会、最大の焦点である消費減税関連法案。政府与党は高市首相の委員会への出席を経て、6日にも衆議院を通過させる意向だ。法案審議の舞台は参議院に移る。しかし、その参院は野党が多数。財源や就業者負担軽減支援金の給付額や対象者が不明なことに対し、野党は不満を持っており、簡単に成立とはいかなそうだ。
もう一つの焦点である議員定数削減。衆院の比例を31削減するという自民党案に、維新・国民民主が合意。これで法案は成立が見込まれるが、なぜ国民民主は賛成したのか?また、11月にはAPECが中国で開催されるが、日中首脳会談は実現するのか?高市首相の台湾有事の存立危機事態発言から1年。日中関係は冷え込んだままだが、変化の兆しはあるのか?内政・外交共に課題山積の中、参議院での議論が注目される。
ゲストは、自民党参議院議員の西田昌司氏、国民民主党政調会長の浜口誠氏、そして公明党参議院副会長の石川博崇氏。与野党の参院議員3氏に聞く!
11月6日(金)
「長寿の秘訣は歯の健康 いま注目の"くいしばり"とは?」
コメンテーター:河合 敦(歴史作家)
ゲスト:倉治 ななえ(テクノポートデンタルクリニック院長 / 日本歯科大学客員教授)、穴井 隆将(天理大学柔道部師範 / 天理大学准教授)
老後のために歯の健康を維持することを呼び掛けた「8020運動」がスタートしたのは1989年。80歳の時点で自分の歯が20本残っている人の割合は当初10%が、37年経った今では60%台にまで引きあがった。歯の健康が、健康寿命に大きくかかわっていることは、様々な研究から明らかになっている。
一方、今でも歯を失う原因は「歯周病」「虫歯」が不動の1位、2位を占めている。そんな中3位につけている「歯根破折」が最近注目を集めている。主に"くいしばり"が原因で、歯にひびが入り割れてしまうという症状。どのような人が歯根破折を起こすのか?歯根破折を防ぐためにはどうすればよいのか?そして「歯周病」「虫歯」の予防の新常識とは?日本歯科大学客員教授でテクノポートデンタルクリニック院長の倉治ななえさんをゲストに迎え詳しく話を聞く。
番組後半では、週末に開催される「2026年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」を取り上げる。スタジオには、世界柔道選手権の金メダルリストで、大会の中継で解説も務める、天理大学柔道部師範で准教授の穴井隆将さんをゲストに迎え、大会の見どころ、注目選手などについて話を聞く。