「どうすれば視聴者に分かりやすく伝えられるか」を
プロデューサーから学びながら、日々取り組んでいます。
速報ニュース レポート(山の日)の様子
① どんな仕事をしていますか?
ニュース選定や原稿作成、映像の確認や調整を進めるのが主な仕事です。現場に足を運んで取材を行うこともあり、その際は「どうすれば視聴者に分かりやすく伝えられるか」をプロデューサーから学びながら、日々取り組んでいます。
取材では、事前に情報を調べて取材先に連絡を取り、想定原稿を準備します。
当日はカメラマンと一緒に現場に入り、自らリポートを担当することもあります。準備は2〜3日前から始めることもあれば、テーマによっては2〜3週間前から動くこともあります。
また、映像ディレクターが帯同することもあり、現場では映像のディレクションを意識しながら進めます。ニュースを「映像」としてどう届けるかを考えることも、この仕事の大切な役割です。
最近では、国会などで行われる政党幹部の記者会見を取材して最新情報を共有したり、選挙の際には街頭演説の様子を取材します。政治家の方々と少しずつ直接話せる関係を築けるように、番組に出演する政治家の方々との挨拶は欠かせません。
将来的には、政治の最前線の情報を届けられるような関係性を築いていきたいと思っています。実際に政治の世界はニュースだけでは見えない面も多く、自分で関わってみることで初めて楽しさや面白さを感じるようになりました。学んだことや感じたことを、自分の考えに反映できるのも、この仕事のやりがいのひとつです。
② やりがいを感じること
報道の仕事で特に印象に残っているのは、山の日に奥多摩へ取材に行ったときのことです。
山の安全を呼びかける活動を取材したときに、「取材してくれてありがとう。また来てほしい」と声をかけてもらえました。
伝えたいことがある人の声を届けられた瞬間で、とても嬉しかったです。
また、社内の人から感想やアドバイスをもらえることもやりがいのひとつです。部署を越えて、メールでフィードバックをいただくなど、自分の仕事が周囲に見てもらえている実感があります。こうした経験が、日々の仕事へのモチベーションになっています。







