日本BS放送株式会社 第24回放送番組審議会概要
Ⅰ.開催日:2011年9月1日(木)14:00~15:30
Ⅱ.開催場所:日本BS放送株式会社 ルーム1
Ⅲ.委員:総数10名(10名中6名出席)
委員長:嶋津 昭氏 元総務事務次官 財団法人地域総合整備財団理事長
委 員:河合隆史氏 早稲田大学 大学院国際情報通信研究科 教授 博士(人間科学)
委 員:黒川伊保子氏 株式会社感性リサーチ代表取締役 感性アナリスト
委 員:阪本節郎氏 ㈱博報堂 エルダーナレッジ開発 新しい大人文化研究所 所長
委 員:本間生夫氏 昭和大学医学部教授/医学博士/昭和大学医学部第二生理学教室
委 員:マリ クリスティーヌ氏 異文化コミュニケーター
(以上6名出席)
委 員:安田喜憲氏 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国際日本文化研究センター研究部 教授
委 員:山形俊男氏 東京大学大学院理学系研究科/理学部地球惑星科学専攻教授/理学博士
委 員:吉岡 忍氏 ジャーナリスト
委 員:松田喬和氏 毎日新聞社 論説委員 専門編集員
(以上4名は当日欠席)
Ⅳ.議事の概要(◎委員、△BS11)
1.10月改編について
△既存番組を4テーマに分けて強化する。全体的にゾーン編成をよりクリアに分けて番組の編成を行なった。
◎編成の視聴者ゾーンはどう考えて導きだしているのか?
△従来は経験測と勘から行っていたが、今後については分析とデータに基づいた編成を行なえるよう、組織改変を行った。今後、興味深い分析結果を得られた際には、審議会でも報告を行う予定。
◎「競馬中継の放送帯を午前中などにも広げてほしい。」という意見を聞いたことがある。
△前向きに検討していきたいと思う。
◎通販番組はどういった流れで視聴者は見ているのか?
△通販番組を目的として見ているケースは稀。基本的には通常番組を見る流れで通販番組を視聴する方が多い。2.番組種別公表制度の実施について
△番組種別公表制度、番組種別の区分方法について説明
△番組種別については番組審議会の答申や意見を尊重し、必要な措置をとる必要がある。今後も委員の皆様にお力添えを願いたい。
◎視聴者が通販番組として覚悟して見る番組、そうでない番組という違いでカテゴライズする必要があると思われる。視聴者アンケートからの番組カテゴライズ、カテゴライズの裏づけを用意する必要もあるだろう。
◎深夜帯、早朝帯に放送している通販時間とゴールデンタイムで通販時間を設ける場合の意味合いが違う。時間計算による割合だけの議論をすることに意味がないように思う。
◎通販番組自体の質を上げていただきたい。
△公表制度の実施により通販番組について議論を重ねる機会が増え、全体的に通販の質が上がることを期待している。3.弊社番組への「BPO委員会決定」について
△報道番組「"自"論対論」番組立ち上げ、企画意図について説明
△報道番組「"自"論対論」がBPO審議対象となった経緯について説明
△BS11の編成全体として捉えれば政治的公平性を欠くことは無いと考えてきたが、結果的には番組個々に対する内容の偏りが問題となってしまった。
BPO意見が提出された2011年6月30日には社内通知、BS11HPにて「真摯に受け止める」旨の広報文を掲載、取材対応を行った。今後は新規番組の検討を行なう社内機関を設け、チェック体制を敷く。
◎一党寄りの番組が立ち上がることに、批判の出る可能性が事前に予測できなかったのか?
△BS11の番組編成全体でのバランスの中では問題がないという社内判断があったため、このような問題が発生するとは予測していなかった。
◎番組タイトル、司会者の選定等の演出に工夫があれば、一党寄りの番組として見られることはなかったのではないか。
△演出の部分に見直す必要があった。
◎今後の対策として、企画意図をわかりやすく視聴者に伝える演出を加えるようにしてはどうか。
今回出されたBPO意見書を真摯に受け止めながらも、新たな政治番組、報道番組のアプローチの方法を模索する姿勢を続けていただきたい。






