６月になり、受験もいよいよシーズンです。教室がピリピリして、会話するのもおぼつかなくなったり。当時は、ジャンプのワンピースやハンターハンターがアニメではじまり、みんな何となく見ていて、そういう話をするときだけほっとできたりしました。アニメは人と人とを結びつけるんですね。

努力している人が触れるものはとても個人的なものになるので、『ぼく勉』もまた、多くの人にとっていつまでも心に残る作品になっていくのではないでしょうか。唯我くん大騒ぎの８話目、回を重ねるたびに内容は膨らみますが、ファンや演者さんが傷つかない終わり方になれば、それが一番です。

PS.あと唯我くんスマホデビューしてました。おめでとう、おめでとう！　ドンドン覚えていってね。　

自分はどのSNSのアカウントもないくらい不得手で、こちらに書くのが相応しいかどうか判断できないまま書くのですが、『ぼく勉TikTok勉強講座』を見ました。短い授業なのに、丁寧で分かりやすい、その上、ご自身で演技までされていて、声優さんのお仕事とはここまで来ているのか、と感服しました。動画自体非常に面白く、対面の生徒の気持ちにもなれて、とても革命的です。

アニメ７話目は、古橋さん包囲網の徹底さが恐かったです。一転、先生宅で「忘れなさい」と言われたあとの唯我くんの顔、とてもよかったです。布にかくれた人の歴史。互いの主張がぶつかり合っても、平行線上に立つふたりの関係は、付かず離れず、気心知れた仲間のようにも見えました。
来週も楽しみです。

6話目が放送されました。これでもかというほどドキドキの連続。『ぼくたちは勉強ができない』ということですが、今週はほんとにできなかったですね。髪の色の鮮やかさや、しばしば出るコミカル風なキャラの描き方がとても魅力的です。前回シリアスな感じで引っ張ったシーンも、だいぶギャグタッチで引き継がれていて、なるほどアニメとはこういうものか、なんて感心したりしました。先生のあのギロッとした感じも、メリハリが効いてとても恐かったです。発声の前のちょっと残す感じでしょうか、うん、電光のようでした。だけど、やっぱり優しい思いというのは伝わるものなんですね。土曜に見てよし、録画して日曜日にのんびり見てもよしの、そんな癒しのアニメです。

５話目にして、初めて見ました。クラスみんなで行く勉強合宿、ああいうのって楽しいですよね。誰にでもある不得意分野、それを克服しようと励む姿が、人間自体の成長と重ね合わされて描かれており、興味深く思いました。どのキャラも真面目で生き生きとしている分、最後はみんなどうなるのかなと、なんだかラブコメってせつねぇです。あと桐須先生のラストシーン、今後の展開に期待がつのりました。他作品で見たのとはまったく違う印象の演技をされていて、声優さんの技も見せていただきました。まだまだ長丁場、途中参加ですが、つづき、楽しみに待ってます。皆さま、お体に気をつけて。