この複雑な伏線、構成。第2期、どう終息していくか楽しみです

法学部に行かれた方ならお分かりかと思いますが「コンクリート・レボルテイオ～超人幻想」は法哲学の正義論をさらっと主人公たちの何気ない一言で表現しているようなところがあり、実に奥が深い作品です。若い世代から私のような大昔のアニメファンにぜひ見ていただきたい作品ですね。人気があるのはたぶんそれだけじゃなく過去のアニメ特撮作品に出てくる超人たちへのオマージュの要素もあるからでしょう。BS11さんが集中再放送をしてくれているので見逃した分を含めて再視聴。何度見ても凄い作品だなと思います。パート2が予定されているのもうなずけます。スタッフの皆さんありがとうございます！

コンレボの2期が入るので、楽しみです。
どんな、話になって、新しい人物が登場するので、楽しみです。

今回、初めて『コンクリート・レボルティオ～超人幻想～』を、拝見しました。従来のロボットアニメとは、明らかに趣が違います。鉄骨のひとは、男女の二体ロボットが合体すると爆弾に変身するストーリーは大変、斬新な発想です。しかも、開発が先の大戦中で、ドラマは、平成以降の架空時代と言うのも、現実と未来を対比しています。また、研究所や重工名の登場も、アニメに華を添える効果が有ります。

第一印象は良くなかったです。テイストが思い切り
70年台くらいで、いまさら昔の特撮やアニメの要素
を入れるなんて見る人の年がバレて恥ずかしい・・
と思いました。
でも話にメリハリがあり意外と見てしまうのです。

絵については化物語では普通のファミコンのような
絵を力強くした感じです。これはスマホなどの
小さい画面で見るための作りだと思われます。

今たまたま大型テレビが壊れてしまい20インチのCRT
で見ているのですが、画面に使われる色数の少なさ
や階調のなさ、漫画のコマに描かれたような
小さくまとまった絵が小さな画面に合っています。

普通ならノイズまみれになるところもくっきりと
漫画雑誌のような絵になっていて、”漫画”として
の没入感が出てきます。

勝手にページがめくられる漫画ですが、今は
レコーダーの一時停止や巻き戻しを自由に使う
こともできるし、こういった表現もあるのですね。

落ち着いてみれば、今の放送でできる未来志向の
”漫画”ですね。