このアトムはすべてが美しい！ですね。
音楽・シナリオ・キャラ・色彩設定のすべて。
リニューアルされたキャラクターの魅力は
今の時代でも光ってます。

　ジェッターマルスはアトムとは別キャラとして
見ていたので、このアトムが最高だと思います。
オメガ因子の設定は、人格や愛憎や心というものを
問いかける深いメッセージだと思います。

　この作品が初めて地上波で放映されたのは
昭和５５年（１９８０年）の１０月０１日、
水曜の夜７時。
　当時のアニメ制作レベルは現代ほどでは
ないけれど、このアトムには高い技術と
きれいな作画が投入されてましたね。

　エンディングのアンクのヴォーカルも
きれいです。
アンドロイドのアトラスやリビアンたちの方が
人間らしく見えてしまうのは、
現代人がそれだけ心を忘れてしまったから…？？

　冷たく乾いた現代人の心を予見して作ったかのような
素晴らしい作品ですね。

先日やっとＢＳ１１を見ることができるようになりました。途中から鉄腕アトムを見させて頂いています。是非再放送をお願いします。

最初は「三つ目がとおる」を見ていたので終わったときには余りにも悲しかったですが、アトムに変わった今では満足しています。ですが、いつか三つ目がとおるも再放送の再放送してくださいね！！！！！！！！！楽しみにしています。

手塚治虫が関わった最後のアトム。名作ですね。子供たちに見せたい番組No.1です！！

　いろいろと突っ込みをしつつも楽しませてもらいました。

　ラストの話のアトムの足は女の子の足、今見ても驚きです。
　

いまは毎日放送する再放送アニメって
本当に少なかっただけに、このアトムには
懐かしさと同時に、今見ても衰えない
作画の美しさと、脚本に堪能できました。

特に生前の手塚さんご本人が何度も脚本に
たずさわっただけに、平成版の
なんだかウェットなアトムより、ずっと
少年らしいいきいきした楽しみが一杯でした。

それにしてもアトムの足が女の子だったなんて
すごい驚きと同時に、さすがは
手塚治虫だなぁと、今更にその才能に感動。

「お前の友達が俺の友達になるのかどうかは知らん、だがそう断言するお前が俺の兄弟であることは確かだ」

人間への不信感は未だ消えずとも、ロボット同士の兄弟愛、そしてそこから外へと広がっていく絆を内心では欲していたはずのアトラス。
同じ設計図から生まれて、最も人間らしさを持つロボットの２人なのに境遇の違いから幾度となくすれ違いが起こってしまいましたが、やっと二人の間に因縁ではなく、純粋な絆が芽生えたわけです。
幾度となく自らの命とリビアンを身を省みずにすくってくれたアトムへの思いと感謝、憧れ、そしてアトムが自らの弟であることの誇り、それらすべてが凝縮されたセリフだと思いました。
今までアトムをちゃんと見たことが無かったので、こんなに深い物語を見せられるとは思いもしませんでした。

本当はアトラスは後に作られたので
アトムのほうが兄のはず・・・という
突っ込みはともかく、
アトラスは本当の人間になれたからこそ、
オメガ因子の最終的な結論として
「兄弟のアトムの心を受け入れた」の
だと解釈しました。

そしてリビアンの純粋なまでの献身！！
アトラスは本当の家族を手に入れる事ができ、
なんて幸せなんだろう・・・。

アトムは三度テレビシリーズ化しましたが、このシリーズが
一番好きです。

アトラスに臆病者呼ばわりされれば悔しがり、「君とは戦い
たくないんだ」とは言ってもあんまり聞く耳持たずだと「こ
の分からず屋!」と結局戦ってしまう。ホームスパンさんが 頭を撃たれれば、大切なものを壊された彼の為に悲しみ、
彼を 傷つけた悪人に怒りをぶつける。

心優し、心正しい科学の子。
でもアトムは、スーパーロボットである以外は、本当に普通 の、健全な、生き生きとした男の子。

世の中、拳でしか解決出来ない事もある。
特にアトムくらいの子供の頃には。
間違ってたって、大人的にはもっと正しい方法があったとし たって、子供には子供のやり方と誇りがある。

優しいばかりでケンカの一つもしようとしない、某シリーズ
のアトムなんか、あまりに出来過ぎな子供ぶりに、大人の理
想と思惑が見え隠れして、正直観てられませんでした。

やっぱりアトムは、こうでなくちゃ。