番組紹介
口がダメなら手と足で!のってる爆笑ドリフ!さぁ行こう!
三重の城下町。この町はずれのストリップ小屋で冴えない小噺を一席披露しているのは、万年二ツ目の噺家・なまづ家源五郎(いかりや)。
このあたりの興行を取り仕切っている中本竜三(石山)に、小柳ルミ子のブッキングを頼まれ、大見を切って安請け合いをする。
手付を貰って東京に戻るが、当然、小柳ルミ子サイドに断られてしまう。落胆の中、師匠(三遊亭円生)の元に行くと、芸の出来にダメ出しをされ、
あげく、いかりや亭長楽という名に改名させられる。気分を変えるべく行った飲み屋で、ひょんなことから加藤ヒデオ(加藤)という青年と知り合う。長楽はヒデオに茶楽という芸名を付け、無理やり弟子にする。
2人は、長楽の幼馴染で高木風太(高木)が営む今川焼屋の二階で一緒に生活を始めるが、その隣には、荒川忠太(荒井)というヤクザ者が文子、エリ子の2人の妹と一緒に住んでいた。
芸者として働く文子に長楽が、妹のエリ子にヒデオが惚れてしまう。
そんなある日、家賃の滞納に業を煮やした風太の妻が、二階の一室を浪人生・中本工作(仲本)に貸してしまう。実は、この工作、あの三重の中本竜三の実の息子だった。
そんな竜三が、箱根で催される「東日本憂国同志会」の宴会に招待された関係で、工作の部屋にやってきたからさぁ大変。襖一つ隔てた向こうに竜三がいるため長楽は身動きが出来ず。。。
弟子だからと普段からひどい仕打ちをされ、それをうらんで仕返しを目論む茶楽ことヒデオとのドタバタ劇や、
正義感で文子を助けようとドリフの面々が芸者姿に扮し「東日本憂国同志会」の宴会に乗り込み大騒動を繰り広げるシーンなど見どころは満載。
当時の人気者たちが多数出演するなど華やかな一作。
【出演】
いかりや長介(ザ・ドリフターズ)
加藤茶(ザ・ドリフターズ)
仲本工事(ザ・ドリフターズ)
高木ブー(ザ・ドリフターズ)
荒井注(ザ・ドリフターズ)
長山藍子
新藤恵美
早瀬久美
星清子
藤村有弘
天本英世
春川ますみ
柳家小さん
三遊亭円生
左とん平
萩原健一
佐山俊二
ゴールデンハーフ
石山健二郎
小柳ルミ子
ほか
【スタッフ】
製作:沢村国男 / 井沢健
脚本:渡辺祐介 / 田坂啓
監督:渡辺祐介
【制作】
1971年、日本
【配給】
松竹
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