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アニメ

失われた未来を求めて

© アトリエハイキー/内浜学園天文学会

ANIME+失われた未来を求めて

番組紹介

21世紀の初めの、秋の内浜地区。内浜学園は歴代最高潮の盛り上がりを見せていた。執行部を中心に開催される、各文科会最大の見せ場・総合学会。それは新校舎建設とともに、廃校が決まった旧校舎での最後のお祭りだった。当然、各文化学会の会長たちをはじめ、学生たちは総力をあげてこの最後の文化祭を成功へと導こうとしていた。何度も賞を取っている美術会の展覧会、吹奏楽会総出演の大公演会、植物遺伝子の組み換えで実績のある生物学会。実力ある学会が参戦の名乗りをあげる度に、士気は高まっていく。

そして――その士気の高さは主人公・秋山奏が所属する『天文学会』への期待へとつながった

活動内容不明・研究未発表・だけど彼らなら何かが起こる、何かが起こせる。そんな希望的観測を基に、この会に課せられた使命はただ一つ。『各学会による過剰なお祭り騒ぎの鎮圧や活動障害の撤去、そして夏前から先駆けて始まった不思議な事件の解決』だった。

立ち上がる校内屈指のビッグネームな学会メンバー。

校内の騒ぎの裏にこの人あり、合気道の達人・部長の支倉愛理。
第三十三回・お嫁にほしい女の子選手権、二年の部ダントツ一位の佐々木佳織。
時季外れの寡黙な転入生、古川ゆい。
毒舌教師ブレイカー・華宮凪沙。
さらには天文学会兼、アメリカからの交換留学生・長船・KENNY・英太郎。
全校の期待を背負い、最後の文化祭に向けて彼らが動き出した――

出演者・スタッフ

【スタッフ】
原作:アトリエハイキー
キャラクター原案:深崎暮人、黒谷 忍
監督:ホソダナオト
シリーズ構成:川又り絵
シナリオライター:村井さだゆき、髙橋龍也、篠塚智子
キャラクターデザイン:山門郁夫
音響監督:本山 哲
音楽:羽鳥風画
音楽制作:スターチャイルドレコード
アニメーション制作:feel.

【キャスト】
秋山 奏:寺島拓篤
佐々木佳織:高田初美
古川ゆい:友永朱音
支倉愛理:瑞沢 渓
華宮凪沙:たみやすともえ
長船・KENNY・英太郎:山口勝平
東八重子:種﨑敦美
本城作之進:大塚明夫
深沢花梨:佐藤聡美
佐々木詩織:後藤邑子

過去のラインアップ

第一話「失われた未来」  続きを読む | 閉じる

文化祭が近づく内浜学園。2年生の秋山奏と幼なじみの同居人・佐々木佳織が所属する天文学会は、文化祭にはプラネタリウムを作ろうと盛り上がり、一方で学生会からは各学会で起こるトラブルを解決してほしいと依頼される。そんな中、奏のなにげない一言で傷ついた佳織。ギクシャクする奏と佳織だが、皆で星を見に行った先で、愛理たちのはからいもあり仲直りをするのだが...

第二話「彼女と霊の存在証明」  続きを読む | 閉じる

旧校舎5階の踊り場に裸で倒れていた少女を発見する奏と佳織。なぜか奏の名を呟く少女は、古川ゆいと名乗ったものの、他のことに関しては何も思い出せないという。時を同じくして、学園では幽霊の目撃談が相次ぎ、そして町では突然眠りに落ちる症状の人が現れているという。そんな中、天文学会は学生会から各学会で起こるトラブルの解決、そして幽霊騒動について探ってほしいと依頼される。

第三話『会長はきらめく瞳で夢を見る』  続きを読む | 閉じる

初めて奏と会った日の夢を見て目覚める愛理。寝覚めの悪いまま学園へ向かった愛理は、佳織と仲良くなった頃のことを思い出す。一方、ゆいはどういうわけか人が変わったようにしっかりし始めた。柔道部員とのトラブルでは佳織を守るような言動を見せる。幽霊騒動の一件は思わぬ展開をむかえることになる。

第四話『万物は流転する』  続きを読む | 閉じる

映画研究会が幽霊騒動のお詫びにと差し出した古いカメラにハマってしまった奏。昼休み、「ピクニックに行こうか」とふと呟いた奏の一言で、天文学会一同は学園をこっそり抜け出した。バスに飛び乗り、行き着いた先は星ヶ丘渓谷。そこは佳織と奏にとって思い出の場所でもあった。佳織は、岩の上で転んで手首をケガしてしまう。そのことにひどくショックを受けているゆい。靴を拾うために協力する奏とゆいの姿に、佳織はなぜか胸がざわめくのを感じるのだった...

第五話『量子猫と雫の行方』  続きを読む | 閉じる

学生会が文化祭で使う予定だったPCを壊してしまった愛理。なんとか代わりを調達すべく、凪沙、愛理、凪沙、ケニー、奏はPC研究会に乗り込んだ。一方、部室に二人きりとなった佳織とゆいは文化祭の衣装を作っていた。佳織は、ずっと気になっていた質問をゆいにぶつけるのだった...

第六話『籠の鳥の進路相談』  続きを読む | 閉じる

一人の青年が凪沙に声をかけてくる。なんとそれは凪沙のフィアンセ・麗藤光だった。なぜか凪沙は突然奏のことを「付き合っている人」と言って麗藤に紹介する。強引な凪沙のもと、3人でデートをすることになる。アミューズメントセンターでゲームに興じる凪沙。この妙な状況を一見楽しんでいるようだが、ふと自分の不自由な境遇についての思いを奏に語るのだった...

第七話『239万光年の想い』  続きを読む | 閉じる

休日。文化祭の準備をするため、凪沙をのぞく天文学会メンバーは佳織の家に集まる。部屋で二人きりになった奏とゆい。完成が近づいてきたお手製のプラネタリウムの星を見ながら、ゆいはある人との記憶を奏に語る。切なげなゆいに心動かされる奏。そして偶然、佳織はゆいが奏に伝えた「とても大切な人」という言葉を聞いてしまう。

第八話『すれ違う流星』  続きを読む | 閉じる

ゆいが奏のことを好きなのだと思い込む佳織。一方、ゆいは佳織に「明日の放課後話があるので必ず教室で待っていてくれ」と伝える。翌日の夜、星を見に行く天文学会一同。そこで佳織は奏に想いを打ち明けた。奏からはっきり答えをもらえないまま、翌日、ゆいと顔を合わせづらい佳織は、放課後そのままゆいを待たず帰ろうとする。ゆいは佳織を追いかけるが...

第九話『過去への扉』  続きを読む | 閉じる

未来。奏と愛理は、バス事故により意識が戻らず眠ったまま、医学ではどうすることもできない佳織のため、凪沙の設立した研究所で研究を続けてきた。奏は、ずっと部室に置かれていた謎の箱――量子チューリングマシン「AIユニット」を使ってヒューマノイドを過去に送り込み、バス事故から佳織を救うことを思いつく。

第十話『残された時間』  続きを読む | 閉じる

これまで何度も同じ14日間を繰り返していたゆい。因果の鎖の力は強大で、どうしても佳織を救うことができずにいた。繰り返しの回数を重ねるごとにその被害は甚大になっている。そしてまた10/1が始まる。佳織の家でお菓子作りをしている日。ゆいは、佳織に「奏のことを好きなのではないか」と尋ねられ動揺する。さらに佳織は、奏もゆいを好きだと思うと告げた。

第十一話『明日また、会えるよね?』  続きを読む | 閉じる

奏と佳織が結ばれることが未来の奏の願いだと思っていたゆい、気持ちの整理がつかず学校から姿を消す。佳織を助けるとゆいの存在は消えてしまう......。葛藤の中、これまでに繰り返した14日間、そして未来の奏の言葉を思い返すゆい、あることに思い至る。二人きり並んで星を見ながら、ゆいは奏に、「明日、佳織からの告白に返事をしてほしい」と伝える。

第十二話『君のいる未来』  続きを読む | 閉じる

番組へのメッセージ

合計8件 最新の4件を表示

 

ドメスティックな彼女ちゃん

お願いします❗再放送ご検討を!

2019/05/11(土)01:39

 

アリア

再放送お願いします

2015/02/21(土)17:37

 

辛子煮昆布

いわゆるタイムリープものだった本作ですが、最終的に「事故に遭った佳織」「事故に遭わなかった佳織」どちらも未来に進むことができたのは良かったです。
一方で佳織を救う使命のあったゆいは佳織を救えず、佳織のヒューマノイド作りの研究材料になることを幾度となく繰り返し、ようやく使命を果たしたのに不憫でもありました。
機会があれば「ゆいの未来を取り戻す」話もやって欲しいと思います。
後藤邑子さんが久々のレギュラー出演(佳織の母親役とはビックリでしたが)していたのも良かったです。
惜しいのは、アニメ化に合わせて原作ゲームの再販とコンシューマ化等があればもう少し盛り上がったかなと思いました。

2014/12/27(土)08:58

 

いちご姫

一通り見るだけでは、わからないくらい奥が深く、キーワード性に富んだ作品だと思います。

例えば、事故で意識が戻らない幼なじみを救うために手段を講じているところから、なぜ幼なじみを救わなければならなかったのかということを、またなぜ彼女は事故に遭わなければならなかったのかという考察もできうることでしょう。

放送開始から一ヶ月後に第一話を見ましたが、この時は、何が何だかで疑問符が浮かぶばかりでした。
折しも、その直後に似たような事故が起きて、嘘であって欲しいと思いました。
もし、この事故が起きてなければ、このような感想を書くことも感じることもなかったことでしょう。


P.S.ぜひとも再放送をお願いします。第13話があるという話が本当なら、一緒によろしくお願いします。

2014/12/27(土)00:07

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