あらすじ
時は武則天が唐に代わり建立した王朝・武周、舞台は神都・洛陽。
人々で賑わう洛陽で、一人の男が棺桶の中で寝起きしている。この男の名は、高秉燭。不良井と呼ばれる貧民街で暮らしていたが、5年前、弟分たちを街に連れ出した時、皇太子襲撃事件に巻き込まれ仲間たちを失い、それ以降自分を許せず、仇をとることだけが生きる目的となっていた。
ある時、奁山から来た父娘が殺害されるという事件が起きる。父娘の目的は密告だ。高秉燭は仲間を失った5年前の事件の影を感じ、介入を試みる。
密告者が訪ねた相手は百里弘毅。工部尚書の父をもち、洛陽きっての食通として知られ、不自由なく暮らしてきた百里弘毅は、なぜ自分の元に密告者が訪れたのか、わからない。
工部尚書である父・百里延は、天堂の建設を担い、息子の弘毅には柳家の娘・柳然との結婚をおし進めようとする。
百里弘毅が父親に反発しながらも、いよいよ迎えた婚礼の夜、父親が何者かに殺害されてしまう。現場に居合わせた高秉燭に容疑がかかるが、犯人ではないと推理した百里弘毅は、独自に真相解明のため動き出す。宮中警備を担う内衛の武思月は、皇帝の命を受け、内衛の立場や通行手形など持てるものを駆使して容疑者の高秉燭を追うが、高秉燭の人となりを知るうちに特別な想いを抱くようになる。洛陽の街に忍び寄る不穏、次々に起こる不可解な出来事。3人がそれぞれの目的のため真相をさぐると、思いがけない因縁の陰謀が潜んでいた。
久々に面白い中国ドラマですね。
ストーリーにもワクワクするけど、主演の黄軒がいいですね。
演技力もあるし、見た目が抜群!
切れ長の一重の目に釘付けです。
宋茜との抑えた恋愛感情表現に胸がキュンとなります、おばあさんでも。
いつか彼の、歴史物じゃなく現代物の中国ドラマを見てみたいものです。