ジュンソクはユニにひどいことをしたと後悔し、彼女への想いが抑えきれなくなる。ヘミにウエディングドレスの試着中にわざと呼び出され、落ち込んだユニはスチャンに電話をかけ、珍しく弱気な態度をみせる。そんなユニを心配してスチャンは研修中のリゾートホテルから飛んで来るが、そこにはジュンソクの姿が...。
一方、ヨン・スヨン事件にＪ建設が絡んでいるとにらみ、警察は捜査を進める。一体、彼女は誰に時計をもらったのか？

酔った勢いでキスをしてしまったドッキルとミヒは、翌日何も覚えていないふりをする。
一方、ジュンソクは母親と社長の圧力でどうしてもヘミと結婚しなければならない立場に追い詰められ、ユニにブレスレットをプレゼントし、愛人にならないかと持ちかける。愛していない人と政略結婚をするが、心はいつもユニのものだという、なんとも身勝手な話を聞いたスチャンはユニのことを心配するが...。

ジュンソクに「君と結婚するから、愛人の存在を黙認しろ」と屈辱的な言葉を言われ、ヘミはプライドをズタズタにされ、ユニへの憎悪を深めていく。スチャンは、教職を解雇された原因が女性問題だったと会社でバレて、肩身が狭い。ユニだけはスチャンの味方をするが、ジュンソクはそんな２人の関係に嫉妬をする。一方、スヨンは住民登録を抹消するほど怯えた生活を送っていたことが警察の捜査で明らかになる。

スヨンの持っていた時計はジュンソクの母親のものだったことが判明する。時計は盗まれたと必死に主張する母親に疑いがかかる。またゴニの血液型は希少ということがわかり、これでゴニとスチャンが親子関係である確率はゼロに...。
一方、会社にはヘミの元彼氏の妹、レイ記者が取材でやってくる。彼女はカンボジアで失踪した兄の行方を追っていた。

ドッキルはお見合い相手から気に入られて大喜びするが、ミヒに心がときめかないと本音を打ち明け、２人はなんと成り行きで一夜を共にすることに...。
一方、会長直筆のメモを盗み見たチャ次長は社長を脅すが、何者かに襲われて、記憶喪失になってしまう。Ｊ建設創立３０周年記念パーティの席で、ヘミが婚約者として正式に発表され、愛人として生きると決めたものの、ユニは惨めな気持ちでいっぱいになる。そんな彼女を見かねたスチャンは会場からユニを連れ出す。

ユニと別れ、卑怯者の自分を責め、彼女を失うことが耐えられなくなったジュンソクは、ユニに指輪をプレゼントし、プロポーズする。ユニから全てを聞いたスチャンは複雑な気持ちでいるが、ジュンソクはそんなスチャンを呼び出し、ユニを友達として支えてほしいと言う。一方、ヘミは婚約を延期された上、レイ記者に兄を殺したのではないかと疑われて、いよいよ追い詰められていく...。

ユニが誘拐されそうになる。ちょうどそこにスチャンが通りかかり、大事には至らなかったが、それを聞いたジュンソクは母親を問い詰める。
ある日、ユニは会長の愛読書から遺言を発見し、スヨンは会長と愛人の娘であり、ジュンソクの異母姉妹であること知る。放心状態のジュンソクに対し、ジュンソクの母親はユニの母親を呼び出し、お金で解決しようとするが...。

社長の切り札は、ジュンソクの母親が殺人犯だということ。その真実を知ったジュンソクは泥酔し、病院へ運ばれる。自責の念に駆られるユニを｢彼は繊細だから、今まで以上に愛する覚悟がいるぞ｣とスチャンは優しく包み込む。
一方、ミヒはドッキルとの結婚を宣言するが、俺にはもったいないと、ドッキルはその場から逃げ出してしまう。

ジュンソクは甥のゴニと遊びとても幸せそうだった。そんな中、会長が死亡し、ジュンソクの母親はショックでアルツハイマー病に...。
DNA検査の結果、ゴニとジュンソクが兄弟と判明、スヨンは会長の愛人だった。社長は、病気の母親を刑務所に入れたくなければ、ヘミと結婚しろとジュンソクを脅す。ピョン部長は、警察が自分の身辺を嗅ぎまわっていると知り、社長に助けを求めるが...。

ジュンソクは親の罪を背負う覚悟を決め、ユニと別れ、ヘミとの結婚を承諾する。一方、スチャンはアメリカ支社への異動希望を出し、ジュンソクが受理し、ユニも一緒に連れて行くようにと言う。
事情を知ったスチャンは、ジュンソクを殴り、彼を説得しようとするが、ジュンソクの意思は固かった。親友のユニを悲しませたくない一心でスチャンは奔走するが、ついにヘミとジュンソクの結婚式の日がやってくる...。