番組紹介
明るくたのしい、“町人もの”の時代劇路線として庶民の生き生きとした人間愛を基盤として描く。天秤一本からだを張って、太助自身の知恵と度胸で悪に立ちむかう魚河岸剣法は
「無理がとおって道理がひっこうむようなそんなべらぼうな世の中があってたまるかい!」
という胸のすくタンカに代表される。
そして太助につくす恋女房・お仲とのほのぼのとした夫婦愛を織りなすホームドラマの要素。
太助が事件にまき込まれて描かれるサスペンス。
若さ溢れる杉良太郎がみせるアクションの醍醐味は娯楽時代劇に一層の楽しさを加える。
出演者・スタッフ
一心太助:杉良太郎大久保彦左衛門:志村喬
お仲:音無美紀子
坂部正七:財津一郎
明石家銀平:中村竹弥
笹尾喜内:伊東四朗
お駒:二本柳敏恵 ほか
過去のラインアップ
第1話~第10話 続きを読む | 閉じる
第1話「天下の一大事」 ゲスト出演者:中尾彬、東千代之介
ある日、太助は往来を飛ばしてきた馬に商売物の魚を台無しにされ、馬上の侍に喧嘩を売ったところ、 |
第2話「謎の伊勢屋敷」 ゲスト出演者:岩井友見、早川保
太助と同じ長屋の清之進と琴江の兄妹は仕官先を探して江戸に出てきたが、頼みの伊勢松阪藩の家老に会えずにいた。 |
第3話「木鼠小僧御用」 ゲスト出演者:梶芽衣子、長谷川哲夫
旗本屋敷の刀ばかりを狙う木鼠小僧が彦左衛門の屋敷にも現れた。 |
第4話「娘魚屋繁盛記」 ゲスト出演者:左時枝
ある朝太助が仕事に出かけると、得意先が軒並み他の魚屋に先回りされていた。 |
第5話「消えた花嫁」 ゲスト出演者:内藤武敏
両替屋・山善の若旦那と木場の丸十の娘・お雪の婚礼の日、太助は弟分の伊与吉に理由も聞かず五両を貸す。 |
第6話「白魚献上」 ゲスト出演者:梶三和子
壷振りを頼まれた辰吉は、賭場で手入れを受け逃げる途中、太助の親方・銀平の家に身を隠そうした。 |
第7話「ひき逃げ」 ゲスト出演者:頭師佳孝
魚河岸から帰る途中の太助は、大工の留吉とばったりでくわした。 |
第8話「兄妹慕情」 ゲスト:伊藤雄之助、横内正
ある日太助は目の不自由な娘・お由紀と出会う。 |
第9話「怪盗の恋」 ゲスト出演者:土田早苗
屋敷に忍び込んでは、ただ女中の寝顔を見ていく、変な怪盗が市中を騒がせていた。 |
第10話「男一匹子守唄」 ゲスト出演者:犬塚弘
約束の場所に来ない父親を待って、一晩何も食べずに過ごした弥吉を太助は家に連れて帰った。 |
第11話~第20話 続きを読む | 閉じる
第11話「純情に勝負と参ろう」 ゲスト出演者:小川宏
彦左衛門の用人・喜内が恋をした。 |
第12話「十手と包丁」 ゲスト出演者:三波伸介
鬼吉こと鎌倉町の仁吉親分が居酒屋であるモノを盗まれた。 |
第13話「一夜だけの花嫁さん」 ゲスト出演者:二木てるみ、長谷川明男
木綿問屋・近江屋のあこぎな商売に腹を立てた太助は、 |
第14話「人情勧進相撲」 ゲスト出演者:村田英雄
義兄の正七に自分が目こぼしした盗人が、 |
第15話「花ある絶縁状」 ゲスト出演者:佐々木愛
初詣の縁日の露店でスリの被害にあった太助とお仲。 |
第16話「銭ゲバ親子奮闘記」 ゲスト出演者:多々良純、林屋正蔵(子役)
ある日観音境内で太助と喜内が旦那衆に混じって将棋を差していると、 |
第17話「この子誰の子」 ゲスト出演者:原知佐子、三上真一郎
左官屋の子供・辰坊を、太助ははんだいに乗せて商売をしていた。 |
第18話「親分!おひかえなすって」 ゲスト出演者:品川隆二、田中春男
明石屋の縄張りを狙う掛井一家の度重なる嫌がらせに我慢も限界の太助たち。 |
第19話「昔より女ならでは」 ゲスト出演者:勝呂誉、菊ひろ子
お仲が賭場での借金のかたに、唐駒組にさらわれた。 |
第20話「駆け落ち者です今晩は!」 ゲスト出演者:峰岸隆之介、加藤嘉
明石屋と江戸の河岸を二分する東海屋。 |
第21話~第25話 続きを読む | 閉じる
第21話「東海道だよ四人旅」 ゲスト出演者:古城都
彦左衛門の知行地、三河の農民・万作が江戸で殺された。 |
第22話「大泥棒入門」 ゲスト出演者:笠智衆
ひょんなことからかつて犬走りの与助と呼ばれた大泥棒に素質を見込まれた太助。 |
第23話「三河物語異聞」 ゲスト出演者:河野秋武
大久保彦左衛門が三河以来の合戦記録を執筆していると聞きつけ、連日先祖の手柄を書いてもらおうと、 |
第24話「あべこべ物語」 ゲスト出演者:村松英子、大辻しろ
太助は銀平に連れていかれた料亭喜楽で、芸者の小りんが誘拐され、 |
第25話「良き哉江戸の春」
明石屋の納めの会が行われた「べんてん」で太助は五十両を拾う。 |
前回の同心暁蘭之介から毎日拝見させて頂いています。
いまでは観れない懐かしい俳優さんやお仲(妻)役がとても可愛いですね。いつのまにか杉さんのファンになっていました。現代では考え憎い人情溢れる時代劇です。
当初、放送された時代は私は6歳児でした。
今後も貴重な放送なので見逃さなく、楽しく観ます。