番組紹介
お隣の国・韓国と韓国のエンターテインメントをこよなく愛する視聴者の皆さまと一緒に作り上げていく、新感覚の”韓流エンタメ情報番組”。 番組MCは大物韓国スターのイベントMCやTV・ラジオでお馴染みの古家正亨さん。 番組の詳細はコチラ⇒「韓ラブ」詳細ページ |
歴代"
これまでにも彼女を主人公にしたドラマ、映画が何度も作られてきたが、「妖婦 張禧嬪」はその中でも最高の評価を獲得し、1992年~2007年の韓流時代劇歴代視聴率ランキングで第8位の42.9%を獲得した大ヒットドラマ。 張禧嬪役に「ソドンヨ」のチョン・ソンギョン、粛宗役に「宮廷女官チャングムの誓い」「大祚榮」のイム・ホ、他、豪華キャストが競演!
あらすじ・・・
幼いころに入宮し、大王大妃(朝鮮王朝第19代王粛宗の曽祖母)に仕えていたオクチョン(後の張禧嬪) 。
ある日、彼女は大王大妃によって粛宗(スクチョン)に会う機会を与えられる。
オクチョンを見初めた粛宗は、皇后の死後、オクチョンを他の女には目をくれないほど寵愛する。
心配した実母の明成皇后は彼女を宮中から追放し、その間に新しく仁顕皇后を迎えるが、粛宗はどうしても彼女が忘れられず、紆余曲折を経て宮中に戻り側室となったオクチョンに再び深い愛をそそぐ。
そして、ついにオクチョンとの間に王子が誕生。
粛宗はオクチョンの子を後継者にすると言い張るが、側室が生んだ子は王の第1子であっても王の後継者にはなれない。
嫉妬、裏切り、陰謀が渦巻く宮廷で、王の寵愛を受け、自ら生んだ子を王位継承者に、そして自らを皇后の地位にと野望を抱いたオクチョン。
その野望は留まるところを知らず、ついに・・・
日本語字幕放送・全63話・BS初放送・ノーカット(CMあり)
出演者・スタッフ
・CAST・張禧嬪役 | ・・・・・ | チョン・ソンギョン(「ソンドヨ」「グッキ」) |
粛宗役 | ・・・・・ | イム・ホ(「宮廷医官チャングムの誓い」) |
大王大妃役 | ・・・・・ | キム・ヨンエ(「ファン・ジニ」「砂時計」) |
王大妃キム役 | ・・・・・ | キョン・ミリ(「朱蒙」) |
・STAFF・
監督・演出:イ・ジョンス
脚本:イム・チュン
過去のラインアップ
第1話~3話 続きを読む | 閉じる
第1話
第19代王粛宗の叔父にあたる福昌君がサンオプという女官と情を交わしていると聞き衝撃を受けた大妃(粛宗の母)は、粛宗に告げ口する。 一方、幼いころに入宮したオクチョン(後の張禧嬪)は、大王大妃(粛宗の曽祖母)に仕えながら、いつかは母たちを楽させてあげたいと考えていた。 |
第2話
粛宗と大臣たちの謁見の場で、福昌君に罰を与えないことに抗議する大妃の泣き声が響き渡り、大臣たちは動揺する。 福昌君の淫らな行いの証拠となる恋文を粛宗は燃やしてしまっていたが、大妃の頼みにより福昌君とサンオプは取り調べられることになる。 そんな折、サンオプが自害したとの知らせが入り・・・。 |
第3話
宮廷での自分の力を高めるために、大王大妃は自分の推すオクチョンを粛宗の側室にしようと考える。 計略通り、粛宗はオクチョンのことが気になり始め、何度か密会するうちにすっかり心を奪われていく。 それを知った大妃は、中殿(粛宗の正室)に伝えるが、衝撃を受けた中殿は突然腹痛を起こして倒れてしまう。 |
第4話~6話 続きを読む | 閉じる
第4話
淑媛に任命されたオクチョンは宮中に挨拶に向かうが、大妃と中殿はなかなか部屋に入れてはくれない。 中殿がオクチョンを一日中部屋の外に立たせたため、オクチョンは出迎えてくれた粛宗の前で倒れてしまう。 ところがこれはオクチョンの芝居だった。 目を覚ましたオクチョンは粛宗に「中殿をもっと愛してあげてほしい」と言うが・・・。 |
第5話
中殿は娘を産むが、子どもは生まれてすぐに亡くなってしまう。 すっかり気を落とし何も口にしないた中殿を心配した粛宗は、元気になるまで一緒に夜を過ごすことにする。 オクチョンはそれに嫉妬し何とか粛宗の気を引こうとするが、偶然風呂場から聞こえたオクチョンの笑い声を聞いた粛宗は、その不謹慎さに激怒する。 |
第6話
チャオクが何者かに拉致されたと知り、チャオクの実家は大騒ぎになる。 その頃、チャオクはホ丞相の息子に捕まり、乱暴されていたのだった。 一方、宮中では粛宗がオクチョンに元気な息子を産んでほしいと告げ、医師に特別に作らせた煎じ薬を用意させる。 それを知った中殿は、オクチョンには負けられないと回復に向けての努力を始める。 |
第7話~9話 続きを読む | 閉じる
第7話
チャオクの叔父は、ホ・ギョンに姪を売った代価として地方官吏の地位をせがむが、ホ・ギョンはチャオクが自分の側女になるまではできないと拒む。 一方、チャオクの夫ソ・ヨナムは、中殿の父である光城府院君に呼ばれて、事件を捕盗庁に告発しろと勧められるが、チャオクを気の毒に思うソ・ヨナムはその話を断る。 |
第8話
通訳官ソ・ヨナムの嫁がホ・ギョンに乱暴された事件を利用し、西人側はチャン淑媛を陥れ、南人を追い出すようもくろむ。 王の足が遠のいた淑媛は寵愛を取り戻す決意を新たにするが、中殿が懐妊したという知らせが入り驚く。 そんな中、喜びで浮き足立つ中殿の女官から、自分の女官が無礼を受けたと聞いた淑媛は怒りをあらわにするが・・・。 |
第9話
中殿は臨月を迎えるが、胎動は前回女子を身ごもった時と同じであった。
大妃らは中殿の座を淑媛(オクチョン)に奪われかねないと不安になり、それを阻止するために淑媛が中殿に呪いをかけたと王に上奏するが・・・。
その頃、淑媛の元にチョ・サソクが現れ、じきに中殿の座を手にする淑媛に祝いを述べに参ったと言う。
第10話~12話 続きを読む | 閉じる
第10話
中殿は女子を出産したがすぐに死んでしまい、難産が響いた中殿も床に伏せてしまう。
中殿がもう長くないと考えた領議政ホ・ジョクはチョ・サソクと次の中殿は淑媛にするという覚書を交わす。
まもなく中殿が崩御すると、大妃は中殿を呪い殺したと言って、淑媛を宮中から勝手に追い出してしまう。
後になってそのことを聞いた大王大妃は・・・。
第11話
宮中から追放された淑媛は気力を失い、体調を崩してしまう。
なんとかしなければと考えた大王大妃は、王に淑媛を呼び戻すきっかけを与え、内密に準備をはじめる。
淑媛の使っていた屋敷を手入れしているという知らせが入り、大王大妃のしわざと考えた大妃は淑媛を呼び戻すのを阻止しようと企むが・・・。
第12話
王と大王大妃の力で宮中に戻れることになった淑媛だったが、喜びもつかの間、大妃が断食し衰弱したことにより、その計画は消えてしまう。
追い討ちをかけるように、西人の画策により南人が謀反を企てたという密告が入り南人は失脚。
勢力を増した西人は、新しい中殿を選ぼうとするが・・・。
第13話~15話 続きを読む | 閉じる
第13話
大妃たちは新しい中殿を選ぶよう王に進言し、特に優れた娘と名高い左議政ミン・ジョンジュンの幼い姪が選ばれるが、まだ淑媛を思う王は中殿を迎えることに乗り気ではない。
再び宮中へ戻る望みがなくなった淑媛をよそに婚礼が盛大に行われ、平静を装っていた淑媛であったが・・・。
第14話
粛宗の婚礼の日に自ら首を吊った淑媛は、命を取り留めるが、精神的ショックで口がきけなくなってしまう。 一方、淑媛を失った寂しさを埋めるため、粛宗は手当たりしだいに女官に手を出し、その噂は宮中の外まで広まっていた。 乱行を臣下と大妃に咎められた王は、中殿が嫉妬をして噂を流していると思い込み問い詰めるが・・・。 |
第15話
宮中を抜け出し淑媛を見舞った粛宗は、淑媛への思いをますます募らせ、毎夜、忍んで淑媛の元へ通うようになる。 やがてその噂は宮中でも囁かれ、中殿の耳にも入るが、中殿は粛宗を信じると言い、大事にならないよう取りはからう。 一方、淑媛の元を訪れたチョ・サソクは淑媛が本当は話せることを見破るが・・・。 |
第16話~18話 続きを読む | 閉じる
第16話
是が非でも淑媛を粛宗から遠ざけたい大妃は、淑媛をかくまう東平君母子を罰しようとするが、幼い中殿に諭される。 追い詰められた淑媛は、大王大妃に自分を呼び戻す辞令を下すよう頼む。 大王大妃の辞令により、再び入宮の夢に光が射した淑媛であったが、淑媛を呼び戻すのなら席藁待罪をすると大妃が申し出て・・・。 |
第17話
粛宗は成長した中殿との夜とぎのあと、すっかり中殿に夢中になってしまう。 その姿を見て喜ぶ大妃は、挨拶を口実に大王大妃の部屋を訪れ、これみよがしに自慢話を繰り広げる。 2年の歳月が流れ、淑媛は入宮の道が遠のいていくのがわかる。 そんな中、粛宗が重い病で床に伏しているという知らせが入り・・・。 |
第18話
天然痘に倒れた粛宗は快方の兆しが見えず、危篤状態に陥る。 なんとしても息子を助けようと大妃は冷水で身を清め、大妃を案じた中殿も大妃と共に祈り続ける。 一方、回復の見込みがないと判断した府院君たちは次の王の推挙にかかる。 王を助けたい一心で淑媛も祈祷をはじめるが・・・。 |
第19話~21話 続きを読む | 閉じる
第19話
病から回復した王は母である大妃のおかげで命を救われたと、今後は大妃の意を尊重することを約束する。 一方、淑媛が入宮するという噂が広まっていることを聞いた中殿は、噂の出元とされる大王大妃殿に出向き、宮廷の秩序を正すために尚宮を罰する。 そこで中殿は大王大妃に淑媛のこと詳しくを尋ね・・・。 |
第20話
大妃の容態は悪化し、淑媛の再入宮への不安と跡継ぎの問題を心残りに崩御してしまう。 さっそくチョ・サソクから淑媛の入宮の命を下すよう求められた大王大妃だったが、大妃と亡くなる前に交した言葉を思い出し、大妃の3年の喪があけるまで入宮の命を出さないことを決意する。 |
第21話
宮中は大妃を亡くした悲しみに沈んでいたが、それによって淑媛の入宮は現実味を帯びてくる。 淑媛の入宮を契機に南人が台頭することを心配した清城府院君は、チョ参判を呼び出し、大妃の遺言にならって淑媛を追放しなければ罪を問うと警告する。 一方、喪が明けるまで入宮できないと聞いた淑媛は大王大妃を恨み・・・。 |
第22話~24話 続きを読む | 閉じる
第22話
中殿の懐妊の知らせを聞いてショックを受けた淑媛だったが、後に懐妊は誤りだったことが分かる。 淑媛の入宮に再び注目が集まり、恋しくて耐えられなくなった粛宗は、お忍びで淑媛の所に向かうが、淑媛は頑なに拒否して会おうとしない。 そして、ついに宮殿から入宮の辞令が下るが・・・。 |
第23話
再入宮した淑媛を快く迎える粛宗と中殿。 表面的には仲むつまじい中殿と淑媛だが、彼女たちを取り巻く尚宮たちの争いが露骨な形で始まる。 子どもに恵まれない中殿のよからぬ噂が流れ、中宮殿の尚宮たちは神経を尖らせるなか、淑媛の女官が中殿の中傷を話しているのを、中宮殿の尚宮が発見し・・・。 |
第24話
「元子を産むのは淑媛しかいない」という噂を言いふらした女官をめぐって、中殿付きの尚宮は、淑媛付きの尚宮を責め立てる。 淑媛が謝罪してその場は収まるが、悔しくて泣く淑媛に粛宗は「淑媛が元子を産めばよい」と声をかけ慰める。 そんな中、久しぶりに粛宗と夜を過ごせることを喜ぶ中殿だったが、粛宗が淑媛の突然の腹痛を心配して、淑媛の元へ向かったことを知る。 |
第25話~27話 続きを読む | 閉じる
第25話
いくら呼び出しても「体調が悪い」と言って断る淑媛に激怒した中殿は、懲らしめるために刑具を用意する。 淑媛が叩かれるのではないかと心配する粛宗は隠れて様子を見ていたが、淑媛が身ごもっていることを明かしたため、中殿はもちろん、淑媛の反対派である西人たちにも緊張が走る。 大喜びする粛宗と淑媛の一派だったが、懐妊していなかったことが判り・・・。 |
第26話
大王大妃はチャン淑媛の地位を剥奪し、宮廷から追い出すことを決める。 しかし、粛宗が何度も命令を取り下げるよう頼み、それを知った中殿も自分の責任だとして命令の撤回をお願いする。 2人から撤回を頼まれた大王大妃は仕方なく折れるが、淑媛が意地を張って宮廷を出て行こうとしたため、結局、粛宗が引き止める形となってしまい・・・。 |
第27話
中殿も淑媛も懐妊できないため、ついに新しい側室を迎えることになる。 宰相の孫である淑儀キム氏は、男子の多い家系から選ばれ、男の子を産める顔相を持った女だった。 中殿は姉妹のように接して淑儀をかわいがり、粛宗を毎晩淑儀の部屋で休ませるなどして淑儀をひいきする。 淑媛は嫉妬して、粛宗にも冷たくあたるが・・・。 |
第28話~30話 続きを読む | 閉じる
第28話
淑儀に挨拶に出向かなかったことを問われ、中殿にムチを打たれた淑媛は、気絶してなかなか目覚めない。 心配した粛宗は淑媛の元を離れず看病し、目覚めた淑媛と仲直りする。 願い事を聞いてやるという粛宗に、淑媛は新しい殿閣を建てて欲しいと頼む。 一方、粛宗を淑媛に奪われた淑儀は、自分の身の上を嘆き酒におぼれてしまう。 |
第29話
淑媛の新しい殿閣建立をきっかけに、朝廷は混乱を極めた。 淑媛の追放の上奏を出した忠臣たちは次々と失職し、すべては淑媛の思い通りに事が進んだ。 淑媛は粛宗の寵愛により昭儀に昇格することになり、今まで見下していた者たちに復讐を試みる。 昭儀となったオクチョンに夢中の粛宗を心配した中殿は、大王大妃に悩みを打ち明け・・・。 |
第30話
大王大妃に「暮れる日」と言われ深く傷ついた昭儀は涙を流す。 そんな昭儀の傷心も知らず、粛宗は再び淑儀に寵愛を注ぎ入り浸るようになる。 酔った隙に粛宗に上手く取り入った淑儀は、昭儀よりも上の貴人にするように頼み、任命されるが・・・。 その頃、昭儀はついに粛宗の子を懐妊するが、他言しないように尚宮に口止めし・・・。 |
第31話~33話 続きを読む | 閉じる
第31話
昭儀の懐妊は宮廷の話題を独占する。 昭儀側は息子が産まれて欲しいと願うが、中殿側は娘が産まれて欲しいと願う。 昭儀の見た胎夢が黄金の龍の夢だったことから、息子ではないかと粛宗は期待する。 一方、昭儀側のチョ・サソクと東平君が官職に登用されたことで、騒動は西人の老論と少論、そして南人へと広がり・・・。 |
第32話
出産の日が近づくにつれ、王子が産まれると頑に信じている粛宗を前に昭儀は次第に不安になっていく。 万が一、娘が産まれた時には、中殿と貴人にその罪をなすりつけようと昭儀は策を練る。 ある晩、昭儀の殿閣である就善堂に女官たちが忍び込み、呪いをかけようとしていたのが発見されるが、中殿は間違いなく昭儀の自作自演だと考え・・・。 |
第33話
中殿にひどくムチを打たれた昭儀が泣いているところに粛宗が現れる。 昭儀が一部始終を話すと、粛宗は激怒し中殿を責めようとするが、昭儀は「子のために我慢する」と粛宗を止める。 粛宗はそんな昭儀の優しさに心を打たれる。 中殿は自分の行動が国母として失格だったと非を認め、昭儀に謝りに行こうとするが・・・。 |
第34話~36話 続きを読む | 閉じる
第34話
チャン昭儀(後の張禧嬪)が中殿にムチで打たれて倒れたことで、粛宗の中殿への態度は硬化し、病に苦しむ父のために典医を実家に送って欲しいという中殿の頼みを、粛宗は冷たくあしらってしまう。 追い打ちをかけるように、昭儀は悪夢にうなされるふりをして、夢の中でお腹の子が中殿に呪われていると粛宗に伝えるが・・・。 |
第35話
中殿の父である府院君が亡くなるが、チャン昭儀は弔問にも見舞いにも来なかった。 悲しみから何も口にできず床に伏す中殿を粛宗は献身的に看病し、中殿はついに元気を取り戻す。 貴人はそんな中殿に、昭儀が粛宗に「中殿がお腹の子を呪っている」と告げて中殿を陥れたことを知らせる。 驚いた中殿は大王大妃に昭儀を戒めるように頼み、大王大妃は昭儀付きの女官をすべて捕らえるように命じるが・・・。 |
第36話
チャン昭儀への怒りが原因で倒れてしまった大王大妃は、話せも動けもしないまま息を引き取ってしまう。 昭儀は恩人である大王大妃の死を表面上は悲しみながらも、自分の邪魔をする最後の一人が死んでくれたことを喜んでいた。 そんななか、ついに昭儀が産気づき、出産の手伝いをするために昭儀の母が呼ばれるが、輿に乗ったまま宮廷に入ろうとしたため、司憲府に捕らえられてしまう。 |
第37話~39話 続きを読む | 閉じる
第37話
チャン昭儀の出産を手伝いに来た昭儀の母は、輿に乗って宮廷に入るが、司憲府の役人に輿から引っ張り出され、輿担ぎたちは投獄されてしまう。 一方、昭儀は難産で危険な状態に陥るが、どうにか無事に男の子を出産する。 しかし、出産を終えた昭儀は、夢うつつで母上が辱めを受けたと聞き、 真実を知ると涙するのだった。 |
第38話
粛宗が来るのに合わせて、チャン昭儀は赤子を放り投げた。 粛宗が何ごとかと聞くと、抱いていて落としてしまったと言う尚宮をよそに、昭儀は自ら放り投げたと告げ粛宗の怒りを買う。 後にそれが、昭儀の母親が辱めを受けたことが原因だったと知った粛宗は、持平イ・イクスとそれに関わった者を捕らえ拷問を与えるが・・・。 |
第39話
粛宗の愛を一身に受け、チャン昭儀と昀王子は幸せな日々を過ごしていた。 ところが、拷問で罪なき役人が2人死んだことにより粛宗に上奏が相次ぎ、粛宗は深く悩んだ末に自分の非を認め、修養が足りないのだと深く反省する。 それからというもの、粛宗は昭儀と同様に中殿や貴人キム氏の部屋を頻繁に訪れるようになり、昭儀にとっては眠れない日々が続くようになる。 そんななか、我が子同然に昀をかわいがる中殿に昭儀はひどい仕打ちをするのだった。 |
第40話~42話 続きを読む | 閉じる
第40話
中殿に対して無礼なことをしたチャン昭儀を叱りに、粛宗は昭儀の部屋に向かう。 怒り狂う粛宗に、昭儀は「昀が毒殺されようとしている」というデマを言い、「老論や少論が昀王子を元子に冊封しないと結論を出した」と粛宗に告げる。 それを知って怒りに駆られた粛宗は朝廷に重臣を呼び、昀の元子冊封を告げる。 だが、誰もが時期尚早であると言って反対し、粛宗は八方ふさがりになるのだった。 |
第41話
昭儀チャン氏の息子、昀王子に元子の称号を与えよとの王命が下った。 昭儀の息子を元子にするなど絶対に認めないという老論だったが、粛宗の固い意志の前にはどうすることもできなかった。 それを聞き、息子を産むという希望を持っていた中殿は、粛宗が自分を待ってくれなかったことを寂しく思う。 だが、元子が決まったからには今後、決して王子を産んではならないと自分に言い聞かせるのだった。 |
第42話
チャン禧嬪の産んだ昀王子を元子に奉じてから15日が経ったが、ソン・シヨルは元子冊封に反対の上奏をした。 国の元老であるソン・シヨルの上奏は、王といえども軽視できず悩みに悩むが、禧嬪の話に惑わされてついに一派を流刑としてしまう。 これによって老論は失脚し、南人が政権を握ることになった。 すべてが順風満帆の禧嬪であったが、次第に中殿の座を手に入れたいという欲望にかられ始める。 |
第43話~45話 続きを読む | 閉じる
第43話
何者かによって昀王子が殺されそうになったという噂が宮廷に広まるが、粛宗は信じようとしなかった。 チャン禧嬪の作り話かもしれないと粛宗が思い始めたころ、昀王子が高熱で苦しんでいるという知らせが入る。 「何者かが呪いをかけた」と尚宮は言い、その話はキム貴人や中殿の耳にも入る。 何もかもが面白くない貴人は、どうせなら本当に呪いをかけてやろうと考えコ尚宮を実家に送るが、その怪しげな手紙を見た内禁衛によりコ尚宮は捕らえられてしまう。 |
第44話
中殿がいつ廃庶人になるかを賭けていた女官たちを叱りに、内殿のオ尚宮が就善堂を訪れるが、そんな賭けはしていないとシラを切られ、逆にさんざん叩かれてしまう。 チャン禧嬪は止めに入るが、謝るふりをして実は弄んでいるだけだった。 一方、中殿の態度を誤解した粛宗は、ついに中殿に対する処置を決める。 |
第45話
粛宗の妹、明安公主の義父に当たるオ・ドゥインら80名が、中殿を廃妃にする王命の撤回を求めて粛宗に上奏を出した。 それを知った内殿のオ尚宮は、明安公主が味方になったことで安心するが、これがむしろ火に油を注ぐことになり、チャン禧嬪の策略にはまった粛宗は中殿にさらに残酷な命を下す。 |
第46話~48話 続きを読む | 閉じる
第46話
粛宗は中殿に米を与えぬように命じ、甘んじて命を受け入れる中殿は、尚宮の差し入れを断わり気丈に処罰を待ち続ける。 ところが、チャン禧嬪に取り入ろうとする内侍の嘘の報告によって、王はさらに激怒し水も与えぬように命じる。 やっとのことで水を許された中殿は、廃妃の王命が下る日が近づいたことを悟る。 |
第47話
中殿の地位を降ろされた廃妃ミン氏は、実家からの輿を待つが、粛宗は廃庶人の身で輿に乗るとはとんでもないことであり、歩いてでも直ちに内殿を空けるようせき立てる。 数日間、何も食べていない廃妃がフラフラになりながら内殿を歩いて出ていく様に、女官たちは号泣するが、粛宗はそれを見てさらに激怒する。 |
第48話
チョ・サソクの裏切りを知ったチャン禧嬪は、何とかチョを懐柔しようと自ら酒を用意してもてなすが、チョは中殿を廃妃にしたゆえに禧嬪の多大なる福は遠のいたと言い、最後まで禧嬪が中殿になれぬよう食い止めると宣言する。 チョはさっそく大王大妃の喪中を理由に、王妃冊封を延ばすよう提案するが・・・。 |
第49話~51話 続きを読む | 閉じる
第49話
チャン禧嬪を中殿に冊封しようとした粛宗は、大王大妃の忌明けまで待つべきだという臣下の意見に踏みとどまっていたが、チョ・サソクが禧嬪を辱める発言をしたことをきっかけに、チョを島流しにするとともに禧嬪の中殿冊封を宣言する。 先祖も3代に渡り贈位され、朝鮮一の名門家となった禧嬪は大王大妃の霊前でその報告をする。 |
第50話
中殿となったチャン禧嬪は、自分の年を気にするようになり、若くてきれいな女官たちがどんどん目に触るようになる。 粛宗の目に留まらないように、そうした女官はすべて宮廷の奥まった場所に移すが、粛宗は1人の若い女官を気に入ってしまい、ついにその女官と夜を過ごす。 それを知った中殿は激怒し・・・。 |
第51話
新しく側室に選ばれた淑媛ユ氏に対し、粛宗が部屋と豪華な家財道具を与えたことに嫉妬した中殿チャン氏は怒り狂い、すべて焼き尽くしてしまう。 淑媛のひどい格好を見た粛宗は、怒って中殿の部屋に向かうが、先手を打った中殿は、東宮を部屋に呼んでおき、和やかな雰囲気の中で自分のしたことは嫉妬ではないと弁明する。 |
第52話~54話 続きを読む | 閉じる
第52話
粛宗がお忍びで外出したことを知った中殿チャン氏は緊張する。 宮廷には妙な書物が出回り、巷ではおかしな歌がはやっているころだった。 粛宗は古い酒場ではやりのその歌を偶然耳にする。 中殿と廃妃を暗に歌っている歌だと知り愕然とする粛宗に、相手が王であることを知らない民は、中殿の兄や王の悪口も言い始め・・・。 |
第53話
部屋に来ない粛宗を、すっかり大殿で1人で眠っていると思いこんでいた中殿だったが、実は粛宗が下女の所に行っていると聞き愕然とする。 一方、体調のよくない母(中殿)を見舞いもしない父(粛宗)に、東宮は不安を募らせる。 |
第54話
粛宗がお手つきした下女のチェを中殿チャン氏(張禧嬪)が拷問している最中、粛宗が突然そこに現れる。 瀕死の状態のチェを見つけた粛宗は、その場でチェを淑媛に任命し、手厚く看病するように命じる。 一命を取り留めた淑媛チェ氏は、痛む体をおして中殿に挨拶に行くが取り次いでもらえず・・・。 |
第55話~57話 続きを読む | 閉じる
第55話
粛宗と争った中殿チャン氏は、東宮のためにも仲直りしようと先に折れるが、粛宗は中殿に会うことさえ拒む。 怒りと焦りを抑えきれない中殿は、巷で流行する中殿を侮辱し、廃妃ミン氏を称える歌と物語を広めたのが誰かを兄のヒジェから聞き・・・。 その頃、粛宗のもとに老論と少論が決起を計画しているとの告発が入る。 |
第56話
廃妃ミン氏の家に粛宗が書いた手紙を持った承政院の官吏が現れて、ミン氏を別宮に移すようにとの言葉を伝える。 ところが、ミン氏は罪人であるゆえ外界との接触を断つと言ったまま、手紙を受け取ろうとしない。 焦った粛宗はミン氏の兄に命じて、何とか手紙の返書をもらわせようとするが・・・。 |
第57話
ミン氏を母と思って挨拶せよとの粛宗の言葉に、東宮はどうしてよいか当惑してしまう。 ひとまず父に従ったものの、心の底では母に対しての申し訳なさでいっぱいだった。 中殿チャン氏はずっと寝込んでいたが、内殿を空にせよとの王命に憤り、ミン氏の挨拶を受けるまでは絶対に内殿を動かないと粛宗に抵抗する。 |
第58話~60話 続きを読む | 閉じる
第58話
中殿チャン氏は禧嬪に降格され、廃妃ミン氏が中殿に復位し、かつて中殿と共に宮廷を追い出された貴人キム氏も再入宮する。 禧嬪チャン氏は自分の境遇に納得できず、怒りに震えていたが、そんな時、兄ヒジェの書いた禧嬪への返書が粛宗の手に渡ってしまう。 粛宗は真相を明かすようにと厳命を下し、ヒジェは厳しい拷問を受けるが・・・。 |
第59話
禧嬪チャン氏が東宮をひどく叩いたのを知って激怒した粛宗は、以後東宮を禧嬪から引き離すことにした。 粛宗はもちろん、誰1人として禧嬪の部屋を訪れなくなり、孤独と寂しさを募らせた禧嬪だったが、それでも東宮を信じて生きていくと固く決意する。 しかし、そんな中、淑媛チェ氏の懐妊の知らせを聞き・・・。 |
第60話
中殿ミン氏が原因不明の腫れ物により病床にいるという噂を聞いた禧嬪チャン氏は、東宮夫妻を連れて6年ぶりに中殿の部屋を訪れる。 東宮の顔を立てようと病床から出て挨拶を受けた中殿だったが、禧嬪は中殿がかゆみをこらえているのを見逃さず噂が本当だったことを知る。 |
第61話~63話 続きを読む | 閉じる
第61話
中殿ミン氏の前で7年ぶりに会った粛宗に辱められた禧嬪チャン氏は、すべてが中殿のせいだと考え、巫女を連れてきて中殿を呪う。 そのせいか、中殿の病は一向によくならず、むしろ日増しに悪くなるのだった。 そんなある日、禧嬪が祈祷をしている様子を見た淑嬪チェ氏は、その事実を粛宗に伝えてよいものか貴人に相談するが・・・。 |
第62話
中殿ミン氏がついに亡くなり、粛宗はもちろん宮廷中が悲しみに包まれる。 一方、中殿の座に復位する可能性が出てきた禧嬪チャン氏の誕生日を迎え、東宮夫妻をはじめ、今まで顔も見せなかった淑媛たちまでもが祝いに訪れるが、粛宗だけは一向に禧嬪に会おうとしない。 そんな折、淑嬪チェ氏は粛宗に禧嬪の祈祷を見たことを申し上げるが・・・。 |
第63話
ふいに禧嬪チャン氏の部屋を訪れた粛宗は就善堂の西側に中殿を呪った神堂があるのかと聞く。 そんなものはないと答える禧嬪だが、粛宗が足を運んでみると、そこには明らかに中殿を呪う神堂があったのだった。 東宮の上奏を受け考えた粛宗だったが、結局国と王室のためにも禧嬪に賜薬で命を絶つように命じ・・・。 |
チャンヒビンの再放送をお願いします。