10年の恋愛を実らせ明日サンウと結婚式を挙げるソニョン(キム・ウォニ)に親友のソニ（キム・ユミ）が
独身最後のパーティをプレゼントする。遅刻して式場に現れたソニョンだったが晴れてサンウと夫婦となる。
しかし、初夜をむかえたソニョンに思いもかけなかった異変が襲う。
サンウのガウンを手にしたとたん、彼と女の仲むつまじい姿がフラッシュバックする。

ソニはソニョンの男性の体臭から過去が分かる特殊能力を悪用し人気スターユ・ミョンハンを恐喝。
結果、2人は警察に連行され取調べを受けるが無事釈放される。
その夜ソニはソニョンに興信所 "神の鼻　家庭問題研究所"の立ち上げを提案しその後設立。
その数日後、事務所に同級生ジョンスクが訪れ記念すべき相談者第一号となる。

世の中には恋人や夫の女性問題に悩んでいる女たちは多い。
神の鼻 家庭問題研究所はそんな女性たちが依頼を持ち込み大忙し、そして女性の救世主となりつつあった。
その頃ソニョン（キム・ウォニ）の実家ではおばさんがサンヒョンのポケットから鍵の束を見つけ、
見知らぬ男と討論している様子までも目撃。サンヒョンの表情の険しさに驚愕する。

ある日、ソニ（キム・ユミ）とソニョンは浮気現場を押さえるため突入したモーテルで殺人事件に巻き込まれる。
ソニョンは第一発見者としてパク刑事から事情聴取を受ける。
疑いが晴れ帰宅したソニョンだったが、男の遺留品の匂いから謎の女の存在を確信する。
パク刑事（キム・スンス）と共に真相を追うソニョン、2人はいつしか事件の核心にたどり着くのだった。

ソニは神の鼻　家庭問題研究所の所長として大食いと運転しか脳のない唯一の社員ユングに激を飛ばす。
ある日、パク刑事がソニョンの秘密を探ろうと事務所に偵察にやって来るが、逆に酒をおごらされてしまう。
ある日、行きつけの食堂の主人の家族を見つけて欲しいという依頼舞い込む。複雑な事情にソニョンは考え込むが・・・。

ある晩、ソニョン連れ去り事件が起きる。
パク刑事は事務所にしかけられていた盗聴器を手がかりにソニョンの居場所を突き止め、無事彼女を助け出すことに成功。
ソニの元に戻ったソニョンは裏社会で生きる男の依頼を引き受ける。
その数日後、食堂の主人の家族が見つかる。失踪した夫と再会した妻子は夫を見るなり恐怖に脅える。

ある日、容疑者を張り込み中のパク刑事からソニョンに連絡が入る。
その数時間後パクの紹介のウンジョンが事務所を訪ね、失踪した親友ミナの話を始める。
ミナは「お金を一杯稼いでやる」の言葉の残しウンジョンの前から姿を消したという。
神の鼻　家庭問題研究所ではアメリカに住んでいたソニの弟ジュンソクがスタッフに加わる。

運命の男性を追い求めるソニはジョエルとデート。彼から高級ワインをプレゼントされる。
ソニョンはパク刑事とウンジョンを病室に見舞った帰り２人組の男に襲われる。
ソニョンはこの事件をきっかにウンジョンの親友ミナの捜索を始める。
そして、ソニョンとソニ、ユングは手がかりとなるヨンジョンホテルに向かうのだった。

深夜パク刑事の携帯電話が鳴る。同僚のソックからの緊急連絡で「入院中のウンジョンが急死した」という知らせだった。
その翌日、山中で身元不明の女性死体が見つかり江南署に通報が入る。
死体はウンジョンの親友ミナと判明、パクはソックと２人が働いていたクラブに出向く。
そこで仕事仲間だったホステスから重要な証言を得る。

署で調査書に頭を悩ますパク刑事、そんなパクの前にパク・ヨンシクが「女を殺したのは自分だ」と自首してくる。
犯人自首のニュースを見たソニョンはパク刑事に捜査協力の一環として「慰留品の匂いをかがせろ」と詰め寄る。
しかし、彼女の特異体質を信じないパクはそれを断ってしまう。その頃、水面下でソ・ギウが動き出した。

ギウの事務所で気を失ったソニョン（キム・ウォニ）はただ今豪華個室で入院中。
そんなソニョンをダニエル（パク・ジェジョン）や事務所のスタッフが見舞いに訪れる。
パク刑事（キム・スンス）がサンチョルの住まいを訪ねていた頃、
江南のオフィスでギウが身なりの良い中年女性にサンチョルの身柄の安全を伝えていた。
その晩、レストランでソニ（キム・ユミ）とギウのデート場面が目撃される。

ウンジョンとミナ殺人事件の証拠品が何者かの手によりすり替えられたことが判明。
パク刑事はソックと共に真相解明に本格的に乗り出す。
ダニエルのバーではソニョンの退院を祝してソニとダニエルが祝杯をあげ、ソニョンは友達の大切を再確認する。
その数日後、ソニョンは上京した父と久しぶりに親子水入らずの時間を過ごす。

最近匂いをかいでも何も感じ無くなったことに悩んでいたソニョン（キム・ウォニ）は思い切って実家で休息を取ることにした。
パク刑事（キム・スンス）は班長の不正行為の事実を確認するが難病の娘を抱えていることを知り公表を避ける。
ソニョンの特殊能力が復帰した神の鼻　家庭問題研究所は大忙し。
そんな中ソニキム・ユミ）はギウに弁当を届け、ギウはそんなソニに好意を持つ。

ソニョンは依頼捜査中に幼くして亡くなった母親とそっくりな女性を見かける。その数日後、ソニョンは思い切ってその家を訪ねる。
そこで母はソニョンに衝撃な真実を話し始める。そして、ソニョンの特殊能力は遺伝だったことも判明する。
母親は最後に笑顔で会える日まで待とうと伝え、ソニョンを見送るのだった。

ある晩、パク刑事（キム・スンス）のアパートに居候中の同僚ソックが何者かに襲われ大怪我を負う。
パクは自分が追っている事件の裏に大きな組織が介在することを確信するのだった。
秋深い公園でデート中のソニ（キム・ユミ）はギウから一方的に別れを告げられ、その場で呆然と立ち尽くす。
ギウはヘウォンに代わりソニョン（キム・ウォニ）の母の隠れ住む家に車を走らせる。

パク刑事と母の家に来たソニョンだったが、すでに母の姿は無くギウが連れ去った後だった。
ギウはヘウォンが迎えた養子で義母の復讐を手助けしていたのだ。事件はすべて解決。
ソニは世界１周の旅に出発お供はユング、ソニョンの父は再婚そしてソニョンはパク刑事と毎日電話をする関係に発展し笑顔で毎日を送っている。