イントロダクション
全編にわたって伏線が張り巡らされた緻密なストーリー、手に汗握る迫力のアクション、義に溢れた男たちの情と絆を描き、中国で放送されるや大きな反響を呼び起こした2015年最高のヒット作。中国版エミー賞といわれる『2015年度国劇盛典』では、「影響力のあったドラマ賞」「最優秀男優賞」を始め、最多の10冠を獲得したドラマだ。また、同作は台湾では『宮廷の諍い女』以来の社会現象を巻き起こし、韓国でも放送と同時に高視聴率を叩き出して、タイトルがネットの検索人気ワードとなり中華テレビ局史上最高の視聴率を記録するなど、“漢流”ブームを盛り上げた。
皇帝の座を巡る皇子たちの争いと梅長蘇の復讐が複雑に絡んだストーリーが圧巻。愛する者に身分を隠しながら大義に挑む姿は切なくも、敵の目を巧みに欺く梅長蘇の鮮やかな手並みには惚れ惚れとさせられる。また、過酷な運命を背負った梅長蘇の生き様が大きな感動を呼び、「中国ドラマ最高のクオリティ作品」と絶賛された。
個性溢れるキャラクターを見事に演じた俳優たちも大きな魅力の一つ。主人公の梅長蘇をカリスマ溢れる魅力で演じたフー・ゴーは、本作で熱狂的なファンを獲得。また、正義感に溢れる靖王を演じたワン・カイ、少年護衛・飛流をキュートに演じたウー・レイも大ブレイク。長蘇と靖王の間に築かれていく信頼、主に向ける飛流の微笑ましい愛情など、彼らの間に流れる“情”にも惹きつけられる。
あらすじ
南北朝時代を模した架空の国・梁。都では皇太子と第5皇子・誉王との後継者争いが激しさを増していた。そんな中、2人は情報組織「琅琊閣」から“麒麟の才子を得た者が天下を得る”という情報を手に入れる。その麒麟の才子とは、江左盟の宗主・梅長蘇のことだった。両者は早速、梅長蘇の獲得に乗り出すが、梅長蘇は蘇哲と名を変え、都に潜入していた。梅長蘇は実は、12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り、林殊だった。猛毒に侵され以前とは違う容貌となった林殊は、軍を罠に嵌めた者たちへの復讐を果たそうと都に舞い戻ったのだ。一方、南の国境を守る雲南公主・穆霓凰は、梅長蘇の中にかつて許嫁だった林殊の面影を見出し、惹かれていく。梅長蘇もまた霓凰への想いに胸を痛めるのだった。やがて梅長蘇は誉王を巧みに操り、皇太子派と誉王派の勢力を削いでいく。そして、君主の器量を持つ第7皇子・靖王を後継者の座に就けるべく動き出すのだった。
本当に待ちに待った❗感じです❗話の伏線がおもしろく、俳優さんも、魅力的で、みのがしませんよー。再放送ありがとうございます!