番組紹介
日本は、トリビアとサプライズに満ちた世界に誇る観光地。《ヘリテージ=近代遺産》をテーマに、後世に残したい日本独自の文化と風景にスポットを当て、トラベラーの視点から「ニッポンを再発見」する“こだわりの映像”シリーズ。出演者・スタッフ
ナレーション:鈴村 健一
音楽:スワベック・コバレフスキ
撮影:桑田 瑞穂
企画:中山 和記
構成:龍樹
演出:栗林 良彦
プロデュース:清水 亮、伊賀 宣子、鈴木 寿裕
製作統括:大柳 英樹
製作著作:ポニーキャニオン
過去のラインアップ
「京都 水と桜の千年百景」
千年の都、京都。古都の文化財を巡り、山水と庭園が織りなす美の極致に酔いしれ、歴史薫る路地に佇む。
西陣織・茶道などの伝統文化、そして舞妓舞踊を堪能。
人力車で竹林を、十石舟で水路を巡り、古都の絶景に「日本人の美意識」の原点を見る。
世界文化遺産としても名高い古都京都の歴史遺産の清水寺や天龍寺をはじめ、近年マニアにも人気の琵琶湖疏水とそのインクラインをお届けする。
「長崎 旧留地と天主堂巡礼」
異国情緒の港街、長崎―石畳の坂道を歩き、旧居留地を巡る。
山手の洋館群に漂う甘美なヨーロッパの薫り。孔子廟、唐人屋敷跡が描く中国文化の色彩。国宝の天主堂を巡礼し、秘めやかな信仰の道を辿る。
鎖国の時代にも開かれた異国への扉に、鮮やかな歴史の手跡を見る。世界遺産に推薦されている長崎の教会群や、グラバー邸をはじめとした西洋建築の数々をお届けする。
「軍艦島 廃墟の迷宮」
廃墟の迷宮、軍艦島―かつて、エネルギーに沸き立った炭鉱の島は、いま、剥き出しの肌を晒す。黒のダイヤと呼ばれ、国家の柱だった石炭がもたらした夢の遺構。当時の貴重な記録と共に、最先端の建築設備が密集した、比類無き人工都市のディテールを辿る。
廃鉱より35年あまり経ち、2009年より近代遺産として見直されるまで、一般の上陸が許されなかった軍艦島を、過去の写真と現在の映像で構成された島の栄枯盛衰をお届けする。
「隅田川 下町クルーズ」
世界有数の「水の都」だった、江戸=東京。吾妻橋、両国橋、そして勝鬨橋・・・江戸時代と近代の架け橋を巡る「隅田川クルージング」、下町情緒の薫る浅草、柳橋、日本橋、築地、佃島など、ウォーターフロントに栄えた下町の歴史遺産を辿る。 勝鬨橋などの隅田川に架かる美しい橋や、雷門、浅草寺をはじめとした歴史的な遺産はもちろん、建設中の東京スカイツリーや今は既にその営業を閉じた「曳舟湯」など今では観ることのできない風景をお届けする。
是非定期的に繰り返し再放送をお願い致します。