番組紹介
「想い出のオードリー・ヘップバーン」
2013年は、万人に愛された名女優オードリー・ヘップバーンが1993年に亡くなって20周年にあたる年です。
このドキュメンタリーはオードリーの亡くなった年に制作された記念すべき映画です。
オードリーが由緒ある家庭に生まれ、バレエダンサーとして出発し映画スターになるまでと、その後の彼女の栄光物語です。
ロジャー・ムーアがホスト役として登場します。
アカデミー賞を受賞し、さらに5回にのぼるアカデミー賞候補に選ばれるなど大女優としての輝かしい黄金時代、
晩年ユニセフの親善大使としての活躍、そして一生を終えるまでのオードリーについて、多くの映画の名シーン、
アーカイブフィルム、ニュース・フィルム、エピソードなどを交えて彼女の不滅の人間像を垣間見ることが出来ます。
また映画監督のビリー・ワイルダー、映画音楽家のヘンリー・マンシニー、俳優のグレゴリー・ペックなど、
彼女とゆかりのある有名人が映画の随所で彼女について語るなど、見ごたえのあるドキュメンタリーです。
「永遠のマドンナ マリリン・モンロー」
世界中誰でも知っている程有名で、映画ファンに愛され20世紀のアイコンとなったマリリン・モンローのトリビュートです。
彼女は不幸を努力によって幸運に導き、栄光に満ちた大スターとなり、波乱な生涯を終えました。
ノーマ・ジーン・ベイカーの名前で貧しくて不幸な家に生まれ、親に見捨てられ孤児院で育ったマリリン。
16歳で結婚しモデルの仕事をしたが夫の反対で離婚。
時はハリウッド映画の黄金時代で、彼女は夢を抱いてハリウッドに行きます。
彼女の美貌に惹かれた20世紀フォックスと一年の契約に成功、名前をマリリン・モンローと改めます。
プレイ・ボーイのヌード・カレンダーで有名となり、スーパー・スターダムへの一歩を踏み
「アスファルト・ジャングル」など三本の映画に出演。
映画の宣伝の写真で世界中に彼女のグラマーな魅力が知らされるようになります。
1954年にジョー・ディマジオと結婚。
Gentlemen Prefer Blondes などヒット映画に主演するマリリン・モンローであるが、
演技に不安を持ち自分のコントロールができる役を主張、20世紀フォックスに高い報酬を要求します。
ディマジオとの結婚は破綻し、ニューヨークに行きます。そこで劇作家のアーサー・ミラーと知り合い惹かれます。
20世紀フォックスは映画一本につき10万ドルを支払う約束をし、マリリンはハリウッドに戻って映画出演、
しかしアーサー・ミラーとの結婚も続かず不安がつのり精神病院に入院するようになります。
仕事に復帰したころ、当時のケネディ大統領との不倫が問題となり遂に映画会社から解雇されます。
意気消沈したモンローは極度のストレスに悩まされ精神の攪乱状態に陥ります。
1962年8月4日マリリン・モンローは36歳の若さで死亡していることが発見されます。
死因については自殺説もあるがまだ不明。しかしマリリンの写真、映画、伝説は世界の人々の脳裏に残り
死後50年にして、彼女の魅力は褪せることがありません。
とてもとても素晴らしかったです。オ-ドリ-の晩年のユニセフにおける活動にもとても感動しました。人として本当にすごい方だったのですね。でも気がつくのが遅く、後半部分30分ほどしかみられなかったので残念で残念で。ネットを検索したら前にも放映されていたのですね。次回はいつ頃放映されるのでしょう?次回は最初からしっかり観ておきたいと思います。今後はBS11の番組表も検索に加えます。