番組紹介
1972年に調印された「日中共同声明」により中国との国交を回復した日本。以来、40年の歳月を経て、再来年2012年、両国は日中国交正常化40周年を迎えます。
また、今年2010年は日中友好協会の創立60周年の年でもあります。
1991年、中国を初めて訪問して以来、日中の草の根の交流をおこなってきた日本人ソプラノ歌手、松井菜穂子。
その活動の象徴である、東京オペラシティで開催された第二回「七夕歌祭」を中心に、
共に舞台に立った中国人音楽家達との心の交流を記録したドキュメンタリーです。
7月7日、第二回「七夕歌祭」が東京オペラシティコンサートホールで行われました。
日本からはソプラノ歌手•松井菜穂子、そして中国からはテノール歌手・魏松をはじめ
上海歌劇院所属の中国クラシック界で著名な4名の音楽家が参加しました。
本番前、慣れない日本語で「荒城の月」を一生懸命練習する中国人音楽家と、それをフォローする松井菜穂子の姿、
そして本番で見事にそろった日本語で歌い、聴衆の熱烈な拍手を浴びる彼らの姿は、
プロの音楽家同士の国境を越えた芸術への情熱を観るものに伝えます。
出演者・スタッフ
松井菜穂子魏松(ウエイ・ソン)
楊小勇(ヤン・シャオヨン)
張建魯(ジャン・ジェンルゥ)
林友声(リン・ヨウシェン)
東京フィルハーモニー交響楽団
お知らせ
日中友好協会創立60周年記念公演 (2010年10月15日 北京音楽庁にて)問い合わせ先:日本中国旅行社 03-3273-0078まで
「~歌声は海をこえて~」を拝見しました。
政治とは関係なく これからも日中友好の懸け橋になって頂きたいですね。皆さんの笑顔が良かったですね 見終わった後に 爽やかな風が吹いてきました。 こんな番組が好きです。