番組紹介
BS11が国民の祝日にお送りする
特別番組シリーズ「愉しや!にっぽん再発見」2回目は5月4日みどりの日スペシャルです!
テーマは今注目の
「SDGs(持続可能な開発目標)」。
でも、「よく耳するけれど今一つどんなことか分からない」という方も多いのでは?
そんな一人の徳光和夫さんが視聴者の皆さんに成り代わって、
SDGsの専門家、慶應大学大学院教授の蟹江憲史さんに様々な疑問を投げかけていきます。
SDGsの多くの分野で活躍する、にっぽんの最先端技術を再発見します!
★SDGsとは?
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、持続可能な開発目標と訳され、2015年に国連で策定された17の目標のこと。2030年までの達成を目指し、その内容は貧困や飢餓の撲滅、ジェンダーの平等、環境やエネルギー分野、経済面の目標など多岐に渡ります。今回は、その中から日本の最先端技術が貢献する取り組みを紹介します。
★宇宙ゴミをゼロに!
日本の町工場が開発した衛星!
宇宙開発で人工衛星が増え続けた結果、衝突が多発し、今、地球の周りでは「宇宙ゴミ」が大量に漂っています。このままでは天気予報やGPSの技術が使えなくなる可能性があるのです。そこで東京・下町の町工場が開発したのが、磁石の力で宇宙ゴミを捕獲する人工衛星。今年の3月に打ち上げに成功しました。SDGs目標の9番、持続可能な産業化と技術革新、11番の人間の居住地を持続可能に、などに貢献します。
★寒冷地でも南国でも!
驚きの野菜工場
SDGs1番と2番の目標が「貧困」「飢餓」の解消。そのために今、日本で行われているのが、種撒きから収穫まですべて人工的に管理された野菜工場での驚きの生産方法。南極・昭和基地や沖縄でも取り入れられ、今後、乾燥地帯の国々への普及を目指しています。
★地球を救う!
絶品!コオロギラーメン
「貧困」「飢餓」の解消には、動物性たんぱく質も欠かせません。そこで国連が注目しているのが昆虫食。牛や豚などの家畜を育てるよりも環境に優しい食材です。番組では食用コオロギの養殖会社と協力して提供しているコオロギラーメン店を取材。スタジオでは徳光さんも試食。そのお味は?
★驚きの最先端ロボット!
去年3月にオープンした「福島ロボットテストフィールド」。実際の町を再現し、陸・海・空で活動するロボットの実証実験をする施設です。ここで行われていた最先端のロボットの展示会を取材。驚きの最先端ロボットの数々を紹介します。また、スタジオでは徳光さんが、年配者や体の不自由な方の支援に役立てられている「装着型サイボーグ」を身に着け体験、その効果を実証します。
★林業に革命が!
循環型の町作り
栃木県那珂川町で行われているのが、林業を中心にした循環型の町作り。廃材をチップにした木を燃やして発電し販売、さらに余熱はマンゴー生産やウナギの養殖などに利用されています。また、発電の材料となる廃材は町で買い取り地域通貨を発行するなどの取り組みが行われています。SDGs15番の目標「陸の豊かさを守る」につながる町作りです。
★ゴミ・ゼロの町が実現!
徳島県上勝町は、ゴミ・ゼロの町です。実は上勝町は国内で最後までゴミを「野焼き」にしていた地域の一つでした。しかし、ゴミ焼き場から飛び火して山火事が起きるなど問題が多発。当時の町長の発案でゴミ・ゼロの町を目指すことに。1997年、9分別から始まったゴミの回収は今や何と45分別に!回収したゴミは全国各地に送られリサイクルされています。ゴミステーションの隣にはホテルも併設、観光客が環境問題に興味を持つような取り組みも行っています。SDGsの様々な目標につながる取り組みです。
私は、MDGsの時から活動をしていて、SDGsになりようやく知られ始め嬉しいです。でもMDGsの時から思ったのが、何それ知らない、自分に関係ない意味がない、なぜ必要かを伝えても引かれる、SDGsバッジをつけた方に声をかけてもカッコいいからと理解せずつけてる方など温度差を感じている仲間もいて、私もそのひとりです。もちろん知ってる方良いことだと共感してる方も多くおられます。実際私も全て理解してないので偉そうなことは言えず、勉強不足です。この活動は、無理に押し付けるのではなく名前から知ってもらい、理解共感してから取り組んでほしいです。ぜひテレビで放送するのなら、MDGsにも触れなぜSDGsになったのか、項目が細かくなったことなぜ必要なのかなど詳しくやって欲しいまたテレビに出てる方には理解してバッジをつけ、バッジの意味も説明してほしい。