加来先生への質問です。
刀伊の入寇という出来事は元寇ほど大々的に語られることはありませんが、これは元寇が「神風」などのドラマ性に富んでいるが故に誇張されているからなのか、それとも本当に刀伊の入寇よりも元寇の方が国家を揺るがす出来事だったのか、どちらなのでしょうか？

いつも楽しく拝見しております。加来先生に伺いたいのですが、榎本武揚公は、「明治最高の官僚」と言われているにも関わらず、榎本武揚公について書かれたドラマや小説は函館戦争で終わるものがかなりあります。何故ですか？番組で榎本武揚公を扱って明治最高の官僚という理由を解き明かして頂ければ幸いです。

加来先生の歴史洞察のみずみずしい感性が大好きです。また中西アナウンサーの余計な感情で視聴者の時間を奪わないクレバーな進行が加来先生の貴重な視点をうまく盛り立てており、歴史番組としてのみならず人間考察、果ては未来予測の情報番組としても非常に秀逸であるとゾクゾクしながら見ております。

私の質問は千利休のものです。何かの番組でお茶道の武者小路家の当主がバチカンに招かれた折にバチカンの資料を統括するような立場の方から「千利休がキリスト教に帰依もしくは密接に関与していたまぎれもない証拠があります。今はまだ世に出せないが時と共に明らかになることであるので、そこは自信をもってそのように茶道の道をまい進していただきたい」　といった旨の事を言われたととても嬉しそうに話していたのを非常に印象的に覚えています。

これが気になって仕方がないのです。加来先生！　どのように推察されますか？

マーガレット・サッチャー、エリザベス女王、ヴィクトリア女王、ウィンストン・チャーチルも紹介してほしいです。

安倍晴明、平将門、菅原道真、卑弥呼、木曽義仲、太田道灌の履歴書も作ってほしいです。

現代の丸暗記の教育を吉田松陰先生が見たら、どう思うでしょうか?

吉田松陰先生の編を拝見『ずーと録画撮り』しましたが以前から話題になる、何の為に勉強するか。現在は特に公務員は学歴が採用後も効いて来ます。企業は専門知識力は不可欠で何れも出世、安定人生に繋がります。昔は家筋、現在は学歴と言われる（地方は顕著)所以ですね。しかし勉学、学歴は結果的過去の事例ですね。加来先生の弁を山口出身の後輩は全く共感していました。広島県は昔から先輩方からも違うとの認識です。亡くなった『95才以上』先輩からは旧藩時代からの事を言っておられました。ただ、加藤友三郎顕彰会員として、取り上げて頂きたいです。浅野家武家の出自で維新になり兵学校-大学-軍人-政治家で広島県発の総理大臣です。

偶然、知り得た貴番組を録画（シフト勤務)で観賞しています。今回、井伊直弼編はサラリーマンの私を含めて共感されたのではないでしょうか。現在でも実務能力者が必ずしも出世する事は少なく、高学歴、コミニ能力、健康、運もありますね。本人の適正で親は公務員を望むが発想力、企画力の所持者は物足りなく不適、前からの踏襲、地道な性格者は適任ですね。高校生徒、大学学生の方も人生勉強になります。応援しています。

小6です。いつも楽しくみてます。番組で「坂本龍馬」を扱って頂けないでしょうか。
塾で社会の先生が、「龍馬は江戸へは脱藩して行った」「薩長同盟の仲立ちをしたかどうかはわからない」「龍馬の死ぬ4年前～死ぬ直前までしか史実では分かっていない」「龍馬のイメージは、小説の影響を受けている‥」などを聞き、実際のところはどうなのか、とても関心をもっています。
明治維新のきっかけを作ったとも言える「坂本龍馬」をぜひ扱ってくださることを期待してます。

幕末に起こった天誅組の変を取り上げていただきたいです。明治天皇のオジにあたる人（中山忠光）が総大将であったり、決起した次の日に政変がおこり逆賊となったり、壊滅後中山忠光は長州に落ちますが、保護してくれるはずの長府藩士に暗殺されたりと、話題に事欠きません。