先月あたりから日曜日の21時枠の放送が、再放送ばかりいですが新規内容の放送は、いつ頃スタートですか。また、視聴者から取り扱ってほしい題材の要望は、受けつていないのでしょうか。

昔、千葉真一主演で”戦国自衛隊”と言う映画がありました。まさに、歴史の”もしも”を実体化・映像化したものですが、とても面白かった。”歴史のもしも”の醍醐味がここに凝縮されていますね。

あまり具体的な「歴史の検証」的な方向よりも、本当に荒唐無稽な話もいいのではないだろうか。
「邪馬台国が存在しなかったら」、とか。
「徳川家康が関東に国替えをさせられなかったら」とか。
「豊臣秀吉が存在しなかったら」とか。

歴史の検証的な内容だったら、ぜひ「水戸藩が幕末まで内部崩壊せずにいたら」を検証してほしい。

歴史のもしもを考えるわけだから、荒唐無稽で当たり前。そこに想像力と好奇心を刺激される事が面白いわけだから。重要なのは、”もしも”を考慮することで今後の歴史の在り方を模索できること。そして、同じ過ちを二度と繰り返さないことを認識すること。以上。

国内版として
もしもハル＝ノートを受託していたら
もしも日露戦争に負けていたら
海外版として
もしもドイツがソ連アメリカとの戦争を回避していたら
もしもドイツが世界最初の原子爆弾を完成させていたら
やはりこの手のもしもでしたら軍事評論家の田岡さん、元欧亜局長の東郷さんにぜひ語ってほしいです。

是非とも安田清人サンには、しっかり調査をしていただいて
もしも、昭和五年に「統帥権干犯」問題が起きなかったら
について検証していただきたい。

坂本竜馬が明治以降も生きていたら
確かに興味がありますが、竜馬は絶対政治に係わっていない。
なぜなら、伊藤博文が居るからです。
また、即位した明治天皇は伊藤博文と岩倉具視をブレーンにしていたので竜馬は明治政府に入り込む余地は無かった。
また、大日本帝国憲法に於いては首相は元老が指名していたし、陸軍、海軍の支持が得られないと内閣が成立しない仕組みで有ったので、下手をすると明治になって暗殺されたかも。
因みに、大正デモクラシーは今よりよっぽど民主主義が実践されていた。
明治以降の日本の歴史の中でもっとも国民の民主主義精神が高かった時代です。
田岡さんが言うように、戦後アメリカが持ってきた民主主義よりもレベルが高いと確信します。
なんと言っても、アメリカの民主主義は白人専用ですから。

司馬さんが生きていたら・・・そして、この番組に出演してくださったら、とてつもなく面白い話が聞けただろうな。

軍事評論家の田岡さん、江戸幕府が鎖国をしなかったらの時の山本さん、元寇の時のゲスト、ミッドウェーの時の東郷さん、そして松村さん、やはりテレビ的に話しがうまい人、面白い人がゲストとして良いです。
上記の方々はそれに該当します。
再登場を期待します。

この番組、想像力を掻き立ててくれて、好奇心いっぱいにさせてくれるから見ていて楽しい。歴史観に無限の広がりを想起させられるのが、何とも気持ち良い！！