中西進 講演会 「万葉びとのこころと令和への思い」

申込締切:2022 926日(月) まで

『万葉集』研究の第一人者で、元号「令和」の考案者とも噂される国文学者の中西進さんを講師に迎え、
「万葉びとのこころと令和への思い」と題したオンライン講演会を開催いたします。

本講演会は、7月3日(日)に放送された『万葉びとと令和の物語~中西進とめぐる奈良・世界遺産の旅~』 見逃し配信中)にも出演した国文学者の中西進さんが、元号「令和」の出典である日本最古の歌集『万葉集』と世界文化の関係について語るとともに、令和の時代に思うこと、「万葉のこころ」「令和のこころ」について語ります。

▼講演内容:2部構成 ※第1部・第2部の間、休憩10分あり
第1部:講演「世界文化と万葉集」(約45分)
第2部:トークショー「万葉のこころを未来へ」(約45分)※聞き手:鵜飼哲夫(読売新聞東京本社 編集委員)
質疑応答(約5分)

中西進さん からのメッセージ

わたし達はよく「天罰を蒙る」などと言う。万葉の歌人・額田王は、こんな天地と人間の関係を予言したり、祈ったりすることを、本領とした。
万葉集の代表歌人・柿本人麻呂は、王権を賛美するために朝廷によび出された。そこでつねに天皇の偉業をたたえた。「太陽と月の両方をいま所有しています」、「天雲の上にいらっしゃいます」、「月を天蓋に編みこんでしまいました」などと。
世界中の王たちが、同じように「喜ばせることば」を聞いたことだろう。
一方で大伴家持は「爛漫と咲き乱れる花の下に美女がいる」と歌う。実際には鄙びた地方の、誰もいない夕暮れだのに。これは世界中に見られた「樹下の美女の幻想」を真似たものだ。
『万葉集』の歌にはこんな、世界文化に共通する風景がたくさん広がっている。
みごとに、世界文化の一角を形成する文学が『万葉集』だったと、言って良いだろう。

開催日時
2022年10月1日(土)
午後2時00分開演 / 午後3時45分終了(予定)
開催形式
オンラインライブ配信
※チケット購入者には、後日アーカイブ配信あり。
講師
中西進(日本文学・比較文学研究者)
参加費
税込2,750円(税別2,500円)
※チケット販売は、「Peatix(ピーティックス)」にて行います。
定員
1,000人
※参加者多数の場合は、応募を締め切らせていただく場合もございます。
申込締切
2022年9月26日(月)まで
主催 / 協力
BS11、 奈良テレビ放送 / 大手町アカデミア(一般社団法人読売調査研究機構)
【参加方法】

下記のリンクから申し込み・決済手続きを行ってください。

  • 中西進

    中西進
    (日本文学・比較文学研究者)

    東京大学大学院博士課程修了。京都市中央図書館・右京中央図書館長、高志の国文学館館長。国際日本文化研究センター名誉教授。奈良県立万葉文化館名誉館長。プリンストン大学など海外11大学・研究機関で客員教授などを務める。
    京都市立芸術大学学長、大阪女子大学学長、帝塚山学院理事長・学院長など歴任。
    文化勲章、日本学士院賞。著書に『中西進著作集』全36巻など多数。近刊に『卒寿の自画像わが人生の賛歌』。

  • 第2部 聞き手:鵜飼哲夫(読売新聞東京本社編集委員)

    1983年読売新聞入社。91年から文化部記者として文芸を主に担当。書評面デスクを経て、2013年から編集委員。
    著書に『芥川賞の謎を解く』など。読売新聞のコーナー「時代の証言者」では中西進さんのインタビューを担当。近刊『卒寿の自画像わが人生の賛歌』は、連載をもとに書籍化した。

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