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ドラマ

王の後宮

© 中国国際電視総公司

中国ドラマ王の後宮

過去のラインアップ

第1話~第10話  続きを読む | 閉じる

第1話

父母と死別した紫雲は、幼い頃乞食のような男・汪直を助けた代わりに殴られているところを、邵春華の親子に救われた。その後実の子のように育てられた恩返しのため、春華の替え玉となって宮中入りする。折しも新皇帝・憲宗が2人の皇太后に相談し、呉淑女を皇后に、万貞児を貴妃に迎える。女官となった春華は司膳房で婚儀の菓子を準備していた。
写真:王の後宮

第2話

婚儀の日、皇帝は祝いの菓子を見て不遇の時代を思い出し、去った。皇帝を待つ万貞児は傷心の様子だったが、皇帝が戻ると大いに喜んだ。寵愛を争った呉皇后は、万貴妃を平手打ちしたことから宮中で排斥されてしまう。春華は呉皇后に仕える貴嫦が心配だった。彼女は呉皇后を毒殺した疑いで捕らわれ、貴嫦と言葉を交わした春華もまた監禁されて...。
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第3話

呉皇后の死は女官が毒を持ったとされ、宮中では噂が飛び交った。心を傷めた周皇太后は、3日間皇帝の引見を拒んだのち激しい言葉を浴びせた。万貴妃は死んだ呉皇后の寝殿へ引っ越しを試みることで、皇帝の信任を得た。そのころ宮中に戻った皇叔は、若くはない万貴妃のみが寵愛されることに違和感を覚え、周皇太后と話し合いを始めたが...。
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第4話

皇帝は、呉皇后の死以来、万貴妃に会おうとしなかった。その上夜ごと悪夢にうなされる万貴妃は、宮中に幽霊が出るという噂がたっていると聞き激怒していた。李尚宮たちを呼び噂を立てた女官を処罰しようとするほどだった。後宮での地位を確立しようとする汪直が万貴妃のもとを訪れ、再び皇帝の寵愛を得るために、万貴妃に策を授けた。
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第5話

万貴妃の不在に、皇帝は寝殿でやけ酒を煽って眠った。目が覚めると、目の前に汪直がいて驚いた。万貴妃を連れてきたのだ。ふたりは仲直りを果たす。一方、春華の楽工局入りの希望を知った七巧は、他の女官の俸禄を盗んだという濡れ衣を着せて楽工の試験を受けられないようにしてしまった。小安と含香は、拘禁された春華を救うため、相談を始める。
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第6話

身の潔白が明らかになり、金が貯まった春華は、小安に楽器を買ってきてもらうよう頼んだ。小安が手に入れたのは、楊永が買おうとしていた素晴らしい楊琴だった。楽工を志す宮女のためと楊永は考えた。皇叔と万貴妃の確執は深まり、汪直は万貴妃とともに五皇叔を排除する作戦を練り始めた。それは五皇叔が皇帝に謀反を企てたとするものだった...。
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第7話

宮中の太監は勢力を誇示するため、同郷の科挙受験者たちと景山から皇宮を眺めていた。その様子を見つけた皇帝に、汪直は彼らのひとりが宮殿の絵を描いていたのは刺客を宮中に入れるため、引率した太監は五皇叔の側近だと吹き込んだ。皇帝はそれを信じ、五皇叔は毒入りの酒を賜った。景山にいた者もすべて殺されたが、その中には楊永の兄もいた。
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第8話

五皇叔の一件で悪くなった周皇太后と皇帝の関係を修復するため、王淑女を皇后とすることになった。不安を覚えた万貴妃は、当てつけに銭皇太后の誕生日を趣向を凝らして祝うことにする。しかし銭皇太后のもとにも、再び皇帝の寵愛を受ける美女を宮中へと潘洪が進言していた。彼は養女の清姿を、舞を披露するためと宮中に贈る段取りをつけて...。
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第9話

万貴妃はついに懐妊し、宮中は活気づく。万貴妃付きの女官となった七巧は、楽工試験が迫った春華の琵琶を他の女官に破壊させる。困った春華は水を入れた茶碗で、父が作った曲を弾き試験を乗り切る。その音色を耳にした皇帝が、懐妊して不安定な貴妃を慰めるため、宮中へと招き演奏させたのだった。汪直はその曲に聞き覚えがあるような気がした...。
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第10話

清姿が宮中入りした。かつて一家で逃げる途中、山賊に襲われて怪我をした父が潘洪に助けられ、清姿は彼の養女となって、皇帝に差し出すべく育てられたのだ。銭皇太后の誕生祝いの宴で清姿は舞い、その美しさに皆、皇帝の寵愛を予感した。万貴妃は男の子を産み、さらに気勢を増していく。春華たち楽工は、万貴妃の宮殿で祝いの演奏に明け暮れていた。
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第11話~第20話  続きを読む | 閉じる

第11話

銭皇太后が新たな妃候補とした清姿の優美な舞は皇帝を満足させたが、万貴妃の皇子危篤の知らせ聞いて皇帝は慌てた。医師の手当ての甲斐なく、皇子は亡くなってしまう。兄を失った楊永は、酒を煽りながらも兄を偲んで曲を奏でた。その曲を耳にした皇帝は万貴妃を慰めるため楊永を探し、そこで楊永は彼が譲った洋琴を持った含香とすれ違った...。
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第12話

皇子の死後、万貴妃は荒れていた。妃候補の清姿には後宮の恐ろしさを伝えて牽制し、掌衣の七巧にはつらく当たる。万貴妃を慰めようと、誕生祝いに男女の楽工の合奏という一計を献じたのは汪直だった。稽古で、楊永は含香と春華と親しくなった。互いに好意を抱いても、その思いはかなわず、胸に秘めるだけ。それでも思いは喜びだった...。
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第13話

七巧は春華と含香が楊永を慕っていると知り、3人が一緒のところを万貴妃に告げ口する。聞きつけた万貴妃に叱責され、楊永は2人を守るため距離を置くしかなかった。皇帝は万貴妃だけを寵愛するが、万貴妃の皇子は死に、彼女はもう若くない。周皇太后は誕生祝いに小授け観音像と百子の布団を贈って貴妃の怒りを買ったが、宗廟にひざまずき、祈っていた。
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第14話

周皇太后が皇帝に、新たに妃を立てるよう言ったという噂が広がる。宮中の淑女は続々と増え、2人が妃となったが清姿はまたも選ばれなかった。義父の潘洪のプレッシャーや女官たちの皮肉に、清姿の心はしだいにバランスを失う。かつて清姿に憧れた袁放は、游士となって朝廷を離れた。鉄の仮面をつけ、汪直に護送された伍良を助けたのだが...。
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第15話

新しく妃を立てた皇帝と万貴妃は、うまくいっていなかった。夜も眠れない皇帝を慰めたのは、無欲な春華の演奏だった。その様子をうかがっていた万貴妃の疑いはすぐに晴れたが、七巧はさらに嫉妬した。寵愛を得られず悩む清姿も、春華と含香の伴奏で舞えば、何とも優美だ。周皇太后の御花園の宴に出れば、皇帝の歓心を買えるかと期待するのだが...。
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第16話

銭皇太后の計らいで清姿は皇帝に舞いを披露したが、その最中に倒れてしまった。皇帝は興ざめして去り、失意の清姿に義父・潘洪は、彼女の実父・邵仲への援助を減らすと発破をかける。跡継ぎを願う周皇太后は、春華たち楽工を連れて子宝に御利益のある寺へ参拝に行き、戻ると劉宸妃が子を宿したとの知らせを受けた。周皇太后は大喜びするのだが...。
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第17話

懐妊して特別待遇を受ける劉宸妃は、皇帝を喜ばせるため楽器を春華から習うことになった。それを知った七巧は腹を立て、劉宸妃の座る椅子に細工をさせて流産を招く。怒った皇太后は、春華らを拘禁した。清姿と親しかった春華は疑われ、皇帝の命を受けて調べにきた汪直に処罰されそうになったが、彼女の口ずさんだ曲を聴いた汪直は...。
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第18話

釈放された春華は、舞の稽古をやめた清姿を励ました。自分のために生きること。清姿は立ち直り、春華・含香3人の友情は深まる。拘禁中、春華の身を案じていた楊永は、愛したい人を愛せないふがいなさを酒で紛らわせていたとき、張太医と出会って意気投合する。皇帝と万貴妃の関係も微妙だった。複数の后を立てても世継ぎは未だできずにいた...。
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第19話

春華は含香と楽譜房でおちあう約束をしたが、途中で方尚儀から皇太后のもとへ行くよう言われ、紅萼に伝言を頼んだ。七巧は代わりに伝えると嘘をついて、含香を閉じこめた。助け出したのは皇帝だった。恥じらう含香の美しさに、皇帝は思わずゆらぐ。彼女が楽工であることを知り、寝殿に呼び含香に演奏をさせた。そして演奏する含香の手をとり...。
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第20話

含香は柏宸妃となった。皇帝自らが立てた妃に喜んだ周皇太后は、直々に含香を呼び出し話を聞いた。妃になれずに悩む清姿の不満を知った七巧は、春華と含香が結託して策を弄したと中傷し、清姿はふたりを憎むようになった。皇帝は万貴妃が折れて謁見を求めるまで彼女を拒み、万貴妃は含香が他の妃たちと違うと知り、位を奪われるのではと恐れた。
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第21話~第30話  続きを読む | 閉じる

第21話

清姿は春華と含香を憎んだが、春華は清姿を心配していた。清姿が司珍房へと時間つぶしに出かけられるようにはからったが、七巧はそれを全力で阻止する。広がる溝に春華はとまどった。銭皇太后が張太医と会うことを知った周皇太后は、それとなく太医に探りを入れた。銭皇太后は静養が必要と聞いて、楽工たちににぎやかな曲を奏でさせるのだが...。
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第22話

周皇太后の命による毎日の演奏で、銭皇太后の病状が重くなる。張太医は方尚儀と対策を相談しつつ、尚儀が両皇太后の争いに巻き込まれるだろうと心配した。そこへ春華が機転をきかせた。春華のアイデアのとおり太医は銭皇太后に針治療を施し、しばらく聴覚を断った。楽工の演奏は効力を失い、春華は昇格したが、周皇太后の恨みを買ってしまった。
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第23話

七巧は清姿の栄転さえあればと機会をうかがっていたが、清姿は寵愛されない寂しさを舞の稽古で紛らわせる。清姿の舞の稽古を密かに支えたのは春華だった。私腹を肥やす汪直に馬福隆をけしかけた鉄仮面は、汪直に手配されていた。楊永は帰宅途中、負傷した鉄仮面を助け、その正体は袁放だと知った。袁放は楊永たちの協力で追っ手を逃れたが...。
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第24話

舞の稽古で腰を傷めた清姿に春華が薬を贈ったが、七巧はそれを自分から贈ったことにして関係を深める。本当は自分が皇帝に寵愛されたかったが、叶わない。楽譜房の前で楊永と偶然会った春華は、彼を想いながらも気持ちは秘めたままにしている。含香は何宸妃と御花園の散策に出かける約束をしていたが、何宸妃は妊娠の兆候が現れたようだった...。
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第25話

胡太医は何宸妃に妊娠の兆候がなかったことを万貴妃に報告すると、万貴妃は太医を絶賛し、興華寺へ出かけた。七巧は清姿の舞姿を皇帝に見せるべく、湖心亭へ招く。まるで仙女が舞い降りたような清姿の姿に、皇帝は心奪われた。妃となれば清姿は、含香よりも位が上となる。万貴妃は怒り狂い、皇帝はその怒りを鎮めるため貴妃の寝殿に籠もった...。
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第26話

清姿は春華を呼んで演奏させ、わざと言いがかりをつけて辱め、七巧に平手打ちさせようとする。含香は留めたかったが、清姿より位が低くどうすることもできなかった。清姿の養父・潘洪は、清姿が寵愛されることに喜んで宮中へ出向き、実父からの手紙を渡す。そこには後宮から実の親へ薬代が送られたとあった。送り主は春華だったと判明したが...。
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第27話

何宸妃は万貴妃にそそのかされた太医に薬で流産させられたと知って、万貴妃の寝殿に乗り込み、皇帝の前で怒りをぶつけた。しかし万貴妃は冷静に対処し、何宸妃を狂人として閉じこめられてしまう。含香はあれこれ手を尽くすが救えず、自ら会いに行こうとする。それを留めるため春華が出向き、その様子を見て、含香や清姿のため心を傷めるのだった。
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第28話

汪直が鉄仮面探しに躍起になるころ、万貴妃は七巧から、含香が寵愛されるのは、春華の計画だと聞く。閉じこめられた何宸妃は、隙を見て逃げだし含香の部屋に現れた。匿おうとした含香と春華だったが、宸妃は危険人物として刺されてしまった。息を引き取る間際、宸妃は寵愛さえ受けなければ、生きられたのにと言い残す。含香はその言葉に動揺した...。
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第29話

含香は懐妊した。つわりに苦しむ含香に、楊永から春華を通してお守りが贈られた。皇帝はますます含香を大切にし、万貴妃は汪直の誕生日を、3日間宮廷の外で男性の楽工の演奏とともに祝うことにする。宴に呼ばれた楊永は、兄の死の真相は汪直が知っていると考え、近づいていく。含香の妊娠は順調だったが、万貴妃は邪魔することを決意した...。
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第30話

楊永は機会に乗じて、汪直の書斎に潜入し見つかってしまった。うまく取り繕ったが、汪直は疑っている。万貴妃は春華を通し、含香に滋養強壮のスープを贈る。春華は拒絶できないが、万貴妃からのものと伝えると、含香は警戒して飲まなかった。しかし床に撒かれた油で滑り、流産してしまう。誰もが万貴妃の仕業と分かっていたが、証拠がなかった。

第31話~第40話  続きを読む | 閉じる

第31話

皇帝のお目見えがしばらくなかった清姿は、春華が付き添う含香と庭園にいる皇帝を見た。七巧は、春華までが妃となるかも知れないと清姿に告げ不安にさせる。銭皇太后の見舞いのため都を訪れた潘洪は途中強盗に襲われたが、それを救ったのは袁放だった。清姿は養父に会うために現れ、袁放と再会した。その微妙な雰囲気に七巧は気づいていた...。

第32話

鉄仮面を捜す汪直は、袁放について楊永にしつこく質問した。それを聞いた袁放は、楊永に兄の冤罪死事件の真相を語る。楊永は証拠を握る猟師を捜しに旅立った。やっと見つけた猟師は、しかし汪直にノドを刺され話ができない。宮廷では銭皇太后が崩御した。先帝の墓に埋葬しようとする皇帝に、周皇太后は異を唱えて命を下すが、汪直が策を施し...。

第33話

相変わらず、含香と春華を憎む清姿が、原因不明の腹痛に苦しむ。七巧は誰かの呪いだと言い、その矛先を春華に向ける。含香流産の復讐として、清姿を呪ったとされたのだ。捕らえられた春華は牢獄に監禁され、万貴妃から自決のための白綾を下賜された。無理矢理首を絞められそうになった春華の前に、皇帝の命を持った汪直が現れて...。

第34話

汪直と春華の対食に、皇帝が同意したことは万貴妃の気に障った。皇帝に怒りをぶつけるが、汪直が銭皇太后の埋葬の一件で活躍したことを始め、よくやったので願を受け入れたと聞き、怒りを抑えるしかなかった。その頃猟師を医者に治療させ、一人都に戻った楊永は、春華の対食の儀式に楽士として参加する。苦悩を隠し、祝いの宴で楊永は演奏した...。

第35話

楊永は猟師劉勇の家に急いで駆けつけたが、時すでに遅く、自らも逃亡する途中で負傷した。体調の優れない含香に付き添って寺参りに出かけた春華は、負傷した楊永を見つけて匿った。汪直は鉄仮面の男を激しく憎み、猟師の件を調査していたと判明した楊永は、その正体を知っていることを確信する。秘密裏に、楊永逮捕の命を下したが...。

第36話

含香は楊永を心配して食欲がなく、寺参りから戻っても皇帝の寵愛を断っていた。替わりに寵愛を受けたのは清姿だった。七巧から「清姿は有頂天で、万貴妃が衰えていると言った」と聞いた万貴妃は、清姿を退ける機会をうかがった。春華も楊永を心配していたが、汪直の春華への思いも日々強くなる。酔った勢いで、春華へ心中を吐露したのだった。

第37話

春華への思いを深く胸にしまい、汪直は対食の関係を解消すると言った。機会を伺っていた楊永は、ようやく汪直暗殺の機会を得るが、失敗した。牢獄につながれた楊永を見つけた春華は、自分が汪直と永遠に対食の関係でいると誓うことで楊永を釈放するよう切り出した。楊永は、愛する女の自由と引き換えの釈放だったと知り、苦悩を深くする。
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第38話

清姿に妊娠の兆候が表れる。喜んだ皇太后は3人の太医に脈をとらせたが、口をそろえてただお腹が張っているだけだと言った。七巧は清姿のもとに薬を持って訪れる。清姿が妊娠していないのだから必要ないと断ると、無理矢理口に流し込まれ、閉じこめられてしまった。本当は妊娠していたのだ。清姿の周囲は、万貴妃の手下ばかりになっていた。
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第39話

懐妊後の清姿は、自分の味方は七巧でなく春華だったと知る。相手の計略を利用して、春華は清姿に瘋癲を装わせ、蕪衡殿に居を移して静養させた。主人が寂れた宮殿に消えた七巧は、万貴妃の悩みを排除したことで出世の機会を求めた。しかし希望した職にはつけず、不満だった。春華は汪直が外出した間に楽工局の勤めを休み、身重の清姿を世話した。
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第40話

含香は皇帝を拒絶してしまった。皇帝は怒って立ち去り、含香が寵愛を失うと噂が流れる。跡継ぎのため、皇太后は妃候補をさらに手配していた。汪直と春華の関係は微妙だった。春華を好きなのか、過去の罪滅ぼしのためか、汪直には分からない。汪直が処罰した周尚書を袁放が救い出したが、手遅れだった。しかし尚書が書いた血書は皇帝に差し出され...。
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第41話~第46話  続きを読む | 閉じる

第41話

皇帝は、袁放が届けた周尚書の告発を受けて、汪直に疑いの目を向けていた。張太医は、月末に清姿が出産すると診断したことを受け、安全に分娩させるため、春華は皇太后への報告は直前にしようと考える。しかし出産は早まり、無事皇子が誕生した。皇太后へ報告するため春華が蕪衡殿を出ようとしたとき、殺気立った万貴妃がやってきて...。
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第42話

清姿が出産したことで、万貴妃は七巧にあたった。養父・潘洪は清姿の祝福に現れ、袁放を宮廷の職に推薦するよう願い出て、袁放は新華門の近衛兵となる。清姿の出産で疲れ倒れた春華を、汪直は手厚く看病した。春華には感謝されたが、皇帝には周尚書を捕らえるようせかされ、万貴妃には春華を殺すよう迫られ、そして鉄仮面を追わねばならなかった。
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第43話

袁放と楊永は汪直の悪事の証拠を捜していた。袁放の手配で宮中へ忍び込んだ楊永は、春華に汪直の帳簿を手に入れるよう頼む。思わぬ再会に感激したのも束の間、夫を裏切る頼みに春華は迷う。汪直は妻の悩みを気遣い、誕生日を宮廷の外に連れ出して祝った。感激した春華は楊永の頼みを断る。万貴妃は皇子に近づけず、七巧に当たり散らすのだった。
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第44話

怒りをため込んだ七巧の変心を感じた万貴妃は、池に落とし亡き者にした。後宮から出られない境遇の宮中の者たちは、皆不安を感じた。おばの凌司正は、万貴妃から金を下賜された。含香はますます弱り、張太医は春華に含香の余命はわずかであることを知らせた。春華は含香の願いを叶えるべく、楊永を捜し出し寺でふたりを会わせたのだが...。
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第45話

万貴妃と周皇太后は、含香がいる寺へ駆けつけ、春華と楊永は捕らえられた。皇太后は皇帝のためふたりを死刑にすると怒る。汪直は春華を救うため、含香と楊永に罪をなすりつけるよう説得するが、春華はかたくなに断った。面会に来た清姿にも、楊永を救うよう頼み込む。皇帝はすでに含香を許し、皇太后の意見も構わず手厚く葬ることに決めた。
写真:王の後宮

第46話

春華は牢獄で葬送曲を聞き、含香の葬儀が盛大に行われたと知って安心した。皇帝の誤解は解け、楊永は無罪となる。春華は喜んだが、万貴妃が春華を許さない。死刑執行の前日、牢は大きな火災に見舞われ、春華は火事で焼死したと見なされた。しかし春華は火事の直前、黒衣の男たちに救われていたのだった。すべては汪直が仕組んだ救出劇だったが...。
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番組へのメッセージ

合計75件 最新の4件を表示

Netflixで陳情令を見てはまり何回も見ていますが、あまりに素晴らしくて、特に主役のお二人が魅力的。ぜひとも日本の皆様にも見てほしいと思うのです。BS地上波でも陳情令を見てみたいな放送してくれたら、いいなぁと思います。

2024/01/08(月)23:01

華流大好き

こんな面白そうな番組やっていたのですね…!
中国ドラマはサブスクでもレンタルでも
韓国ドラマに比べて圧倒的に数が少なく…
寂しい思いをしています。

ぜひ再放送してほしいです!

2022/08/11(木)10:09

てんてこ

明時代のドラマを色々と見たので、是非とも王の後宮をまた見たくなりました。
どうか放送をお願いします!

2022/03/15(火)14:59

non

いつも楽しく拝見しております。
今中国ドラマにはまっています、好きな俳優さんは沢山いますがその中でも肖戦さんが一番押しです。
2019年に撮影された陳情令は世界でもヒットし中国ドラマへの関心を高めたドラマだと思っています、是非とも放送していただきたくその日を楽しみに待ってます。これからも中国ドラマを出来るだけ多く放送してください、宜しくお願いします。

2021/03/20(土)11:16

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