番組紹介
政治が国民意識から乖離している。日本の針路も不透明だ。そんな現実を、遠くか眺める鳥瞰図、グッと近づく虫瞰図で分析しながら日本の未来図を模索する。
政策通の与謝野馨氏をメインにテーマごとにゲストと議論する、一味違った政治番組である。
出演者・スタッフ
司会:二木啓孝(BS11解説委員)過去のラインアップ
【3月3日】
テーマ
「TPP 普天間 北朝鮮 安倍政権の正念場」p>
アメリカ・オバマ大統領との首脳会談を終え、TPP交渉参加への糸口をつかんだ安倍政権。
沖縄・普天間飛行場の辺野古移設へも言及、補正予算も国会を通し、懸案だった課題の解決への道筋をつけつつあるようみえる。
世論調査の支持率も高く、順風満帆に政権を運営しているかに思われる安倍政権だが、発足60日、「安全運転」の裏にひそむ「落とし穴」に迫る。
出演者
歳川隆雄(インサイドライン編集長)
与良正男(毎日新聞論説委員)
【2月3日】
テーマ
「どう乗り切るか安倍政権 課題山積 通常国会」p>
1月28日にスタートした通常国会。
安倍総理大臣は、経済、復興、外交・安保に絞った所信表明演説を行い、ねじれのつづく国会運営を、夏の参議院選挙まで、
いわゆる「安全運転」に徹するかに見えるが、一方で、多くの有識者会議を立ち上げ、安倍カラーの打ち出しをにじませている。
予算編成、経済、外交、エネルギー問題など喫緊の課題が山積している今国会を、安倍政権は、どう乗り切るのか、論じていただく。
出演者
鳩山邦夫 (元総務大臣・衆議院議員)
歳川隆雄 (インサイドライン編集長)
【1月6日】
テーマ
「2013年 安定か混迷か 安倍政権の行方」p>
12月26日に発足した安倍政権。経済、外交・安保、環境・エネルギーをはじめ、内外に多くの課題を抱え、
さらに参議院とのねじれ状態がつづくことも加わり、政権の舵とりに困難さが増している。
「政権放り投げ」と揶揄された時から、総理大臣は一年交代となり、民主党への政権交代、
そして第46回総選挙での自民党の政権奪回と、この6年余りは政権が安定しない。
2013年の夏に参議院選挙を控えた安倍政権は、はたして安定した政権運営ができるのか。
2013年の政局を討論する。
出演者
歳川隆雄(インサイドライン編集長)
与良正男(毎日新聞論説委員)
【12月2日】
テーマ
「パラダイムシフト・日本再生 アジア太平洋の時代」p>
日中、日韓関係が悪化している中で、日本は、どのようにアジア戦略をたてていけばよいのだろうか?
11月に行われたアセアン、東アジアサミット後、自由貿易圏の動きが加速する一方で中国リスクの長期化は避けられず、
CHINA+1以上の対処法が求められている。
RCEP(東アジア地域包括的連携)の自由化交渉がスタート、
アジア太平洋時代の幕開けとともに日本に寄せられる期待もますます高まっている。
こうした中、2014年に設立50年を迎える世界貿易センター(東京)=WTCが発揮すべき役割は大きく、
ゲストにWTC三浦宏一理事長を迎え、日本の戦略やWTCの役割について伺う。
出演者
三浦宏一(世界貿易センター(WTC)理事長)
潮田道夫(毎日新聞論説委員)
【11月4日】
テーマ
「異例の開幕 臨時国会 第三極の動きは」
10月29日に召集された第181臨時国会。
参議院での総理大臣所信表明演説が行われないという憲政史上初となる異例の事態で幕を開けた。
野党は年内の解散を迫る構えだが、迎え撃つ野田政権も離党者が相次ぎ、政権基盤が危うい。
一方、石原都知事も突然の辞任、新党結党を発表。国会周辺は一段と不透明さを増している。
この国会で解散はあるのか。第三極の動きは。与野党の攻防が激化する臨時国会を見通す。
出演者
歳川隆雄(インサイドライン編集長)
与良正男(毎日新聞論説委員)
【10月7日】
テーマ
「解散あるか臨時国会 与野党の攻防」
民主党代表に再選された野田総理大臣は、党内人事を終え内閣改造に着手、第3次改造内閣が発足した。
一方、自民党安倍新総裁も党内の人事を固め、それぞれ対峙する姿勢を明確にした。
3党合意を堅持しつつも外交・安全保障、原発・エネルギー政策などで鋭く対立する与野党の攻防は、臨時国会で一層激しくなる。
解散総選挙へと追い込む安倍新総裁の戦略は?
迎え撃つ野田政権の行方は?
出演者
歳川隆雄(インサイドライン編集長)
与良正男(毎日新聞論説委員)
与謝野馨さん大好きでした。昨年で議員さんは引退されましたが、まだ名前があるということは、この先出演される予定はあるのでしょうか、また見てみたいです。