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報道・経済

保守の本懐

INsideOUTスペシャル 報道ドキュメンタリー保守の本懐

番組紹介

安倍晋三 中曽根康弘

番組では、日本政治史の中で、“保守”に着目。
“保守”の定義を問い直し、“保守”の理念を今一度明らかにすることで、
それを軸にした政界再編・政党再編のあり方を提案します。
戦後政治史をもう一度まとめ直し、今後の政党政治のあり方を問う、
政治報道に力を入れてきたBS11ならではの渾身の政治ドキュメンタリーです。


第一夜「日本を救った保守合同~“保守”創生」

占領終了後、日本は主権を取り戻した。
吉田茂の自由党と鳩山一郎の日本民主党による“保守合同”と“55年体制”のスタート、60年の日米安保改定、
その後“高度成長期”にシフトし経済大国となる日本。
ここで役割を果たした、“保守”政治のすがたと役割を検証する。

【出演者】
中曽根康弘(元内閣総理大臣)、鳩山由紀夫(元内閣総理大臣)、河野洋平(元衆議院議長)、
安倍晋三(元内閣総理大臣)、松野頼久(元官房副長官)、渡辺喜美(みんなの党代表)、
石破茂(元防衛大臣、元農水大臣)、岩見隆夫(政治ジャーナリスト)、井田正道(明治大学教授)
ほか、吉田茂や鳩山一郎の当時の肉声など

第二夜「田中角栄が目指した保守~“保守”分岐」

経済大国となった日本。70年代“保守”は、田中角栄という稀有のリーダーを誕生させる。
角栄の“列島改造”は、一方で“政治とカネ”の問題を国民に問いかける結果となった。
“保守”政治の歴史の中で、田中角栄というキャラクターや彼の政策がなぜ生まれてきたのか。
そのとき、保守本流とされた宏池会は、どんな“保守”を志向していたのか。
日本の“保守”政治が、枝分かれしていったプロセスを、角栄を軸に検証する。

【出演者】
田中眞紀子(元外務大臣)、渡部恒三(民主党最高顧問)、石破茂(元防衛大臣、元農水大臣)、
朝賀昭(元田中角栄秘書)、山本皓一(角栄を追った報道写真家)、岩見隆夫(政治ジャーナリスト)、
水木楊(元日経新聞主幹)
ほか、田中角栄の当時の肉声など

第三夜「崩壊、そして再構築へ~“保守”再考」

東西冷戦の終結、経済のグローバル化の中、“保守”は、さらに右傾化・自由化された小泉構造改革路線へと変貌していく。
“新自由主義”が“保守”を次第に凌駕していった。
その結果、世の中には格差が生まれ、その反動が政権交代へとつながっていった。
“保守”は多くの方向に枝分かれしていった。
ところが、民主党政権もまた、かつての保守合同直後の“保守”を思わせる政権運営へと変わりつつある。
各党が、この“保守”理念をどう考え、そこから、政党再編のヒントへと締めくくる。

【出演者】
前原誠司(民主党政調会長)、麻生太郎(元内閣総理大臣)、安倍晋三(元内閣総理大臣)、
松野頼久(元官房副長官)、平沼赳夫(たちあがれ日本代表)、石破茂(元防衛大臣、元農水大臣)、
加藤紘一(元官房長官)、塩崎恭久(元官房長官)、渡辺喜美(みんなの党代表)、
鴻池祥肇(元国務大臣)、田中康夫(新党日本代表)、岩見隆夫(政治ジャーナリスト)、
井田正道(明治大学教授)

田中眞紀子 鳩山由紀夫

出演者・スタッフ

ナレーション:中村敦夫

番組へのメッセージ

合計2件 最新の4件を表示

 

奥山龍一

田中角栄の客観的な批評になっていて、面白かった、というより嬉しかった。アメリカに操作されたマスコミの角栄攻撃を再批判する過程になっていると思う。今後も続けてほしい。

2011/12/31(土)06:57

 

CharlieJapan

第一回見ました。歴史的映像と保守の第一人者が出演し、本格的な政治ドキュメントだと思いました。 明日の田中角栄は大変興味深いです。 楽しみです。

2011/12/28(水)23:21

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