生島さんいつも正確な情報を提供して頂きありがとうございます。
地上波ではねつ造報道や幼稚な報道ばかりで最近は見る気もしませんが、未来ビジョンさんの放送はとても勉強になります。

こういった放送が地上波で流れる時代がくるよう、これからも頑張ってください！！

いつも楽しく拝見させてもらっています。
冷戦崩壊後から現在にかけて、「世界」という視点で物事を考える人・番組が多かったように思います。しかし、長引く不況、政治不信、大震災などの問題に直面している私たち日本国民は、世界よりもまず「日本」に目を向けて物事を考えていく必要があるのではないでしょうか。「未来ビジョン」はこのような点を意識している数少ない番組だと思います。こういった問題意識を共有できる日本国民を増やすためにも、今後とも頑張ってもらいたいと思います。

永田さんは 従来のがん治療とは違い 患者の身体に負担の少ない切らずに治すがん粒子線治療を開発された。鹿児島県指宿市に広大な病院施設を建設され 医療都市として世界の指宿としてゆく夢はワクワクしました。リゾートとからめ よそが出来ない切り口で 健康と安らぎを患者に与える。世界で初めてのメディポリス。
リスクを恐れず どうマネージメントするかを考える。
永田さんのチャレンジされる精神は素晴らしい…と思う。

自分が健康であると思っている時や 仕事に忙しく追われている時には健康診断を受ける事もない。後年 大病を発見して入院、手術と高額医療費を払う事になるケースも聞きます。生活慣習病の予防と医療費の削減を解決したい… と ワンコイン検診の会社を起業された川添さん。アイディアが素晴らしい。病気予防は社会的貢献です。日本の医療制度の改革になると思います。

今日の森口朗さんの「いじめ対策」のお話は、さすが専門家の分析だなぁ～　と思いました。特に「犯罪といじめ、警察と学校の分担」を区別した方がよいというお言葉に感心しました。中学生になれば、日常生活者としては、もう大人です。加害者責任を取らせてよいと思います。生島さんがおっしゃった「厳しい対応をとる、ビシッと言う」ことが、必要ではないかと思いました。現代の日本は「まあなあ、真剣さがない、命をかける気力がない」その結果、先人達が作り上げた血と汗の結晶の日本を食いつぶす状況にあると思います。日本の気品とやさしさが減少していると思います。

今日は美術館館長の蓑さんのお話をお聞きました。外国では、美術館やコンサートホールが町の誇りになり、芸術を楽しむことが、習慣になっているとの事でした。金沢21世紀美術館は市の真ん中にあり、年間150万人以上の観客がきて、経済効果も150億円以上もあるとのことです。日本人はもっと日本芸術文化を楽しみ、町のにぎわい、経済活性化に利用すべきだと思いました。ただし、現在の地方都市では、寄付による運営か、大衆向けのローコスト商品の楽しみなどになってしまい、庶民が気楽に楽しむ仕組み作りが、行政に更に期待されると思いました。

祖国を失い、日本に帰化して未熟児の命を救う人工呼吸器をつくっているフックさんにすごく感動しました。ここまでの道のりはどれほど厳しかったことかと想像もできません。私の知合いの子供も超未熟児で産まれ・・、助からない命と言われましたが、お医者さんの努力と、きっとこの機械のお陰で命を助けられたんだろうなと思いながら見ていました。世界中の赤ちゃんの命をどれだけ救っていることでしょう。感謝です。祖国を思い、日本に溶け込み、そして世界中の子供の命を救うために架け橋となり貢献している姿に感動し、これからもぜひ頑張って欲しいと思いました。

石井重行さんは 若い時バイク事故により脊髄損傷を負い障害を持つ身となられたにもかかわらず 車椅子の会社を起業された。ピンチから 逃げることなく あきらめない不屈の闘志は 素晴らしいです。
障害のある方々を 世の中に出してゆかれるパラリンピックにも 石井さんの会社の車椅子が 活躍されている。
「人がやる前にやる… 未来を見て 物を作る…」と 言われた石井さん。これからも 新しいアイディアで 日本人の技術力を 世界に 広げてほしいです。車椅子もスマートでカラフルでカッコいいけど　石井さんの物つくりの心意気もカッコ良かったです。

吉岡さんの ミャンマーでの 医療ボランティアへの情熱には 感動しました。 NPO「ジャパンハート」を設立され 医師や看護師を 養成しながら困った人を助けるのを 仕事とされている。日本には 力がある。吉岡さんは 日本の果たす役割を 世界へ向け発信されています。「他人を 幸福にしてゆく中に自分の幸福がある。」と 言われましたが ホントに素晴らしい。今の迷走政治家の先生達が このような心境なら 日本の政治は もっと繁栄に向かうのになぁ～ と感じました。

ミャンマー医療ボランティア吉岡秀人医師には、本当に感心しました。菩薩の域に達している方だと思います。「夏草やツワモノどもが夢の後」ビルマインパール作戦での日本軍の失敗を見て、「いや違うんだ。本当の日本人の心はやさしいのだ。」ということを訴えておられるのではないかと推察します。映画ビルマの竪琴の主人公が白骨街道の霊を慰めるため、ビルマに残るという心情とどこか似ております。修羅の世界である人間界で、菩薩行をして生きわたる日本人が1人いることが、実例をもって示されました。すばらしい。