番組紹介
黒いジャージにスカーフ姿の“夜ト”は、祀られる社の一つもない貧乏でマイナーな神様。自分の社を築くべく、賽銭〈5円〉で人助けをする、自称“デリバリーゴッド”である。交通事故に遭いそうになった夜トを助けようとしたことがきっかけで、“半妖(魂が抜けやすい体質)”となった良家の令嬢・壱岐ひより、さらに、夜トに拾われ、神様が使う道具“神器”となった少年“雪音”と共に、人間に害を与える“妖”と戦いを繰り広げながらも、その三人の絆は深まっていった。
一方で、七福神の一柱(ひとり)で最強武神である“毘沙門”から命を執拗に狙われ続けている夜ト。ふたりの間に秘められた過去、そして、因縁の対決の行方は…
出演者・スタッフ
【スタッフ】
原作:あだちとか(「月刊少年マガジン」連載中/講談社)
監督:タムラコータロー
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:川元利浩
総作画監督:川元利浩 山﨑秀樹 小池智史
妖・神器デザイン:佐藤雅弘
美術デザイン:上津康義
美術監督:永井一男
色彩設計:梅崎ひろこ
撮影監督:古本真由子
編集:坂本久美子
音楽:岩崎 琢
音響監督:飯田里樹
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:ボンズ
製作:「ノラガミ ARAGOTO」製作委員会
【キャスト】
夜ト:神谷浩史
壱岐ひより:内田真礼
雪音:梶 裕貴
毘沙門:沢城みゆき
兆麻:福山 潤
囷巴:井上和彦
陸巴:星野貴紀
藍巴:東城日沙子
恵比寿:置鮎龍太郎
小福:豊崎愛生
大黒:小野大輔
天神:大川 透
真喩:今井麻美
野良:釘宮理恵
過去のラインアップ
第10話「斯 く在りし望み」

カピパーランドでの出来事に塞ぎ込むひよりであったが、雪音と再会し一ヶ月もの間忘れていた"夜トの記憶"を取り戻す。しかし、依然夜トの行方は掴めておらず気が焦る。その夜トは、襲いくるイザナミを避けながら恵比寿と共に黄泉の出口を探していた。しかし、黄泉において絶対的な優位に立つイザナミを前に窮地に立たされる。それでも"言の葉"を持ち帰ることを諦めない恵比寿。そんな恵比寿に夜トは疑問をぶつけるが......。
第11話「黄泉返り」

恵比寿を救うため黄泉の入り口へと急ぐ毘沙門たち。そんな彼らの前に突如、巨大な風穴が現れる。同じ頃、雪音とひよりは黄泉に入れる可能性を信じ風穴へと向かおうとしていた。しかし、二人の前に毘沙門によって追放されたはずの陸巴が立ち塞がる。ひよりを守るため兆麻から教わった術「縛布」を発動させる雪音だが、陸巴をその名で縛ることが出来ず焦りだけが募っていく。余裕の陸巴は言葉でもって雪音を追い詰めていくが......。
第12話「君の呼ぶ声」

意識を取り戻した恵比寿は、夜トたちを黄泉から救い出す"一つの可能性"を話し始める。「魂呼び」――それは此岸の者が黄泉の淵を覗き込み、諱でもって呼び戻すという方法だった。風穴が閉じられていく中、ひよりは必死になって夜トの名を呼ぶが......。一方、夜トを救おうと黄泉へ向かった毘沙門たちであったが、彼らもまたイザナミに囚われてしまう。さらに地上では、恵比寿を追ってついに天の討伐隊が姿を現そうとしていた。
第13話「福の神の言伝 」

黄泉から地上へと無事帰還した夜ト。喜びも束の間、待っていたのは天の討伐隊との激しい戦いだった。恵比寿を守るため、満身創痍の体を押して戦い続ける夜ト。しかし、夜トが最後に目の当たりにしたのは、余りにも苛酷な現実だった――。すべてを終え、落ち込む夜トを心配する雪音とひより。恵比寿と出会い、心動かされた夜トが今、胸に抱く思いとは......。
とても大好きな作品なので一期、二期を再放送していただきたいです。ここに書くべきでは無いと思いますが、続きがきてほしいといつも願っています。