とことん探究様
伊豆ドライブとドリームランドプロポーズの日程に関して私見を述べさせて頂きます．
シャドーの日程は3/4または3/5で探究さんの推定に全く異存ありません．
さて，第24回で健と明子の会話で「10日も20日も前にプロポーズしたらしい」と言っています．この会話があった日は耕作の定年の日です．（この定年日は，以前の柴田家の会話から3/31です．）
つまりドリームランドが3/21（春分の日）で伊豆ドライブが3/16（日曜）と推定します．
シャドーの後，ナレーションで友達として頻回に誘いあうようになったとあり，日比谷公園での鳩の餌やり等の場面からもかなりの回数デートしていますから，シャドー後，伊豆ドライブまで最低でも1週間は必要でしょう．
以上から伊豆ドライブ3/16，ドリームランド3/21が私の推定日程です．

すみません。また、投稿します。
3人家族のリメイクに関しては私も反対です。
特に敬子役は小巻さんしか無理ではありませんか？
敬子は一流商社マンの雄一が一目見ただけで恋に落ちる美人です。小巻さんのこのドラマでの美貌は恐しいくらいです。ナレーションで雄一の心情を吐露した部分でも「この世にあれほど美しい人がいるのに」と表現されてますよね。仮に現在の女優で同等の美人がいても、小巻さんのような品格や美しい日本語が話せるとは到底思えません。他にも幾つか難点はありますが、敬子役は余人に代え難くやはり、リメイクは無理ではないでしょうか。

小巻さん出演の映画「望郷、サンダカン８番娼館」は1970年ではなく、1974年の作品でした。ですから、「三人家族」の6年後、「二人の世界」の4年後の作品でした。小巻さん20代終わりの作品ですね。なお、この映画は、からゆきさんと呼ばれる、明治から戦前の昭和に至る海外へ売春婦として「輸出」された日本女性の話で、小巻さんはそれを調べる女性史研究家の役です。

とことん探究さんのおっしゃるとおりでしょう。

そのままオウム返しになってしまいますが、ドリームランドは「あと二十日」の会話から２３日でほぼ確定。
伊豆へのドライブは、やはり２１日の春分の日ではドリームが近すぎでしょう（ドリームでの会話が、伊豆行きの余韻冷めやらぬものになってしまうはず）。
また、レンタカーの件ですが、当時は土曜も出勤なので、「苦になりません」ということはないと思います（と言って翌日の月曜に返しに行けたかどうかは気になりますが）。
で、９日ではとことんさんのおっしゃるとおり５日頃からは近すぎるでしょう。あいだに挿まれる鳩のエサやりのエピソードのとき、ナレーションで「・・・友達として会うのだと言い訳ができると・・・しばしば気持ちのままに誘い合うのであった」といってますので、シャドウ以後の時間の経過を感じさせているように思えます。
・・・以上から考えると、１６日でしょう。

第23話で敬子が「待ってます、２年間。いいでしょ？待ってて」と雄一に告げる場面を見て舞台となった「横浜ドリームランド」の画像を検索しました。賑わっていた頃のものから閉園後の侘しいものまで、実に多くの画像がありました。『三人家族』からの画像も３つ(内２つはk_igaさんのブログから)ありました。
そんな中、冒頭のシーンで敬子が座っていた背もたれのパイプがハート型で真ん中に細長い板が付いた椅子(雄一のは背もたれの形状が異なる)の画像を見つけました。画像はモノクロで見逃してしまいそうな目立たないものです。椅子は座面の一部が外れ、白いペンキの大部分が剥がれ落ちた無残な姿を晒しています。過ぎ去りし日の残照を観せられた様でもあり、また、現実にはこの姿さえ観る事が出来ないのだと思うと感慨深いものがあります。本来はこの欄に相応しくないのですが、多くの『三人家族』ファンの方々に観賞して頂きたく投稿致しました。

最近、「疑問」「謎解き？」が多くなって来ましたが、大好きです！
回答される皆さん素晴しい検証をされますので、ぜひお知恵を・・！
当初、雄一が予定を言っていた合格日は2月でしたが、3月にずれ込んだんですね。
家での祝席の後ろのカレンダーが、3.4月になってます。
3月の頭だとすると3日が月曜日（重役会議）で合格判明は4日頃か？
翌日留学先が決まってますので「地団駄キック」と「シャドー」は5日。
先ずドリームランドは4月15日出発であと20日と言ってますので、多分23日（日）で確定。
肝心の伊豆行きが9（日）か16（日）か21（金）の春分の日か？
9日は5日からの日が短かすぎ,鳩の餌やりもしてますから可能性薄。
16日なら翌日（月）の出勤が大変だった事でしょうね？
21日（金）なら、翌日の事考えるとレンタカーの延滞も苦になりません！
でもこれだと、伊豆とドリームは近すぎ・・う～ん。

最後、「横浜簡易裁判所」がエンドで意味深です。続編はここに両家入廷するとこから始まります。
壮大なスケールでのアフリカ、ヨーロッパロケ。
赴任先でのその後と、法廷を絡めての、「あっ！」と驚く展開。
先輩の暗示通り、雄一は地元の名士に登りつめていく、
美しいエジプト娘の誘惑、現地実業家からの結婚話等々・・敬子の事がなおざりに・・
一方、「あんまり円満になったらお断りよ」・と、送別会の席で言った敬子、恐れていた事が現実に・・
ローマからの監視に目を光らせるも、街を歩けばチャラいイタリア野郎からの連日ナンパ攻撃！
淋しさから、つい・・さあ、二人のその後の展開は？
敬子の父の空白13年の裏稼業や薬屋の娘が忘れられない健に対して明子が取った行動、ストーカー沢野の恐怖や親友佐藤の裏切り等々・・・
50年経って明かされる数々の真実と4対4になった両家の争い・・・

あんまり冒涜すると怒られますので、このへんで止めときます！

・小巻さんの、1970年の映画「望郷、サンダカン八番娼館」というのをDVDレンタル店から借りて見ました。1970年ですから、ドラマ「二人の世界」と同じ年に封切られた映画ですね。マレーシアロケでは、小巻さんを中谷一郎が案内する役なので、皆さんにはおなじみなシーンの再現ですが、中谷一郎には「三人家族」での役よりこの役の方が似合っていますね。
・サブロウさんが教えてくれた、1974年NHK大河ドラマ「樅の木は残った」（ただし総集編しか残っていない）がDVDでレンタルできることがわかったので、借りてみることにしました。このドラマでは、吉永小百合と小巻さんが共演している唯一のドラマらしいので楽しみにしています。

昔からのコマキストさんと同じです。

高度成長期であったことや、当時の人々が持つ性に対する倫理観など、当時の時代背景があってこそ成り立つドラマだと思うからです。
今風にリメイクするなら、弟と敬子が江ノ島へ行ったとき撮った写真で、雄一が敬子との思わぬ「再会」を果たすわけですが、写真はデジカメや写メになるでしょうし、敬子と雄一が下田へのドライブの帰りで感極まってヒシと抱き合いますが、今風ならそこで関係を持ってしまい、のちに母親と敬子が、「（感情にまかせて）なんかあったらどうするの！」「なんかってなによ！」と言い合うシーンも必要なくなってしまうでしょう。

とは言うものの、時代設定はそのままで別の俳優による「３人家族」だったら、見てみたい気もします。

・タケルさんのご意見とは違って私はとくに「３人家族」のリメイクが見たいとは思いませんね！リメイクがオリジナルを超えたドラマってあるんでしょうか？原作がよかったので、その映画化したのを見てがっかりしたことはあるのですが、原作よりよかったという経験はあまりないんです。（強いて例外を言えば、2003年のフジテレビドラマ「白い巨塔」（唐沢寿明主演）でしょうか、これは何度目かのリメイクですが、傑作でした。）「若者たち2014」の場合、リメイクとはいっても、全く違ったドラマに作り替えているので、それはそれで、面白かったということです。
・映画「若者たち」は1966年TVドラマ「若者たち」のリメイクといえるかもしれませんね。でも、私はTVドラマの「若者たち」のほうが好きなんです！