なぜか最終回だけ予約録画が誤作動で、、悔しいのでレンタル探して見ました。韓ドラといえば復讐！恨みつらみ！が溢れる中、“許すこと”を問うた珍しいドラマだったかもしれませんね。テーマが大きすぎて、誰もかれもひどい目にあわされた相手に妙に寛容、て言うか鈍感で、ボヤ～とした話になっちゃった気も。移植の真相を知った後、雨の中ジュニさんと見つめ合って立ち去るイ二ョンのシーンは良かったです。
　最後、ダミちゃんが新生テヨンに残って、スギョンさんも引っ越さなかったところをみると二人にもセカンドチャンスあるかな？会長が、まだドンビンが“アメリカにいる”と思っていて、便りが無いのを心配していたのはちょっと切なかった。ドンビンを許さないのは自分と、ヒャンミさんを責め続けることでもあるから。ドンビンが仮出所でもできた頃には顔も覚えていないかもしれないけど、それもまた救いの形かもしれません。皆さんお疲れ様でした。

韓国ドラマは基本、同じロケ地を使い回すので、同じ家はたくさん出てきます。レディの品格の家も同じで、階段を少し変えているだけ。金持ちの家は10回以上使われている家もかなり多い。あと漢江の橋の下。異常に出てきます。
最終回は、韓国ドラマに最も期待してはいけません。力技で終わらせる内容のものがほとんど。それまで引っ張りまくって、最後は？みたいなものばかり。だから韓国ドラマは、一番面白いのは最初から5話くらいまで。中には視聴率が良ければ予定より50話以上引き伸ばして、役者が切れて降板とかもある始末。

イニョンの実家の、坂を下りたあたりの風景っていろんなドラマで見た気がする。
「いつも春の日」もあの家だよね？

それにしてもヘンテコな最終回。
イニョンはドンビンに対して微笑みさえ浮かべて「父の最後を知りたかった」「私を愛してくれたドンビンさんを信じる」とかなんとか穏やかに話してたけど、知った真実は、父の開発を盗みに忍び込んだドンビンが、帰ってきた父を突き飛ばして殺した、という救いようの無いヤツ。さらに弟も頭殴られ死にかけた。
わかったんなら、あんな優しい態度あります？
「USBをドンビンにあげる」って…どこをどうしたらそんな考えに至るのか全然理解できません。

ドンビンの悪事を忘れてアメリカにいると思い込んじゃってるベクサンさん。
それ以外は進行してないね。どんないい薬なんだろう？と、母がアルツハイマーで急激に変わってしまった私は思ってしまいました。

何だかピリッとしない終わり方でがっかり…(+_+)

ドンビン最後まで罪の意識を感じているように見えなかったし。

今まで見た韓ドラの中で一番がっかりの最終回だったなあ( 一一)