番組紹介
1250年前に生まれた弘法大師空海
空海の時代から受け継がれてきたものとは?
今年は、弘法大師空海誕生1250年の年となります。
番組では、弘法大師空海の生涯を紐解くとともに、俳優の高橋英樹さんが、和歌山県の世界遺産「高野山」を巡り、聖地の様々な姿を伝えます。
高橋さんは、数十万基の供養塔等が並ぶ奥之院を訪れた後、密教の世界を表した壇上伽藍を体験。さらに高野山真言宗管長の長谷部真道猊下との語り合いにより、高野山や空海の魅力を紹介します。
番組後半では、高野山霊宝館で、空海の書で国宝の「聾瞽指帰」や数々の重要文化財の仏像等を見学するほか、和歌山県の「高野山・熊野を愛する100人の会」のメンバーで、モデル・タレントのはなさんが、日本遺産の女人高野を巡ります。
人々の祈りとは、空海の願いとは・・・1250年後の今を伝えます。






テレビ和歌山・BS11 共同制作
出演者・スタッフ


出演:はな
17才からモデル活動を始め、司会、ナレーション、ラジオパーソナリティ、エッセイの執筆など幅広く活躍中。英語、フランス語に堪能。上智大学比較文化学科卒業。趣味は、仏像鑑賞。最新刊「はな、茶の湯に出会う」ほか著書も多数。2019年4月奈良国立博物館評議員に就任。
【高野山・熊野を愛する100人の会】

ナレーター:平野啓子
早稲田大学卒業後、財団職員を経てNHKニュースキャスター、大河ドラマ「毛利元就」語り、等を務める。一方、名作文学等を暗誦する語り芸術家として、国内外の舞台やテレビに出演。NHK芸術劇場「平野啓子の語りの世界」でギャラクシー賞奨励賞、舞台で平成9年度文化庁芸術祭大賞、「語り」の長年の功績に対し平成22年度文化庁長官表彰を受賞。和歌山ゆかりの「稲むらの火」「エルトゥールル号の物語」「神武東征」を国内外で上
演。大阪芸術大学教授。
【高野山・熊野を愛する100人の会】
【ゲスト】
高野山真言宗管長・総本山金剛峯寺座主 長谷部真道
出演:高橋英樹
時代劇からMCまで、言わずと知れた日本を代表する俳優。雑誌歴史人で掲載していた「高橋英樹の歴史通」をまとめたものが、『高橋英樹のおもしろ日本史』として出版され、第2回野村胡堂文学賞特別賞を受賞。