番組紹介
【第2弾＠浜離宮朝日ホール】
近頃、都内の素敵な場所で、音楽上手な貴公子たちがBS11の呼びかけでこっそり集まって、音楽会を開いているとか、いないとか･･･。
今夜は、世界的にも響きが高く評価されるクラシックの殿堂音楽ホール、「浜離宮朝日ホール」から、何やら素敵な音楽が聞こえてくるではありませんか。
今回集まったのは、数々のアーティストのライブサポートや、ゲーム音楽・CMなどへの楽曲提供、YouTubeにストリートピアノで超絶技巧の演奏動画を投稿するなどしており、すでにそのフォロワーは58万人を超えるピアニストの菊池亮太さん。ウィーン在住で国境を越えて活躍、初のメジャー流通CD「TANZ」がクラシックチャートで第1位となり、今もっともチケットが入手できない一人と言われるピアニスト、石井琢磨さん。さらに司会は、結成15年となる4人組の実力派クラシカル・コーラス・グループLE VELVETS の宮原浩暢さんと佐賀龍彦さん。そして、ゲストヴォーカルに、結成したばかりの東京藝大声楽家出身のユニット、リアル・トラウムを迎えてお送りします。
さぁ、「貴公子たちの音楽会 ～春～」
開幕です！
出演者プロフィール
【ピアニスト】 石井琢磨
2016年ジョルジュ・エネスク国際コンクール(ルーマニア・ブカレスト)ピアノ部門第二位受賞。
日本人ピアニスト初入賞の快挙。
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を経てウィーン国立音楽大学ピアノ科に入学、同大学ピアノ科修士課程を満場一致の最優秀で卒業。現在はポストグラデュアーレコースに在籍。国内外で演奏活動を行う。
メジャー流通CD「TANZ」がオリコンをはじめ、Amazon、楽天等のクラシック部門にて第1位を独占。
クラシック・ピアニストとして鮮烈なデビューを飾った。
オーソドックスな古き良きクラシック音楽に主軸を置きながら、「クラシックをより身近に」をコンセプトにした動画配信も行う新しいタイプのピアニストとして活動している。
YouTubeチャンネル：「TAKU-音TV たくおん」チャンネル登録者数23.1万人（5月24日 正午現在）
https://www.youtube.com/c/TakuonTV
【司会】 宮原浩暢 (LE VELVETS)
1979年8月16日生まれ、静岡県出身。
東京藝術大学声楽科 同大学院修士課程修了。
クラシカルクロスオーバーをコンセプトに結成され、2023年には結成から15周年を迎えた、全員が音大声楽科出身のヴォーカル・グループ「LE VELVETS」のバリトンとして活躍。
深く豊かで、朗々とした歌声には定評があり、クラシックの発声ではありえない"セクシーヴォイス"を自分のものとして幅広いフィールドで使い分ける。10月より全国ツアー「Eternal」を開催。
主な舞台出演作に、『グランドホテル』（16）、『ピアフ』（18）、『笑う男 The Eternal Love-永遠の愛-』（19）、『メリリー・ウィー・ロール・アロング』～あの頃の僕たち～（21）、『ジーザス・クライスト＝スーパースターinコンサート』（21）、『アラバスター』（22）、『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソンミュージカル』（22) など。
【司会】 佐賀龍彦 (LE VELVETS)
1981年1月14日生まれ、京都府出身。
京都市芸術大学声楽科卒業。仲代達也氏主宰「無名塾」出身。
音楽大学卒、身長180cm以上の条件としたオーディションを経て2008年に結成され、2023年には結成から15周年を迎えた、男性ヴォーカルグループ「LE VELVETS」のテノールとして活躍。
京都府観光大使でもあり、歌手としてだけでなく、舞台制作や作詞作曲、脚本にも興味をもち、2019年には京都府下の自然と音楽を融合したイベント「音絵巻」を立ち上げ、好評を得る。
また、美術にも造詣が深く、美術番組のナレーションや美術館での音声ガイドも務める。
主な舞台出演作に、『WIZ～オズの魔法使い』(15)、『最終陳述』(19)、『ボディガード 日本キャスト版』『BLUE RAIN』(20)、『地球ゴージャス the PROM』(21)など。
病気療養の為、2021年から休養をしていたが、昨年の夏にナレーションにて復帰。秋の全国ツアー「Eternal」で一年ぶりのステージ復帰を果たした。
リアル・トラウム REAL TRAUM
REAL TRAUM（リアル・トラウム）とは
東京藝術大学出身の声楽家4人で結成された新ユニット！
オペラ界・ミュージカル界で活躍する、今もっともフレッシュな才能が結集！
高島健一郎 ：テノール
東京藝術大学声楽科卒業後、同大学海外留学支援奨学生としてウィーンへ留学。
ウィーン市立音楽芸術大学在学中の2018年にレハール音楽祭にてデビューし、同シーズンからジプシー男爵タイトルロール・バリンカイ役、伯爵令嬢マリツァ・タシロ役などオペレッタの主役をドイツ各地の劇場で務めた。
2022年にヨーロッパ最大規模の野外フェスティバル・メルビッシュ湖上音楽祭にデビューし、日本でも本格的に活動を開始。東京オペラシティでの初リサイタルを成功させ、2023年には念願の日本舞台デビューをミュージカル『パジャマゲーム』の主役シド・ソローキン役で飾るなど現在最も注目を集めるクラシック系男声歌手の一人。
YouTubeチャンネル「Vocalist Ken Takashima」では、ジャンルを問わず様々な歌を公開中。
堺 裕馬 ：バリトン
埼玉県出身。 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。在学中に安宅賞受賞。同大学院修士課程独唱専攻修了。 二期会オペラ研修所第61 期マスタークラス修了。
オペラでは『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ役、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵役、『魔笛』パパゲーノ役、『ラ・ボエーム』マルチェッロ役、『椿姫』バローネ役などを演じ好評を博す。 宗教曲のレパートリーも幅広く、第63回「藝大メサイア」、ヴェルディ「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、ハイドン「天地創造」などのソリストを務める。これまでに尾高忠明、高関健、松尾葉子、鈴木秀美の指揮、藝大フィルハーモニア管弦楽団、愛知室内オーケストラ等と共演。
2021年5月の「二期会創立70 周年記念公演」二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『セルセ』にエルヴィーロ役として出演し、二期会公演デビューを果たした。二期会準会員。
杉浦奎介 ：テノール
東京都出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に同声会賞及びアカンサス賞受賞。
同大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。
2016年『アップル・ツリー』（城田優演出）にてミュージカルデビュー。その後、ミュージカル『レ・ミゼラブル』『サンセット大通り』『イリュージョニスト」』『INTO THE WOODS』『四月は君の嘘』『ジャージー・ボーイズ』などに出演。その他「サマステミュージカルコレクション」（EX）「日本名曲アルバム」（BS-TBS）「MUSIC FAIR」（CX）「FNS 歌謡祭」（CX）などに出演、ホテルディナーショーやレコーディングシンガー、また毎年ソロライブを開催するなど、歌手としても勢力的に活動。
鳥尾匠海 ：テノール
東京都出身。東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。
卒業時に同声会賞を受賞。新国立劇場オペラ研修所第22期修了。第71回全日本学生音楽コンクール全国大会大学の部にてテノールとして初の第1位。併せてかんぽ奨励賞、日本放送協会賞を受賞。甲子園球場、東京ドームなどで国歌独唱。オペラ『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョ役、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ役などに出演。
様々なジャンルを飛び越えた活動をする、新世代期待のクラシック系クロスオーバー歌手。
マガジン
【ピアニスト】 菊池亮太
国立音楽大学付属中等部・高等部を卒業。日本大学芸術学部音楽学科卒業及び同大学院修了。
数々のコンクールでの入賞経験を持つ。
現在はアーティストのライブサポートや、ゲーム音楽・CMなどへの楽曲提供、バンド・アノアタリでの活動の他、YouTubeにストリートピアノ演奏動画を投稿するなど精力的に活動している。
YouTubeチャンネル：「菊池亮太RyotaKikuchi PIANO」チャンネル登録者数58.7万人（5月24日 正午現在）
https://www.youtube.com/channel/UC49Kaj6V3vBLsAZnAlDDVSw