番組紹介
モノづくり現場の
苦悩と挑戦の実態に迫る
電動化、カーシェアリングの普及など、100年に一度の大変革期に直面している自動車業界。
大手自動車メーカーが、単なる「メーカー」から多種多様な“移動”をサポートする「モビリティーカンパニー」への転換を宣言する中で、その裾野に広がるサプライチェーン全体にも大きな変革が求められている。
トヨタ自動車の黎明期を部品メーカーとして支え、今なおその受注が収益の大きな柱となっている老舗の精密プレス部品会社は、電動化によって自社製品が不要になるかもしれないという危機感の中で、今何を考え、備えをしているのか?一方早くから「水素エネルギー時代」を見越し業容を広げてきた鍛造部品メーカーは、次世代エネルギーの方向性が一向に定まらない現状の中で、どう耐え忍び、且つチャレンジを続けていくのか?
世界に誇る日本の技術力の象徴であり、「カイゼン(改善)」を合言葉に、日々コスト低減と品質改良に邁進してきた自動車産業の、苦悩と挑戦の実態を経済ジャーナリスト・財部誠一が取材・リポートする。
取材リポート
- 財部誠一
(経済ジャーナリスト)
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