2026/08/28 18:00
アニメ
『攻殻機動隊』新作、原作テーマに真っ向から挑む モコちゃん監督「最大の挑戦だった」
「THE GHOST IN THE SHELL × Science SARU: Special Panel」の様子
全10話、ダークなトーンを維持するカラーリングを徹底的に研究
パネルには、モコちゃん監督、進藤嵩平アニメーションプロデューサー、阿部研吾プロデューサーが登壇。開場前から多くの現地ファンが詰めかけ、会場は満員となった。
初めてニューヨークを訪れたモコちゃん監督は「こんなにたくさんの方々がアニメを愛してくれているのを見て感激しています。昨日はブルックリンブリッジに行き、その美しさに感動しました」と喜びを語った。
過去のアニメシリーズとの違いについては「過去のシリーズは各監督独自のテーマが色濃く反映されていたが、今回は士郎正宗先生が描いたオリジナルのテーマに極力近い形で表現することにこだわった」と説明。「原作が持つオカルティックな側面も含めて、真正面からアニメーションに落とし込むことが最大の挑戦だった」と振り返った。
進藤氏は、原作の難解で深いテーマを理解し、映像として表現できるクリエイターを世界中から集めたと紹介。阿部氏も「過去のシリーズが非常にアイコニックであるため、いかに原作にフォーカスした作品にできるかが焦点だった」と語った。
原作の鮮やかな色彩について、モコちゃん監督は「原作のカラフルで派手な色使いをリスペクトしつつも、雰囲気が明るくなりすぎないよう、ダークなトーンを維持するカラーリングを徹底的に研究した」と、映像表現へのこだわりを明かした。
お気に入りの場面を問われると、モコちゃん監督は「作品の空気を一気に作り上げている」と第1話の冒頭を挙げた。一方、進藤氏は第3話を推し、アクションや複雑な事件の解決、フチコマのダンス、AIとの対話まで、本作の魅力が凝縮されていると紹介した。
パネル終盤には、第8話に“人形使いの出自”を描いたシーンが含まれることが明かされ、同話の冒頭パートをプレミア上映。初公開となった映像に会場は緊張感に包まれ、上映後には大きな拍手が響いた。
モコちゃん監督は「これまでにない独自の映像表現も登場しますので、全10話の最後まで絶対に見届けてほしい」とファンに呼びかけた。
本作は、1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品が原作。メディアミックス展開もされており、押井守監督によるアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画などさまざまな作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた人気シリーズとなっている。
今回の新作アニメの物語は、西暦2029年、企業のネットが星を覆い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど情報化されていない近未来の日本が舞台。全身義体のサイボーグ・草薙素子は、バトーをはじめとする精鋭部隊を指揮するなかで、犯罪を未然に防ぐことを目的とした特殊部隊の設立を望んでいた。
同様の部隊設立を構想していた内務省の荒巻大輔は草薙たちをスカウト。草薙たちは攻性の組織となる公安9課、“攻殻機動隊”としての活動を始める。国家間の謀略が渦巻く電脳犯罪に対峙していくなか、ある事件の捜査線上に正体不明のハッカー“人形使い”の存在が浮かび上がる。草薙を待ち受ける運命とは。そして、人形使いの目的とは。新時代のサイバーパンクアクションが描かれる。
初めてニューヨークを訪れたモコちゃん監督は「こんなにたくさんの方々がアニメを愛してくれているのを見て感激しています。昨日はブルックリンブリッジに行き、その美しさに感動しました」と喜びを語った。
過去のアニメシリーズとの違いについては「過去のシリーズは各監督独自のテーマが色濃く反映されていたが、今回は士郎正宗先生が描いたオリジナルのテーマに極力近い形で表現することにこだわった」と説明。「原作が持つオカルティックな側面も含めて、真正面からアニメーションに落とし込むことが最大の挑戦だった」と振り返った。
進藤氏は、原作の難解で深いテーマを理解し、映像として表現できるクリエイターを世界中から集めたと紹介。阿部氏も「過去のシリーズが非常にアイコニックであるため、いかに原作にフォーカスした作品にできるかが焦点だった」と語った。
原作の鮮やかな色彩について、モコちゃん監督は「原作のカラフルで派手な色使いをリスペクトしつつも、雰囲気が明るくなりすぎないよう、ダークなトーンを維持するカラーリングを徹底的に研究した」と、映像表現へのこだわりを明かした。
お気に入りの場面を問われると、モコちゃん監督は「作品の空気を一気に作り上げている」と第1話の冒頭を挙げた。一方、進藤氏は第3話を推し、アクションや複雑な事件の解決、フチコマのダンス、AIとの対話まで、本作の魅力が凝縮されていると紹介した。
パネル終盤には、第8話に“人形使いの出自”を描いたシーンが含まれることが明かされ、同話の冒頭パートをプレミア上映。初公開となった映像に会場は緊張感に包まれ、上映後には大きな拍手が響いた。
モコちゃん監督は「これまでにない独自の映像表現も登場しますので、全10話の最後まで絶対に見届けてほしい」とファンに呼びかけた。
本作は、1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品が原作。メディアミックス展開もされており、押井守監督によるアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画などさまざまな作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた人気シリーズとなっている。
今回の新作アニメの物語は、西暦2029年、企業のネットが星を覆い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど情報化されていない近未来の日本が舞台。全身義体のサイボーグ・草薙素子は、バトーをはじめとする精鋭部隊を指揮するなかで、犯罪を未然に防ぐことを目的とした特殊部隊の設立を望んでいた。
同様の部隊設立を構想していた内務省の荒巻大輔は草薙たちをスカウト。草薙たちは攻性の組織となる公安9課、“攻殻機動隊”としての活動を始める。国家間の謀略が渦巻く電脳犯罪に対峙していくなか、ある事件の捜査線上に正体不明のハッカー“人形使い”の存在が浮かび上がる。草薙を待ち受ける運命とは。そして、人形使いの目的とは。新時代のサイバーパンクアクションが描かれる。











