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2026/05/15 12:58

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NEW 92歳・草笛光子、小説家・佐藤愛子さん追悼「私もまもなくそちらに行きますので」 映画『九十歳。何がめでたい』で佐藤さん演じる

草笛光子 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の草笛光子(92)が15日、自身のSNSを更新。同日老衰により、4月29日に102歳で死去したことが伝えられた、小説家の佐藤愛子さんに追悼の言葉を贈った。  草笛は佐藤さんとの2ショット写真を公開しながら「本当にさみしいです。」と胸中をつづった。佐藤さんが2016年に刊行した『九十歳。何がめでたい』の映画化にあたり、主演として佐藤さんの役を演じた草笛は、「この時『あなたが、私を演じるのも悪くないわね』と言ってくださってうれしかった」と明かし、「私もまもなくそちらに行きますので、その時はたくさんおしゃべりして、愚痴も言いたい放題、時間を忘れて笑いあいましょう」との言葉を贈った。

 文章の最後は「またお会いできる日までしばらくさようなら。心からお悔やみ申し上げます」と締めくくった。

 佐藤さんは、1923年11月5日に作家の佐藤紅緑(洽六。さとう・こうろく)とシナ(元女優の三笠万里子。みかさ・まりこ)の次女として大阪府に生まれた。甲南高等女学校卒業。69年『戦いすんで日が暮れて』(講談社)で直木賞、79年『幸福の絵』(集英社)で女流文学賞、2000年『血脈』(文藝春秋)の完成により菊池寛賞、15年『晩鐘』(文藝春秋)で紫式部文学賞を受賞。17年に旭日小綬章を受章した。

 エッセイの名手としても知られ、16年に刊行した『九十歳。何がめでたい』(小学館)は17年の年間ベストセラー総合第1位になり、24年には草笛主演で映画化された。近刊に『気がつけば、終着駅』(19年 中央公論新社)、『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』(21年 小学館)、『思い出の屑籠』(23年 中央公論新社)、『ぼけていく私』(26年 文藝春秋)などがある。
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