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2026/05/17 13:41

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NEW 町田啓太、初舞台を怪我で降板という挫折から始まった芝居 活動15周年も「本当に楽じゃなかった」

活動15 周年アニバーサリーフォトブック『sign』発売記念の取材会を開いた町田啓太 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の町田啓太が17日、都内で活動15周年を記念したアニバーサリーフォトブック『sign』(小学館)の発売記念取材会を開いた。  『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『光る君へ』『グラスハート』『10DANCE』『九条の大罪』など話題作へ出演が続く町田の活動15周年を記念したアニバーサリーフォトブック。東京・ソウル・台北を中心とした3つの地域で、それぞれの地で活躍するフォトグラファー3人(小見山峻、KIM HYEONGSANG、HUANG HUN TUAN)が撮影。初となる書き下ろしエッセイも織り込まれることで町田の「今」が立体的に表現された。3冊セット計240ページというボリュームを特製ケースに封入した永久保存版の書籍となっている。

 東京篇のお気に入りカットは天王洲銀河劇場での1枚。「僕が初舞台を踏んだ地の銀河劇場で特別に撮らさせてただいた。客席のところなんですけれども、なんという写真なんだろうと感じなんですが(笑)。こんな構図で撮ることあるんだって。小宮山さんが『こういうのどうですか?』と言ってくださって。面白いなと思って。すごい好きなんです」とする。その撮影地の近くでストレッチをしていたとう。「思い返しました」としみじみ。当時はすごく広いと感じた劇場も「今回行ってみたら、すごく距離が近い劇場に感じたんです。不思議だな、と。いろいろ経験してきたからなのかな、と。今は落ち着いて見えるからだなと思った。その時は、もうそれしか見えてなかった。こんなきらびやかなところで大丈夫かとか浮き足立っていた。それが15年経って行ってみると改めてなんかそういう思いがあふれてきた。最初の気持ちを忘れずにいたいなと改めてはい思った。またここからしっかり頑張っていこうと思えた時に撮っていた写真です」と熱い思いを口にする。

 15年を振り返ると町田は「本当に楽じゃなかったな、と。一つひとつ裸足で砂利道を歩いてきたぐらいな感じがあったんじゃないかなと個人的には思ってます」と明かす。「最近『順風満帆だったんじゃないですか?』と言っていただくことが多いんですけれども、どっちかと言うと逆風ばっかりだったなって思いますし、もちろん今もその逆らっていっていう感じはあるんですけども」と体感を語りながら「でもそういう方が意外と楽しかったりもする。飛行機も逆風に向かって飛んでいきますし。逆風で浮力をもらって挑戦させてもらったこともあった。そういうものをたくさん受けて受けて、だんだんと飛べるようになってきた感じがある。全然まだ気持ちよく飛んでる感じはないんですけれども(笑)。でも、もっともっと飛んでいろんな景色を見て、いろんな感情を感じてなんかそれを元に活動して、いろんなものに関連していけたらいいなと。お芝居にもそうですし、日々の活動にも。そんな風に思えるのが15年だな思っております」としみじみ。

 そんな中でも最大の壁はスタート直後だった。「初舞台でのできごとなんですけど、そこで怪我をして降板になってしまった。初舞台を全てしっかり踏めなかった悔しさがすごくあったんです。それも元でダンスもとても好きだったけど、ダンサーとしての夢も諦めた。20歳でした。もう何も諦めたくない気持ちもあったり、自分へのいら立ちもあるし、そういう思いを全部俳優業に注ぎ込んで頑張ろうと決めた時がすごく僕の中で大きかったなと思いますね」と思い返していた。

 フォトブックの自己採点は「100点です。それ以上でも以下でもない。一生残せるものだと思いました」ときっぱり。「15年ですけども、これをまた経て20年、30年、40年と元気に健康的に心の体も頑張っていきたいなと思っております」と誓っていた。
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