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2026/06/12 20:00

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NEW 築98年の4軒長屋、1500万円でリノベーション 予算都合の断念も…広がりある空間実現【住人十色】

13日放送『住人十色』=祖父が暮らしていた築98年の4軒長屋をリノベーション(C)MBS

 俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(後5:00 ※関西ローカル)の13日放送回には、「築98年の長屋リノベの夢と現実!?祖父の面影を残す家」が登場する。  舞台は、大阪府堺市。住人(アルジ)は、1歳の子どもがいる3人家族。2年前、大阪市内の賃貸マンションから堺に引っ越し、20代という若さで受け継いだ物件をリノベーションした。

 ともに賃貸マンションで生まれ育ち、持ち家に強く憧れていたアルジ夫妻。運良く妻の祖父が住んでいた築98年の4軒長屋を譲り受けることになった。4軒長屋とは、屋根と壁を共有した4軒が連なる集合住宅のこと。30年前に一度リフォームされていたが、耐震性や暗さ、狭さ、音の問題など、長屋ならではの課題が数多くあった。しかも若い夫婦が用意できた予算は1500万円。しかし、さまざまな夢と現実に向き合い、理想の空間を作り上げた。

 予算の都合上、外観は以前のまま。もともとあった土間は倍の広さに拡張して、自転車やベビーカーも収められる空間にした。だが、予算との兼ね合いで希望より小さなスペースになってしまったという。さらに階段も動かすとなると予算がかさむので、そのまま活用。背面の板を外してスケルトン風にすることで、広がりのある空間を手にした。

 メインスペースは、もともと3つに分かれていた部屋をひとつながりにした。天井板も取り払い、長屋特有の閉塞感をなくした。さらに、壁をガラス窓にして土間側から採光。本当は吹き抜けにして上からの光も採り込みたかったが、それは予算の都合で断念したそう。

 以前は3部屋あった2階。階段横の和室の壁を取り払って踊り場を広げ、閉塞感をなくした。和室は新たに壁と入口を設け、大容量のウォークインクローゼットに。その隣は寝室。天井板を取り払い、白い壁に塗り直した部屋は広々とした空間に生まれ変わった。そんな寝室の一角にあるのが、トイレ。実は以前の家では、孫が泊まりに来るのを楽しみにしていた祖父のアイデアで、押入れの中に2階トイレを設置していた。その配管のおかげで、お金をかけず寝室横に新たなトイレを作ることができたという。

 たまに「昔の匂いが香るときがある」という、祖父との思い出が残る家。夫も「ゆくゆくは次の世代にも引き継いでいけるように、大切に使えたらという思いはありますね」と語る。
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