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2026/06/19 09:38

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NEW 築150年の古民家を“再生” アイデアが詰まった1軒へ『渡辺篤史の建もの探訪』

広いコンクリート土間「千葉県市原市・志村邸」(C)テレビ朝日

 俳優・渡辺篤史が案内役を務めるテレビ朝日系の人気番組『渡辺篤史の建もの探訪』(毎週土曜 前4:25)20日放送では、千葉県市原市にある「古民家リノベーション 大きな土間の家」を紹介する。  今回登場する志村邸は、築150年とも伝えられる古民家を大規模改修した住まい。昭和に建てられた離れとは、風除室の役割を果たす廊下でつながれている。

 母屋に足を踏み入れると、目を引くのは広々としたコンクリート土間だ。改修前は地下水の影響で床が波打つ状態だったが、上部構造に問題がなかったことから建て替えではなくリノベーションを選択。広い土間は、湿気が室内に入り込むのを防ぐ役割も担っている。

 リノベーションによって生まれた土間空間と、昔ながらの畳の間をつなぐのは大きな食卓。ダイニングの一部に使われていた床の構造材「大引き」をテーブルの脚に再利用するなど、古民家ならではの歴史を受け継ぐ工夫も随所に見られる。

 裏庭に面した水平連続窓の前には、造作デスクを設置。その先に設けた小上がりは、編み物講師である妻のアトリエとして活用されている。

 一方、15畳、10畳、6畳の続き間となる和室は、建具を含めて当時の姿をできる限り残した。縁側を改修した土間が回り込むことで、住まい全体に回遊動線が生まれ、新旧が心地よく共存する空間に仕上がっている。

 歴史ある建物の魅力を受け継ぎながら、現代の暮らしに寄り添う古民家再生のアイデアが詰まった1軒となっている。

改修:2022年3月
建築面積:245.6平方メートル(74.3坪)
延床面積:165.0平方メートル(49.9坪)
構造:木造伝統工法
設計:三栗野鈴菜+西山依里/kurosawa kawara-ten
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