2026/07/04 13:00
エンタメ総合
NEW 松村北斗、6年越しの縁がつながり地上波ドラマ初主演「すごく楽しみ」 SixTONESの“原動力”実感したアリーナ50公演【オリコンライターズ】
5日放送『ライターズ!』(日本テレビ系)に登場する松村北斗
顔出しNGの敏腕ライターたちが、いま注目のタレントの素顔に迫る『ライターズ!』(日本テレビ系)。5日深夜(深1:30)には、日本テレビ系7月期土曜ドラマ『告白-25年目の秘密-』(7月11日スタート、毎週土曜 後9:00~後9:54)から、主演を務める6人組グループ・SixTONESの松村北斗が登場する。記者と対面するなり、まじまじと目を合わせ「名前と実態が合っていて、人が合ってないのかな。心の負荷が高そうで…」と、鋭い視線を投げかけた。
■脚本家との“信頼関係”が形に 役へのアプローチについても熱弁
本作は、純愛と狂気の狭間を描く、25年にわたるラブサスペンス。主人公・雪村爽太(松村)は、幼い頃に出会った野瀬麻里子(岡崎紗絵)に25年間想いを寄せ続けてきた。その感情は純愛なのか、それとも執着という名の狂気なのか。すべての裏には、25年前に起きた事件と秘密が深く関係している。
――松村さんにとって地上波ドラマ単独初主演となります。オファーを受けた時の率直な感想をお聞かせください
脚本の渡邉真子さんとは、6年前に初めて(ドラマ『一億円のさようなら』で)ご一緒しました。僕もすごく好きな脚本家さんでしたし、渡邉さんからも「私の脚本で演じてほしい」というようなやり取りがありまして、ずっと信頼関係でつながっていた方からの台本だったんです。
時々、お話を伺っていたものと(脚本の)内容がリンクしていて、これは特にやりたいって強く思ってくれていた作品だなってこともありましたし。そういう気合の入った作品で、いいなという思いを抱えながら脚本を読みました。初めてご一緒してから何年も空いて、また縁が生まれたり、単純な「初めまして」だけでは生み出せないパワーが、このチームだったら生み出せるんじゃないかなと、すごく楽しみでした。
何度かチャンスはありながら、なぜかなかなか実らないことが多かったので、この日のために、これまでうまくいかなかったのかなと思うようなものでした。
――初主演のニュースが発表されてから、周囲の方々の反響はありましたか?
(ヒロイン役の)岡崎紗絵さんとは7年前に(ドラマ『パーフェクトワールド』で)共演していて。すごく人気なドラマだったので、その余波を上手に受けて、なんとなくイメージを持ってくださっている方がいらっしゃって。その方々から、時を経てまた一緒になることへの特別感みたいなこととか、時間の経過を感じたというのは、言っていただけてうれしかったですね。
――松村さんの役どころは、1人の女性を25年間想い続けてきた主人公・雪村爽太となっております。爽太という人間について、松村さんはどのように捉えていらっしゃるのでしょう?
25年も続いてしまっていると、いろんなことが日常になってることがたくさんあるだろうなと思っていました。ただ、見ているみなさんにとって、爽太が日常化してしまったことを日常のままやられても伝わらないだろうなというのはわかりつつ。爽太も25年間想い続けたことで、自分ではまったく気づかない違和感とか異変みたいなものがすごい多いんだろうなと感じました。これをちゃんと理解してあげて、ちゃんと自分の中に持ってあげたいキャラクターだなっていう風に思いました。
――とてもわかりやすい説明でした。松村さんは、どういったアプローチで役に臨まれているのでしょう?
台本を読んでると、特に最初の方は新鮮に入ってくる情報なので、驚くこととか「変わってるなー」と思うことがいっぱいあるのですが、実際の爽太はもうなんでかわかんなくなっちゃったこともたくさんあると思うんです。その上で、アプローチという意味では、すべての場に瞬間的な理由があると違うのかなっていう。すべてに透明な理由を用意しないというのは…もちろん「これはこうだから」というシーンもありますが、自分でも「なんでこれ、こうしたんだっけ?」っていうような、25年の中に埋もれてしまった動機みたいなものを、ちゃんとある意味作るのは必要なアプローチの仕方かなと思いました。
■脚本は「レシピみたいなもの」 ラジオでの「スリワンケノービー」発言も振り返る
――撮影現場に入ってみて、爽太として想像通りだったところ、逆に撮影をすることで爽太ってこういう人間だったんだって発見した部分はありましたか?
明確なビジョンを持ってるタイプでもないっていうと、なんかまるで自分はこうですって方がもう確立してるみたいな言い方になっちゃいますけど。あんまり明確にこうでなきゃ、こうしなきゃみたいなのはなくて。なんとなく心持ちだけあるといいいますか。その見え方とか輪郭みたいなものは、監督さんにもいっぱい助けてもらいますし、心持ちだけでやって、それが明るく見えるのか、暗く見えるのかとか、後々自分でも見てみるみたいなことが多いですね。
――ドラマの公式Xには、松村さんの表情と淡々と話していくナレーションが流れており、とても興味をそそられています。ドラマを見ていく中で、爽太という人間が明らかになっていくということでしょうか?
爽太という人間が明らかになるっていう言い方もできますし。爽太が完成していくというか、ある意味そういうドラマなのかなっていう感じもしています。明らかになっていくという表現も合っていますし、些細な感じ方の差なんですけど、完成していくという感じもします。
――脚本の渡邉真子さんは、松村さんについて「たぶん多くの脚本家が思っているかと思いますが、「こんな役をやってほしい」といろいろなアイディアをかき立てられる俳優さんです」とのコメントを残されております。俳優としてうれしい評価だと思いますが、どのように感じていますでしょうか?
(小さい声で)プレッシャーですよね(笑)。明確に「こうであってください」という台本になってくるわけじゃないですか。なかなか難しいですよね。もちろんそれができる方々もいるし、それを凌駕する方もいると思うんですけど。僕なんかはちょっとわかんないですね。
――ある意味宿題じゃないですけど、あなたにはこの役をやってもらいたいですという、思いのこもったメッセージというか…。
レシピみたいなものですよね。作っても同じ完成図にいけるというか。「ト書きとセリフという調理方法があったら、これになりますよね、やってください」「いや、ならなかったです、なんででしょう」っていう、けっこうプレッシャーではあります。結局何を望まれて、どういうビジョンだったのかって。でも明確に聞きすぎても…。書いてる側も予想で書いてる部分もあるということは、もちろんこっちもわかっていますし。そこのバランスの取り方は難しいです。
――ドラマのタイトルにかけて、松村さんがこの場で「告白」したいことがありましたら、お聞かせください。
「あれば」ですよね(笑)?
――なければ、ちょっと僕が困るという感じです。
ちょっと困らせたいですよね(笑)。いや、でもせっかくこんな時間をもらったので。ちょっとお待ちくださいね。
――ちなみに、松村さんは「スリワンケノービー」になられたということで…。
あのーこれは、ちょっとどちらに説明する責任があるんでしょう(笑)?僕がするんですか…(笑)。ほんのちょっとした冗談ですよ。先日31歳になりましたので。(田中樹と)仲良い2人でラジオやっていて「サンイチになったよ」なんて、いろいろ言葉遊びをする中で「スリワン」という言葉にたどり着き「(『スター・ウォーズ』シリーズに登場する)オワンケノービーの響きにすごく似ている」というだけで「スリワンケノービーになったわけですけど」と口走ったことを、なんか気に入っちゃうんですよ、ラジオ好きな人は(笑)。ラジオを聞いていない人からすると、本当につまらない(笑)。絶対にラジオ以外では言わない。ラジオは顔が出ないからいいのであって、こうやって顔を出している状態でやるもんじゃない。でも、ちゃんと聞いてくださっていて、とてもうれしいです!
――すみません、それで改めて話を戻しまして、松村さんの告白を伺いたいなと(笑)。
今、絶対にうやむやにできたと思ったのですが、それはそれで聞くんですね(笑)。僕はSixTONESというアイドルグループに所属していて、グループでやっている時によくあることなのですが、6人で1分ぐらいしゃべる時、最後に全員で声をそろえて「SixTONESでした!」と息を合わせなきゃいけないことがあるんです。でも、これってけっこう難しいんですね。あれ、今日ちょっと難しいな、みんなの心拍数が違うなみたいな時は、口だけパクパクして声出してないです(笑)。ひとりでも減れば、そのバラつきは減るので、リスクヘッジとして。10数年一緒にいると、同じ結論にたどり着くのかな…。6人中2人ぐらいしか言っていない時もたまにあります(笑)。体感では、6割くらいはちゃんと言っているのですが、4割くらいは言っていないかな(笑)。
■「我々、6人でなんかするのが好き」 ドラマのテーマは“純愛”
――グループでの活動についても少しお聞かせください。デビュー6周年で、アリーナツアー50公演を完走されましたね。
グループの名前にかけて、6周年をちょっと特別にしているのですが、ファンへの恩返しとして何が喜ぶんだろうと考えたら、アリーナでのライブって一緒にいる感が強くなるんですよね。そういう距離感を大事にして、もっと肌感みたいなものでSixTONESを体感してもらいたいねという話の中で、マックスでどれくらいできるのかという話し合いをしていったら、それが50公演だったんです。我々は最初、66公演くらいいく気持ちでした。ある種で勢いで決めた50公演で大変ではありましたが、終わってみたら「やれちゃうな」とも感じました。
――その原動力はどこにあるのでしょう?
結局我々、6人でなんかするの好きなんですよね。6人で何かするのが好きで、特にその中でライブがずば抜けて好きだっていう、やっぱそれに尽きるなと思います。もちろん、ファンの方にずっと一緒にいてほしいですが、受け取り手でいてくれるだけで構わないというか。もちろん支えていただいてる体感もあるんですけど、支えることを“義務”にしてもらうのは違うのかなという気持ちもあって。そう考えると、原動力はやっぱり自分たちの内側にちゃんと持ってないと危険だなというか、みなさんに支えてもらうことを原動力にしていたら、それはあまりにも他力本願だなと考えています。やっぱり6人の中にエンジンとか原動力があるのだなということを、きちんと確認できたツアーでもありました。
――ドラマ内の相関図をもとに、撮影現場での関係についても伺っていきます。やはり、岡崎紗絵さんとの関係が一番多いかと思いますが、いかがですか?
当時から「しっかりしている方」というイメージがあって。そこから7年、本当に珍しいもので、ばったり会うとかもなかったんです。本当に違う現場を出入りしていたんだなと感じました。そこから時が経っても、岡崎さんへの印象はまったく変わらなかったです。現場でも頼りになりますし、本当に嫌味なくさっぱりとしていて。いると安心しますね。逆に、岡崎さんからは「7年間で全く違う人になったね」と言われました(笑)。7年前にご一緒した時、僕は快活な役だったんです。もちろん、今よりずっと若いので、撮影現場の中で僕と岡崎さんが「弟と妹」みたいなかわいがられ方をしてもらっていたので、その空気も相まって、まったく違う人になったという表現だったのかなと思います(笑)。だから、みんなの弟みたいだったのに、かわいげなくなったなということなんじゃないかなと(笑)。
――そんなことはないと思います!ちなみに、ご自身でも変化は感じていますか?
自分でも変わったなと思います。20代前半から30代前半に変わる中で、人の中での居方とか立場も変わりますし。以前会った岡崎さんの前の自分とは、ずいぶん違うなというのは、自分でも感じる部分です。
――たくさんお話伺いました。最後に『告白』の見どころをフリップに書いていただきました。
「純愛」です。爽太はもちろんこれが純愛だと思ってるわけでもないですけど、すごくピュアな思いで25年間想い続けた人とこのドラマ上で物語が始まるわけですけど、それが果たして本当に純愛なのか。人によってはもしかしたら狂気に感じるかもしれない。そういう狭間を揺れ出す第1話で、1話の入口と出口でこんなにも情報と物語を見られるのかと思うような展開が用意されていますので、これは純愛の物語なんだなって思いながら見た方が、もしかしたらさらに楽しめるかなと思います。
(取材・文/ファンタスティック ムラオカ)
※取材の模様は、5日放送の『ライターズ!』(日本テレビ 日曜深夜1:30)でもご覧いただけます。
本作は、純愛と狂気の狭間を描く、25年にわたるラブサスペンス。主人公・雪村爽太(松村)は、幼い頃に出会った野瀬麻里子(岡崎紗絵)に25年間想いを寄せ続けてきた。その感情は純愛なのか、それとも執着という名の狂気なのか。すべての裏には、25年前に起きた事件と秘密が深く関係している。
――松村さんにとって地上波ドラマ単独初主演となります。オファーを受けた時の率直な感想をお聞かせください
脚本の渡邉真子さんとは、6年前に初めて(ドラマ『一億円のさようなら』で)ご一緒しました。僕もすごく好きな脚本家さんでしたし、渡邉さんからも「私の脚本で演じてほしい」というようなやり取りがありまして、ずっと信頼関係でつながっていた方からの台本だったんです。
時々、お話を伺っていたものと(脚本の)内容がリンクしていて、これは特にやりたいって強く思ってくれていた作品だなってこともありましたし。そういう気合の入った作品で、いいなという思いを抱えながら脚本を読みました。初めてご一緒してから何年も空いて、また縁が生まれたり、単純な「初めまして」だけでは生み出せないパワーが、このチームだったら生み出せるんじゃないかなと、すごく楽しみでした。
何度かチャンスはありながら、なぜかなかなか実らないことが多かったので、この日のために、これまでうまくいかなかったのかなと思うようなものでした。
――初主演のニュースが発表されてから、周囲の方々の反響はありましたか?
(ヒロイン役の)岡崎紗絵さんとは7年前に(ドラマ『パーフェクトワールド』で)共演していて。すごく人気なドラマだったので、その余波を上手に受けて、なんとなくイメージを持ってくださっている方がいらっしゃって。その方々から、時を経てまた一緒になることへの特別感みたいなこととか、時間の経過を感じたというのは、言っていただけてうれしかったですね。
――松村さんの役どころは、1人の女性を25年間想い続けてきた主人公・雪村爽太となっております。爽太という人間について、松村さんはどのように捉えていらっしゃるのでしょう?
25年も続いてしまっていると、いろんなことが日常になってることがたくさんあるだろうなと思っていました。ただ、見ているみなさんにとって、爽太が日常化してしまったことを日常のままやられても伝わらないだろうなというのはわかりつつ。爽太も25年間想い続けたことで、自分ではまったく気づかない違和感とか異変みたいなものがすごい多いんだろうなと感じました。これをちゃんと理解してあげて、ちゃんと自分の中に持ってあげたいキャラクターだなっていう風に思いました。
――とてもわかりやすい説明でした。松村さんは、どういったアプローチで役に臨まれているのでしょう?
台本を読んでると、特に最初の方は新鮮に入ってくる情報なので、驚くこととか「変わってるなー」と思うことがいっぱいあるのですが、実際の爽太はもうなんでかわかんなくなっちゃったこともたくさんあると思うんです。その上で、アプローチという意味では、すべての場に瞬間的な理由があると違うのかなっていう。すべてに透明な理由を用意しないというのは…もちろん「これはこうだから」というシーンもありますが、自分でも「なんでこれ、こうしたんだっけ?」っていうような、25年の中に埋もれてしまった動機みたいなものを、ちゃんとある意味作るのは必要なアプローチの仕方かなと思いました。
■脚本は「レシピみたいなもの」 ラジオでの「スリワンケノービー」発言も振り返る
――撮影現場に入ってみて、爽太として想像通りだったところ、逆に撮影をすることで爽太ってこういう人間だったんだって発見した部分はありましたか?
明確なビジョンを持ってるタイプでもないっていうと、なんかまるで自分はこうですって方がもう確立してるみたいな言い方になっちゃいますけど。あんまり明確にこうでなきゃ、こうしなきゃみたいなのはなくて。なんとなく心持ちだけあるといいいますか。その見え方とか輪郭みたいなものは、監督さんにもいっぱい助けてもらいますし、心持ちだけでやって、それが明るく見えるのか、暗く見えるのかとか、後々自分でも見てみるみたいなことが多いですね。
――ドラマの公式Xには、松村さんの表情と淡々と話していくナレーションが流れており、とても興味をそそられています。ドラマを見ていく中で、爽太という人間が明らかになっていくということでしょうか?
爽太という人間が明らかになるっていう言い方もできますし。爽太が完成していくというか、ある意味そういうドラマなのかなっていう感じもしています。明らかになっていくという表現も合っていますし、些細な感じ方の差なんですけど、完成していくという感じもします。
――脚本の渡邉真子さんは、松村さんについて「たぶん多くの脚本家が思っているかと思いますが、「こんな役をやってほしい」といろいろなアイディアをかき立てられる俳優さんです」とのコメントを残されております。俳優としてうれしい評価だと思いますが、どのように感じていますでしょうか?
(小さい声で)プレッシャーですよね(笑)。明確に「こうであってください」という台本になってくるわけじゃないですか。なかなか難しいですよね。もちろんそれができる方々もいるし、それを凌駕する方もいると思うんですけど。僕なんかはちょっとわかんないですね。
――ある意味宿題じゃないですけど、あなたにはこの役をやってもらいたいですという、思いのこもったメッセージというか…。
レシピみたいなものですよね。作っても同じ完成図にいけるというか。「ト書きとセリフという調理方法があったら、これになりますよね、やってください」「いや、ならなかったです、なんででしょう」っていう、けっこうプレッシャーではあります。結局何を望まれて、どういうビジョンだったのかって。でも明確に聞きすぎても…。書いてる側も予想で書いてる部分もあるということは、もちろんこっちもわかっていますし。そこのバランスの取り方は難しいです。
――ドラマのタイトルにかけて、松村さんがこの場で「告白」したいことがありましたら、お聞かせください。
「あれば」ですよね(笑)?
――なければ、ちょっと僕が困るという感じです。
ちょっと困らせたいですよね(笑)。いや、でもせっかくこんな時間をもらったので。ちょっとお待ちくださいね。
――ちなみに、松村さんは「スリワンケノービー」になられたということで…。
あのーこれは、ちょっとどちらに説明する責任があるんでしょう(笑)?僕がするんですか…(笑)。ほんのちょっとした冗談ですよ。先日31歳になりましたので。(田中樹と)仲良い2人でラジオやっていて「サンイチになったよ」なんて、いろいろ言葉遊びをする中で「スリワン」という言葉にたどり着き「(『スター・ウォーズ』シリーズに登場する)オワンケノービーの響きにすごく似ている」というだけで「スリワンケノービーになったわけですけど」と口走ったことを、なんか気に入っちゃうんですよ、ラジオ好きな人は(笑)。ラジオを聞いていない人からすると、本当につまらない(笑)。絶対にラジオ以外では言わない。ラジオは顔が出ないからいいのであって、こうやって顔を出している状態でやるもんじゃない。でも、ちゃんと聞いてくださっていて、とてもうれしいです!
――すみません、それで改めて話を戻しまして、松村さんの告白を伺いたいなと(笑)。
今、絶対にうやむやにできたと思ったのですが、それはそれで聞くんですね(笑)。僕はSixTONESというアイドルグループに所属していて、グループでやっている時によくあることなのですが、6人で1分ぐらいしゃべる時、最後に全員で声をそろえて「SixTONESでした!」と息を合わせなきゃいけないことがあるんです。でも、これってけっこう難しいんですね。あれ、今日ちょっと難しいな、みんなの心拍数が違うなみたいな時は、口だけパクパクして声出してないです(笑)。ひとりでも減れば、そのバラつきは減るので、リスクヘッジとして。10数年一緒にいると、同じ結論にたどり着くのかな…。6人中2人ぐらいしか言っていない時もたまにあります(笑)。体感では、6割くらいはちゃんと言っているのですが、4割くらいは言っていないかな(笑)。
■「我々、6人でなんかするのが好き」 ドラマのテーマは“純愛”
――グループでの活動についても少しお聞かせください。デビュー6周年で、アリーナツアー50公演を完走されましたね。
グループの名前にかけて、6周年をちょっと特別にしているのですが、ファンへの恩返しとして何が喜ぶんだろうと考えたら、アリーナでのライブって一緒にいる感が強くなるんですよね。そういう距離感を大事にして、もっと肌感みたいなものでSixTONESを体感してもらいたいねという話の中で、マックスでどれくらいできるのかという話し合いをしていったら、それが50公演だったんです。我々は最初、66公演くらいいく気持ちでした。ある種で勢いで決めた50公演で大変ではありましたが、終わってみたら「やれちゃうな」とも感じました。
――その原動力はどこにあるのでしょう?
結局我々、6人でなんかするの好きなんですよね。6人で何かするのが好きで、特にその中でライブがずば抜けて好きだっていう、やっぱそれに尽きるなと思います。もちろん、ファンの方にずっと一緒にいてほしいですが、受け取り手でいてくれるだけで構わないというか。もちろん支えていただいてる体感もあるんですけど、支えることを“義務”にしてもらうのは違うのかなという気持ちもあって。そう考えると、原動力はやっぱり自分たちの内側にちゃんと持ってないと危険だなというか、みなさんに支えてもらうことを原動力にしていたら、それはあまりにも他力本願だなと考えています。やっぱり6人の中にエンジンとか原動力があるのだなということを、きちんと確認できたツアーでもありました。
――ドラマ内の相関図をもとに、撮影現場での関係についても伺っていきます。やはり、岡崎紗絵さんとの関係が一番多いかと思いますが、いかがですか?
当時から「しっかりしている方」というイメージがあって。そこから7年、本当に珍しいもので、ばったり会うとかもなかったんです。本当に違う現場を出入りしていたんだなと感じました。そこから時が経っても、岡崎さんへの印象はまったく変わらなかったです。現場でも頼りになりますし、本当に嫌味なくさっぱりとしていて。いると安心しますね。逆に、岡崎さんからは「7年間で全く違う人になったね」と言われました(笑)。7年前にご一緒した時、僕は快活な役だったんです。もちろん、今よりずっと若いので、撮影現場の中で僕と岡崎さんが「弟と妹」みたいなかわいがられ方をしてもらっていたので、その空気も相まって、まったく違う人になったという表現だったのかなと思います(笑)。だから、みんなの弟みたいだったのに、かわいげなくなったなということなんじゃないかなと(笑)。
――そんなことはないと思います!ちなみに、ご自身でも変化は感じていますか?
自分でも変わったなと思います。20代前半から30代前半に変わる中で、人の中での居方とか立場も変わりますし。以前会った岡崎さんの前の自分とは、ずいぶん違うなというのは、自分でも感じる部分です。
――たくさんお話伺いました。最後に『告白』の見どころをフリップに書いていただきました。
「純愛」です。爽太はもちろんこれが純愛だと思ってるわけでもないですけど、すごくピュアな思いで25年間想い続けた人とこのドラマ上で物語が始まるわけですけど、それが果たして本当に純愛なのか。人によってはもしかしたら狂気に感じるかもしれない。そういう狭間を揺れ出す第1話で、1話の入口と出口でこんなにも情報と物語を見られるのかと思うような展開が用意されていますので、これは純愛の物語なんだなって思いながら見た方が、もしかしたらさらに楽しめるかなと思います。
(取材・文/ファンタスティック ムラオカ)
※取材の模様は、5日放送の『ライターズ!』(日本テレビ 日曜深夜1:30)でもご覧いただけます。











